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半振暮銀のブログ一覧

2019年09月10日 イイね!

憧れのパラレルワイパー

 さて、順調に進んでまいりました、スバルR-2「とりちぇんとせさんたえっせえっせ」計画ですが、かなりマズい事になってしまいました。
 確か前々回、車体にカッチョいい赤いストライプを入れたのですが、この記事の最後に、このストライプが「思わぬ悲劇」を巻き起こすと書きました。今回はまず、そのお話。


 あのストライプを入れたのは、まだ梅雨の真っただ中の6月。予想以上に派手な仕上がりに、道行く人に「えっせえっせだじょー」と自慢したい欲求を必死に抑えながらアホ面こいてハイマー号をバビーンと走らせておったのです。
 そんなある日、洗車をするためにマグネットシートを剥がして、びっくり仰天、オノロイタ。
 なんと、シートが貼られていた辺りの塗料が所々、まるで蚊に刺されたようにボコボコと浮き上がっているではありませんか!!
 私のハイマー号は、以前のオーナーの一人が全塗装しなおしているようで、トランクルーム内部の色とボディカラーが違うのですが、この新しい方の塗料がやたらと厚塗りで、割れているような個所もあります。恐らく塗装の仕方としては褒められた仕上がりではないのでしょう。
 で、そのあまりうまくない塗装と、梅雨の湿気と、気温と、さらに塗装内部の熱を逃がさないシート、といった要因が重なって、原理はよく判りませんが、錆だの細かな凹凸だので塗料が浮いていた部分の空気が膨張して、表面をボコボコにしてしまったのです。
 はっきりいって、これを発見したときは目の前が真っ暗になりました。

 あー、やっちまった、やっぱり金かけずに楽してストライプ入れようなんて考えるのがイカンかったんだ、キンカン塗ったら治るかな? いや、ムヒか? そーだ、ムヒだ。ン、マテヨ、傷にはマキロンか?  それよりも爪で十字に印付けたら引っ込むかな? っていうか全塗装っていくらだ? いっそ全部剥がしてトリノレッドに塗るか? あるいはルパンのチンクみたいに褪せた黄色か? やすりで削ったら治るかな? あるいはもっと取り返しのつかん事になるんじゃないか? うーむ、もう一回上からシート貼って「無かった事」にしちまおうか。でもそれで状況が悪化したらシャレにならんし…そーだ、マッキーで丸く囲んで矢印引いて「シャレでーす」と書いてしまおう、そうすればシャレになる。よーし、マッキーは何処だ?


――などと物凄い勢いで頭が回転しておりましたが、結局「シート剥がして放置」という全く建設的じゃない措置を行いました。

 数日後、塗料の浮きはウソのように引っ込みました。空気の熱膨張って怖いですね。




 こう言った経緯から、短命でしたがストライプは撤去します。




 で、ここからが本題。六月某日、こんなものが届きました。

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 相変わらずキッタネエ畳です事。
 予てより欲しかった、アノ一品です。


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 そーです、パラレルワイパーです!!



――ン? ぱられるわいぱあ? ソレってのは例えば、街のパーマ屋行って「アイロンパーマ」頼んだら、店主が面倒がってカミソリでスキンヘッドにされた挙句に雑なモップみてえなカツラ持ってきてニカワで接着されるっていう…つまり「貼られるアイパー」――などとワケワカメな想像を逞しゅうしている皆様に説明いたします。

 パラレルワイパーとは、ワイパーのブレードが直立しており、それらがシャフトによって連結されることで、運転席前方の雨水を効率的にぬぐう事が出来る…かどうかは別問題として、とにかく見た目がメカっぽくてカッチョいいワイパーなのである!!


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 ホラッ、こーゆーのですよ。

 これが我がスバルについたら…うーん、カッコイイ!! 一気に戦闘的な見た目になるに違いない!!



 しかし、問題がいくつか浮上します。以下列挙。

①パラレルワイパーが本来の動きをするためには、ワイパーの根元の感覚とシャフトの長さが等しく、平行四辺形を形作らなければならない。しかし、購入したものは飽くまでミニ用であり、当然ながら長さが合わない。

②ミニのワイパーアームとR-2のソレとは、取付方法が異なり、そなままポン付け、という訳にはいかない。

③ウチには切断、溶接、といった加工が可能な設備はおろか、そもそも技術がない。もっと言うならカネもない。ワイパー買っちゃったんだもん。


 嗚呼、目の前が暗く…。



 こういう時には!!






