【観世音寺】出張の合間に寺社・史跡めぐり②

大宰府政庁跡から車で1分🚐💨

天台宗清水寺観世音寺☺️

観世音寺は7世紀後半、天智天皇の発願で母 斉明天皇の供養のために創建され、完成までに約80年かかり、746年に完成の供養が行われた🤔
僧に授戒をする「戒壇院」が設けられたことで観世音寺は、奈良の東大寺、栃木の薬師寺と併せて「天下三戒壇」のひとつに数えられる😳

1631年に福岡藩主黒田忠之により再建された金堂👏

1688年に再建された講堂（本堂）👏

嘗て、観世音寺には五重塔が聳えていたが、現在は塔の心礎が残るのみとなっている🥲

鐘楼にある梵鐘は、京都の妙心寺鐘、奈良の當麻寺鐘等とならぶ日本最古の梵鐘のひとつに数えられ、国宝に指定されている👏
菅原道真が大宰府にて「都府の楼には纔に瓦の色を看る 観音寺にはただ鐘の声をのみ聴く」と詠じている😳

ガーン😨
まさかの九州国立博物館に展示😱
国宝見れず😭

宝蔵の営業時間には間に合ったので、九州最大級の仏教彫刻展示をはじめ、重要文化財が数多く収められた宝蔵へ🚶

※写真撮影不可なので、HP画像より引用
左:1069年造の十一面観世音菩薩立像（498cm）
中:1130年頃造の馬頭観世音菩薩立像（503cm）右:1222年造の不空羂索観世音菩薩立像（517cm）
馬頭観世音菩薩の丈六仏で四面八臂像は他に例がないと云う😳

9世紀の彫像、兜跋毘沙門天立像👏
毘沙門天は仏教において天部に属する仏神で、仏法を護る護法善神の一人であり、四天王や十二天に数えられ、四天王として祀られる際は「多聞天」、独尊で祀られる際は「毘沙門天」と呼ぶ😳
「兜跋毘沙門天」とは、邪鬼ではなく地天女の両手に支えられて立ち、二鬼（尼藍婆、毘藍婆）を従える姿で表された特殊な像の名称らしい🤔

阿弥陀如来坐像と四天王像👏

平安時代から鎌倉時代にかけて造られた仏像18躯・石造狛犬・舞楽面などが安置されており、すべてが国の重要文化財だ😳
高さ5mほどの彫像が立ち並ぶ様は圧巻だ👏

時間が無いので、ザッと見て次の目的地へ🚐💨

③へ続く