2021年03月02日
ダメ!ゼッタイ!三拍子!!
「ハーレーと言えば ”三拍子”!!」
と言う人は今だにいるけど
私は20年のハーレー人生(?)でこの三拍子が大嫌いでした。
理由は簡単
調子が悪くなってエンジン止まる時の音だから。
遠い昔の記憶になるけどあの音がし出したらメカニックの人が「やべっ(汗)」って顔一斉にするのを覚えてるしね。
勿論すでに旧車と呼ばれてたショベルとかでもね。
さて、そんな三拍子をありがたがるオッサンハーレー乗りが巷に溢れたのが大体2001年から2010年くらいの間でしょうか?
その、その数年前にダイヤルを回すとアイドリングが調整できる「アイドルくん」という革命的な商品が発明されたからだと記憶しております。
どんな楽しみ方をしてもそれは本人の自由なんで口出しすべきことではないんですが、三拍子に関しては
本当に迷惑なんでやめてください。
ダイナを手に入れた2008年頃、観光地に遠出する途中の道で信号待ちでハーレーが隣に来ると必ずこれやってました。
私のダイナは回転数を下げすぎるのがエンジンに良くないのを知ってたのでアイドリングは1000回転くらいをキープしてまして、それに気付いたハーレーのオッサン(そう、あれやりたがるの100%オッサン、内8割はたぬき腹)たちはにんまりと笑って回転数を限界まで下げて「ああ、こいつダイナなんか乗ってwハーレー初心者だなwハーレーといえばこれだよこれ三拍子😊」という感じこっちにマウント取るような表情で自分のバイクのエンジン音に聞き入って信号が青に変わるころには大方エンストしてました。
それくらいならいいんだけど、上り坂の信号でそれやって動かなくなったから、と私が無視して進もうと思ったところを昔の月9ドラマの武田鉄矢よろしく私のバイクの前に
文字通り体当たりで突っ込んで
止めといて「同じハーレーだろ」と無理やりバイクを安全なとこに止めるの手伝わせたオッサンもいました。(チビで小太りのひ弱なオッサンだから可哀想になって手伝ってあげたけどロクにお礼も言わんかったなあのオッサン、○ねばいいのに)
どうも、オッサンは「ハーレーはしょっちゅう故障して当たり前のバイクだから」という認識があるようですが
しょっちゅう故障しねぇから
故障するのは三拍子出そうとしてアイドリング無理やり下げるからだから
この頃から、「ハーレーやっぱりすぐ壊れる、どうしてくれる」とブログに悪口書きまくって会社かディーラーにどうにかしてもらおうと愚図るオッサンがわいてましたね。
症状見たら原因無理やり三拍子出そうとしたからだってすぐわかるんですけどね。
現在はそういうアホなオッサン共のための対策部品もできたりして(オイルラインの強化部品が有名、なお、これを応用してSRのオイルライン強化部品もできた)安全に三拍子を楽しめるようにはなったようですが
かつてはハーレーで三拍子出して調子に乗ってて故障しまくってハーレー降りて今は国産乗ってるしょうもないバイク好きオッサンが
「ハーレーなんかしょっちゅう壊れるし禄でもないバイクだったよ、音もちんどん屋みてーだし」
とかモトブログってので言ってるの見てさすがにぶん殴ってやろうかと思いましたね。
壊れた症状も二次エアがどうとかでやっぱり三拍子が原因の典型だったし、それどう見たって自業自得でしょ?
おまけに、俺みたいな三拍子と無関係なハーレー乗りに散々「お互い故障が多いんだから助け合うのが当たり前だろ(私のは故障多くなかったです)」て無理やりバイク押すの手伝わせようとして迷惑かけた過去を忘れて今だに追い打ちで迷惑かけようってのか?
実際、この10年バイク乗りが楽しそうに集まるようなところでハーレーが止まってたら離れてバイク止めてハーレーと気づかれないようにしてたもんな。
というわけで
ハーレー自体は壊れやすいバイクではございません。
アホなオッサンらが三拍子出そうとして回転数下げてぶっ壊します。
あと、ホンダ、カワサキの連中が想像するより10倍は性能良いから。
以上「三拍子被害者の会」会長のサタケでした。
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Posted at
2021/03/02 21:41:06
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