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 神よ、英知を!!












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「愚かなる子羊よ…。汝は汝の持てるものすべてを用い、その問題に立ち向かうべきじゃ」





 おお、カミサマ、イメチェンはやめたのですね!! で、よーするに何も考えが無いからとりあえずがんばれ、ってことですね。


 つーことで頑張ります。




 まず問題③は、行き当たりばったりで解決しましょう。まず立ちはだかるのは問題①です。どうやってピッチを合わせるのか…。
 
 やっぱり、安物の金鋸で気合で切断して…いや、でも結構高かったんだよな、このワイパー。ミスったらヤだよな…。うーん、でも切らなきゃ始まらないし…。切るしかないのかなあ。



 切ろう。



 涙をのんでシャフトに歯を入れます。 ぎーこーぎーこー。
 何度か長さを合わせて微調整して、よし、切れた!!







 で、どうやって繋げようか。





 ああぁッ!! 貧血ぅ…。





 とりあえず近所のホームセンターに行って、何か都合のいいものを探すことに。そして奇跡は起きるのですが、コレは後述。





 

 次に、問題②。これにはまたかなり悩まされた。電工用のロータリースイッチのつまみをスペーサー代わりに使う、という乱暴な手段も考えましたが、ここは思い切って、セット内容のメッキアームを捨てる、という我ながらに思い切った決断で解決。
 しかし、R-2のアームは若干太いため、このままではシャフトが取り付けられない。かといって、原状復帰が可能なことを美徳とする(つまり不具合があったらすぐに戻したい)私にとって、純正のパーツを削る、というのはできない相談です。
 そこで、純正アームの上にイイ感じの太さの金属棒を添わせ、こちらにシャフトを結合させる、という手法によってこの問題を打開しました。


 今までにない壮絶な苦悩を乗り越えて着いたパラレルワイパー。結局構想に1か月かかってしまいました。



 では、その感動の仕上がりをご覧あれ!!



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 好いッ!! 好いぞッ!! 素晴らしく、好いッ!!

 ハッキリ言って、視界は悪くなったし、ふき取りの範囲は限定的だし、晴れてても結構目障りだし、でデメリットしかないような気もしますが、しかしそれらを犠牲にしてもなお余りあるくらいにカッチョ良くなりました。


 では、気になる取付の詳細ですが…。



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 まず、シャフトとワイパーアームの連結方法はこんな感じ。シャフトに丸棒を添わせ、蝶ナットで固定。そしてその丸棒とシャフトを繋ぎました。


 そして、ぶった切ったシャフトの方は…。



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 ホームセンターで見つけたイイ感じの内径の金属パイプに差し込んだら、イイ感じに固定できました。奇跡です。奇跡は起こるのです。ホントに上手くいくとは思わんかった。


 さて、こうして躍起になって怒涛の仕上げをしたのには訳があります。実は去る7月某日にとあるイベントに出展したのですが、それに間に合わせたい、という魂胆があったのです。

 つーことで、次回はそのイベントの模様をお伝えします。


~おまけ~


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 すっかり忘れていたけれど、後日、再度シャフトと丸棒の長さを調整して、向かって右側の「グニャリ感」を解消しました。



Posted at 2019/09/10 20:56:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2019年08月23日 イイね!

Esseesseの称号


  どノーマルのクルマを、スペシャリティな感じに仕上げたい、となった時に、一体どうすればいいか。ボアアップし、足回りを固め、電装系を強化し、内装を取り換える…といったオカネと時間をかけない方法で。
 そうなると、答えは一つしかありません。



 「ステッカーチューン」です。少なくとも単細胞のワタクシには、この答えしか導き出せませんでした。だって、昔っからいたじゃないですか、ベースグレードのくせして「デラックス」だの「スーパー」だの「オートマチック」だのといったエンブレム付けている輩。

 特に「冷房車」なんて書いてあったら女の子が乗ってきやすいから、「どう、車の中は涼しいよ?」かなんか言ってダマクラかして、乗っちまったらこっちのモノってなもんで、急発進して以下自粛。


