
ほぼクライマックスです。
ストラットです。流用です。上画像は加工して組み立てたもの。
純正ストラットにゲタかましてもいいけど、やっぱストロークアップさせてオフ性能あげたいじゃん?実際走るかどうかは別として見かけだけのリフトアップはなんかダサいと思う。
うろ覚えですが純正がアッパーマウント上面からナックルブラケット穴上側までが370mmくらいだったのに対し、この流用ストラットを用いると510mm、およそ140mmロングとなったはず。車種はトヨタです。知りたい人はコメントでどうぞ。
ただ、ポン付けは無理なので以下加工内容
まずナックルブラケットの長穴加工。
ちなみに元の穴径がM14用なので付けるときはワッシャー付けませう。
現物合わせでやったので具体的にどのくらい削ったかは分からんが、上の穴だけ削ってキャンバーは-15′くらい。
次、ブレーキホースブラケットを純正ストラットから切り取って溶接。
あんま熱入れるとストラットがおシャカになるので手早くね。
次、皿の形状が合わんくてコイルの座りが悪いのでアングルで滑り台みたいなのを作って溶接。やらんでもコイル付くには付くけど弓なりになってボディと干渉して異音がひどいので仕方なく加工しました。
ちなみに皿がボディに当たるので反対側は切り落としてます。
コイル乗せるとこんな感じ。バッチリ。
ちなみにコイルはJB23用ピストンワークス製3インチアップコイルリア用。自由長が370mmくらいかな?中古なんでたぶんカットされてるけどこのストラットにはちょうどいい感じ。
JB23のコイルを使う場合、エブリィ純正の皿は径が大きくて合わないのでちょうど良さげなL700ミラのを流用。
今回はプレロードの関係上ちょっとでも分厚くて頑丈そうなエブリィ純正のスラストベアリングを使うべく皿の内径を旋盤で拡大。
あとは純正のアッパーマウント使って組み立てれば完成。
取り付けるとこんな感じ。これで全伸び。
ロアアームの角度がw
オフ車感ぱないwww
ちなみに右側はドラシャが長いせいでメンバーに軽く当たってるので4インチアップブロックではこれ以上自由長の長いストラットは使えないと思いますw
175/80R15、オフセット+45で皿とのクリアランス10mm以上。。。ジムニーサイズが見え隠れするwww
ただ、サイドシルとのクリアランスが1Gで20mmないくらいなのでこれ以上でかいタイヤを履くなら切らねばならんなぁ。。。
最後に実測。ノーマルが21cmでリフトアップ後が39cm、約7インチアップとなりました。
以上、私的エブリィリフトアップでした。
Posted at 2018/02/17 22:49:54 |
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