板バネ車高調整ボルトの頭を変更

社外品の車高調整ボルトの頭に付いていた黒いウレタン樹脂？が割れて外れそうだったので、補修部品も無く新しいのを買うのも高価だったので、代替え品を取り付けました。
使用したのは「超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)」と言う立派な名前の樹脂で、耐衝撃性、耐摩耗性、対薬品性が優れているらしいです。
しかし接着剤で取り付けるのが困難なので、ヒートガンで炙り柔らかくなったら曲げて固定した状態で冷やして形を決めて外れ防止としました。
取付後に試走しましたが、異音も無く不具合は無さそうですが、しばらく耐久性の様子をみます。

曲げる前の状態です。
50mm幅の板を50mmの長さに切断したものです。
購入する際に必要最小寸法で探したけど見つかったのは、1mの長さで板厚3mmでした。
使用するのは、前後の左右4箇所で0.2mくらいで、もっと薄くても良かったけどチョット車高が上がるだけなので、良しとします。

曲げ加工中の写真です。

取付した状態です。(写真撮影後に車高調整ボルトは低くしました。)

損傷していたフロント右側です。

写真の上側がフロントで下側がリアです。
リアの方が擦れた跡がたくさんありました。

作業するためにサスペンションを外したりするのが面倒だったので、車高調整ボルトであげて隙間をつくり木端を挟んで、作業スペースを作りました。