 ただ、やっぱり自分の車にそれをやるとなると、なんだかヒガミっぽい感じがあって何となくカッチョ悪い気がします。そこでワタクシは、架空の「Esseesse」なるグレードを勝手に設定し、それにのっとって外装をいじっていきます。


 因みにこの「Esseesse」とは、アバルトのグレード名で、アルファベットで表すなら「SS」です。つまり「Super Sport」の略です。スーパーでかつスポートな訳ですから、日本語にしたら「運動マジ最高!」という、ものすごくナルシストで健康的な感じが出ます。蛍光色の靴履いて皇居の周り走っちゃう類です。


 なあんてアホなゴタクは置いておくとして、早速購入したのがコチラ。


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 ハイッ、まさしくアバルトの「Esseesse」エンブレム。しかも旧ロゴタイプです。コレはハゲしくイカしてます。



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 なんだかこのエンブレムが一つあるだけで、何となくイタリアンで、ボンゴレビアンコがエスプレッソな感じで非常にペペロンチーノです。



 そしてもう一つ。ブッチャケこれだけでは、ただノーマルの車体にエンブレムを貼り付けただけ。それではまるで、ホントは上級グレードが欲しかったけれどもそんなものが手に入らず、かといってエンブレムだけ貼ッ付けるのはミジメだからありもしないグレードを勝手に設定したみたいです。実際そうなんだけど。


 やっぱり、「Esseesse」を名乗るからには、それ相応の装備が無ければなりません。よくよく考えれば、R-2のSSも、若干スポーティなエンジンフードがついていたりします。なので、こんなものを用意しました。




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 海外から届いたアヤシゲな箱。





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 そして、正直何処の国のものなのか判らない、一切読めない文字。ハッキリ言って一生のうちにこんな字を見る事のない人の方が多いんじゃないか、と要らぬ心配をしてしまいます。
 実はこの荷物、イスラエルからはるばるやってきました。


 して、その中身とはッ!!




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 「SUBARU」と書かれた謎の物体です。これはもしや、谷村新司の墓碑銘か!!



 いいえ違います(そりゃそーだ)。これは、スバルREXの…


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 ココの部分です。つまり、ナンバー灯のカバーですね。


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 コイツをスプレーで塗装。台として使ったゴムハンマーが金属製みたいになりました。



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 で、コイツをココに装着。こうすることで、普通のR-2よりも冷却効率に関する何かが向上しているかのような錯覚を与える見た目となりました。

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 うむ、中々にいいんじゃないか。
 ただ、リアの装飾がやたらとうるさくなってきた気もします。


 ところで、前回の最後に「本格的」な事をやる、といった記述をしていましたが、これのどこが本格的なんだ?
Posted at 2019/08/23 23:37:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2019年07月22日 イイね!

リネア・ロッサ

 前回の最後、「新たな計画が始まる」的なことを書きました。これはハイマー号史上最もダイナミックなものとなります。
 まあ、勿体ぶらずに言ってしまいましょう。その計画とは、わがハイマー号をスポーティな(似非)チューンドカーに変身させてしまおう、というものです。そしてこの計画の名称とは…


スバルR-2 360SS 計画


 因みに、「360SS」の部分はイタリア風に「とりちぇんとせさんたえっせえっせ」と読みます。それでは御唱和ください。とりちぇんとせさんたえっせえっせ。アホみたいでしょ。
 
 それでは計画の中身に入っていきましょう。今全容を書いてしまったら面白くないので、施工箇所ごとに記事を分けて紹介していきます。
 この計画の目的は、なんといってもスポーティな外見を得る事。では、如何にしてそういった演出を成すべきか。そこで議論はこの計画の名前の由来に帰納するワケです。そう、アバルト695SSの存在です。


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 そーです。クルマにデーハーでハイセンスなペイントを施せば、嫌でもスポーティになってしまうのです。こんな簡単な話はない。


 でも、カッティングシート貼るのって大変なんですよね。
 まず左右対称にカットするのが難しい。
 次に、貼り付ける際に、気泡が入らないようにするのが至難の業。
 左右の位置出しも難問。
 曲面に使うドライヤーの電源がない。


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「いや~ぁ、困ったァ


 などと御前様になっておるバヤイではない。ここはやっぱり、神に祈るか?

 いや、しかし最近祈ってばかりでマンネリ化してるんだよなあ。

 うーむ…困ったァ。







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 かーみーさーまー!!









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 「汝が道に迷いたるときに、常に標となるべきものがあろう。その物を用いよ…」



 おおッ!! 神様、イメチェンなさったのですね!! それでも相変わらず何言ってるかよく判らないです。


 まあ、よーするに、マグネットシートで代用したら、貼って剥がせるからチョベリグ…的なインスピレーションは授かりました。



 早速購入!!


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 うおおお、バームクーヘンか!?




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 赤いッ、赤すぎるッ!!



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――とひと通りテンションが上がった後で、実際に車に当てがってシミュレートしてみます。




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 第1案:真ん中ストライプ。
 うーん、とってつけた感が否めないな。



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 第2案:サーキットの狼風に。
 でも、よく考えたらリアのインテークのスリットが大変なので却下。



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 第3案:足元にアクセント
 おお、これはいいぞ!! ただ一つ問題があるとすれば、ドアのラインでどう分けるか、です。


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 第4案:サイドの高い位置に
 やっぱこれですかね。


 つーことで、早速切って貼ってみることに。なんたってこのマグネットシートは10メートルもありますから、無駄遣いがいっぱいできるのです。


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 とりあえずこんな感じ。フロントの処理は丸く、リアは鋭角にとがらせてフェードアウトさせました。全体的に垂直方向に車体が丸みを帯びているのですが、これ以上ストライプを長くすると、水平方向にもアールが付き始めるため、マグネットが浮いてしまいます。


 これで大分スポーティになったかな。


――しかし、このストライプが後に、思わぬ悲劇を呼ぶことに…。
 それはまた、別のお話。

 次回、本格的にえっせえっせです。



Posted at 2019/07/22 10:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2019年06月22日 イイね!

追加メーターPART3


 振り返る事2016年の8月。その日初めて、わがハイマー号に追加メーターとカーナビが付きました。




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 これによって、左側のインジケータ類を含めれば、4連メーターとなったワケです。


 そしてその年の11月。暖気時間を教えてくれる「SWT(Sports Warm-up Timer)」を追加。コレにて5連メーターと相成ったのです。


 しかし私はこれで満足できませんでした。やはりスポーツカーといえば6連メーター。走りに関係あるかどうかは別として、松本零士っぽくメーターが並んでいる事こそ、スポーツカーの証なのです。とりあえずそう決めました。


 で、何のメーターを追加しましょうか。追加メーターといえば、大抵タコメーターから始まるものですが、アイツはいまいちどういう原理で動いているのか判りません。いったい何を計っているのでしょうか。調べてみると、「電気式タコメーターはイグニッションコイルへの印加電圧を電気的にカウントし回転数として表示する方式であり、機械式のようにエンジン本体側に大掛かりな仕掛けが必要ないため後付けタコメーターによく使用される…」とあります。つーことは、電源とって配線にかませればポン付け可能なわけですね。なーるほど。また今後の課題として覚えておこう。


 今回は、もっと簡単なことをやっていきます。配線ナシ、電源ナシ、設置工事ナシ、という今まで通りのスタイルで。なので、今回は時計を装着します。ただ、今まで通り、買ってきたものをただ付けるだけ、というんじゃ面白くない。今度は、取付に工夫を凝らします。



 当初の予定では、このような器具を作成する事になってました。

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 ダッシュボードのベンチレーションに装着する、ウォッチホルダーです。コレにSMITHの懐中時計だのHEUERのストップウォッチだのがついてたらカッチョいいじゃありませんか。
 ただ、今はもう在庫が激減しているらしく、なかなか手に入りません。なので、コイツを模して、激安で作ってしまいましょう。




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 はいっ、買ってきました。

 
 これらを組み合わせることで、ウォッチホルダーが出来るはずです。ちなみに、フックが1個100円、金具が120円、芳香剤が500円の、合計820円でした。コイツらを…



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 こう組み合わせれば、もう完成じゃあありませんか。



――と、思ったのですが、やっぱりそううまくは事が運びません。
 フックの幅だの、湾曲部の直径だの、長さだの…で、かなりの調整が必要です。しかも、100円のくせに生意気に、割と硬い素材だったりするもんだから、切断するのにンもう嫌ンなっちゃう。


つーことで計画変更。

フックひとつで時計を固定してしまいます。



そう決まれば作業は早い。フックをテキトーに曲げておいて、後は芳香剤の取り付け金具を移植すればいいだけ。

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 芳香剤くんよ…




 さらば!!

 ベキッ




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 私が欲しかったのはこの部分だけです。

 こいつを…



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 装着ッ!!


 これで完成です。結局製作費は600円ほど。残った奴らはまた今度、何かに使うかもしれないし、あるいは使わないです。


 さて、肝心の時計ですが、実は半年ほど前に、海外オークションで物凄いものを手に入れていたのです。

それが…


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 ルクルト製の懐中時計です。文字盤は完全にリダンされて、ケースも腕時計ベルトが通せるようにループがロウ付けされていますが、裏蓋を空けると、1920年代製の機械が輝きを放ちます。腕時計にしてはやたらデカいので、コイツを自動車用にしてしまいます。


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 滑落防止にテキトーに切ったゴム板挟んでおきましょう。




 で、早速装着。




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 これで正真正銘の6連メーター(内4個は走りに一切関係なし)です。
 因みに、写真で見て判るとおり、スリットのたわみがエグいので、後程もう一段下に取り付け位置を変更しました。





――次回から、新たな計画が始まります。

Posted at 2019/06/22 11:08:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記
2019年06月17日 イイね!

ダンボの耳




――僕の夢は、この大きな耳で空を飛ぶことさ。


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 やたらと耳がデカいというだけで化け物扱いされサーカスに売り飛ばされてしまったダンボは、その自身の短所ともいうべき要素に夢を託し、そして人々に希望と感動を与えました。



――ン? 怒りの脱出?



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 それは「ランボー」ですね。


 ――そう、とにかく小さいころから貧しくて…。


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 それは「ビンボー」です。便利な時代になったもので、こんなイラストが用意されているんですね。



――幼少時の野口英世は、不慮の事故から囲炉裏に落ち大やけど。左手が焼けただれてしまい使えなくなってしまいました。心無い子供たちからは…


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――「テンボー」ですね。はい。


 あの、「ちょっとだけヨ」のBGMを作曲したペレス・ブラード…



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――それは「マンボ」の王様です。そろそろ本題に入ります。




 そもそもの発端はこの画像。


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 ミニにつけるサイドバイザーです。そう。今回はハイマー号にバイザーを付けようというお話です。
 で、確かR-2用の純正バイザーがオプションにあったはず、と思い調べてみたところ…





 そんなもの最初ッから無かったのかな。





 見つかりませんでした。おかしいな。確かにあったような気がしたのですが…。

 そこで汎用バイザーを見てみたら、見つけました。しかし、そのシロモノは、当初予定していた「ドアバイザー」ではなく、屋根のモールに装着する「サイドバイザーでした。まあ、これはこれでいいか、と落札。




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 大分古いものですね。



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 なるほど、このようにして挟み込むのだな。よし、今表面保護の青いフィルムを剥がすからな。3分間待つのだぞ。チャーン。

 などと言いながらフィルムを剥がし始めたところで事件発生。なにぶん古いもの故、フィルムが完全に固着しており、剥がすのに1時間半かかりました。
 ううむ、投げ出さなかっただけエライと思うぞ。じっと我慢の子であった。


 で、取付にかかったのはわずか5分。


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 完成。 こんな単純な作業に1時間半もかかるなんて、なんてコマンタレブーな状況(意味不明)。


 では感動のビュフォー&アフター。




~ビュフォー~

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~アフター~



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 …なんだかそんなに変わってないんじゃないか、という説もあるとかないとか。
 ただ、よーく見ると、やっぱりダンボになっております。車内から見ると、しっかりと死角が増えております。ま、これもこれでアジというやつです。



――次回、高級メーター(?)追加。ついに夢の6連メーターに。




Posted at 2019/06/17 19:07:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2(ハイマー号) | 日記

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「カブのエンジン分解Pt.1【故障かな? と思ったら】 http://cvw.jp/b/2652204/48715345/
何シテル?   10/17 00:53
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
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