
去る9月23日、毎年十勝スピードウエイにて開催されているジュニア8時間耐久に参加してきました。
毎年恒例のこのイベント。昨年は休みがとれず参加できませんでしたが、今年は二年ぶりに復帰です。
今年はきちんと休みも取れ、前日の作戦会議(と称した酒宴)に出られるよう前日も夜勤は避けてもらっていたのですが、一週間前になって「どうしても夜勤要員がいない…壱くん日勤から夜勤に代わってくれる?」と言われ、心の優しい私は(なにか異論でも?)もちろん快諾。
結果、当日の午前0時半に仕事終了。帰宅後ひとっ風呂浴びて2時に家を出発。
眠くなることを懸念し、ノンストップで向かいます。そして5時過ぎ到着。ピット場所取りに勝利すべく、そのままTSWサウスゲートに陣取る。
ここで仮眠と思いきや、着いてまもなくスタッフの方が来て、挨拶なんかを交わしているうちに眠られなくなり、そのままオープン時間に…(=_=;
ピットのテント設営、車両準備を終え、朝食タイム。
青僕奥様が前日から仕込んでおいてくれたカレーをほお張ります♪
しかも朝から二杯(^^ゞ
気付けば前日の昼から何も食していない。腹減っていて当然だったな(汗
今年も一昨年同様、チームmonbrazoの一員として参加させていただきました。
チーム監督のmoncyanさんを筆頭に3台体制で臨みます。
チーム白:CRESTさん、会員①さん、NA壱。
チーム緑:ピンク964のYさん、雅号さん、ケンドー911さん。
チーム橙:ナイト500さん、青僕さん、カブロンさん。
今年は自身のジュニ耐初年度マシンである白ロドスタに搭乗でした。
軽さとオープンの爽快さで、走る喜びは一級品です♪
それにしても蠍号があまりにキレイすぎて、走らせるのが勿体無い(苦笑
スタートは9時。ジュニアコースのメインストレートに各車並びます。

<
a href="/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fuserstorage%2f000%2f005%2f072%2f503%2f624ed4277e.jpg" target=_blank>
20分間の慣らし走行の後、ローリングスタートで幕開け。
今年は自身初のファーストスティントドライバーを勤めました。
スタート直後は激混みで、ペースもなかなか上げられません。。
4年ぶりのロドスタにまだ身体が慣れず、燃費も手探りだったので67~68秒ペースで走っていたら、サインボードで63秒までペースUPしろとの監督からの指令が…
命令とあっちゃしょうがないので走り方を変更。
5000rpm縛りはそのままに、減速を最小限にし、慣れてきた頃で63~64秒ペース。
しかしそんな中、とあるチームのケツにつくことに。
その前走車、こちらのペースを乱すべくストレートを追いつけないギリギリの加速をしつつ、コーナーでは必要以上の減速。明らかなブロックライン。
多分ドライバーはかなりクレバーな方であろうと思いますが、延々とそれが続き、次第に悪意を感じるほどに…
プチッ。(-_-#
ちょっと燃費を差し置いて、ストレートでイン側に並びかけるくらいの速度まで上げて1コーナー。
見てないのか?わざとなのか??思いっきりインを締めてきました。
縁石まで詰めてきたものだから逃げ場がなくなり、こちらはダートへ。
フルブレーキングしつつ無理矢理インに逃げる格好になってしまったので、姿勢を乱して右前を締めてきた前車に接触させてしまいました(汗
ぶちっ(#゜Д゜)
いくらレースでもジュニ耐でそれはないだろうよ、おい。
と、なりかけましたが燃料とタイヤの浪費になるのでここは一旦自分のクールダウンに専念。
後続車に先に行かせ、もつれてブロックしきれなくなったであろう隙を突いてやっと前へ(;´Д`)
監督、チームのみんな、そしてなにより白ロド…ごめんなさい(ノ_<)
反省しつつ、セカンドの会員①さんに交代。
危なげなく安定して63秒を刻むその走り、まさにジュニ耐を心得ております。さすがですね~♪
前日のお酒の影響はなかったようでなにより…(^_^;
チーム緑も橙も燃料消費を抑えつつ、堅実に周回を重ねていきます。
2スティントを終えたところで一回目の給油。
ケンドー石油様の強大なるバックアップで燃料の心配は一切ナシ!
というかKトラにドラム缶搭載して十勝まで自走してくるなんて、すごいですわ(汗
サードのCRESTさんは白ロドの元オーナーであり、職業ドライバー。
さすが速いです。燃費を維持してあのタイム…なにより無駄がないんでしょうね~
そういや初年度の参戦時も、クルマが消耗しきっている最後の最後で60秒フラットで走ってましたし。
意外と時間が経つのが早く(三人でまわしているからか)、4スティント目はまた自分に。
コースインしてすぐ、なんと赤旗レース中断。。
K&M2000さんとこのクルマが…気の毒で仕方ない(>_<)
秋中の復活を祈ります。
20分ほどの小休止をはさみ、レース再開。
自身の一本目と違い、参加車両がごった返すことはなく走りやすい。
燃料には少し余裕があるらしく、少々ペースを上げてみる。
5000から5500rpm縛りにすると62秒台。
そこからタイヤとブレーキをもうちょい使う感じで61秒台。
操作したことが素直に反映されるのもロドスタのいいところですね~
手作りの「イイネ」サインボードにも気を良くして、90分乗りっぱなしでもまったく苦痛はありませんでした。
次の会員①さんは、やはり堅実な走りで燃料消費を抑え、最終スティントドライバーのCRESTさんへあとを託します。
この時点でライバルチームのもう一台の白ロドスタとは同一周回。
ここからはタイムの優れている方の勝利です。ベストアタッカーであるCRESTさんなので安心してました。
しかしそんな中、ライバル白ロドが他車と衝突し、フロントを結構損傷。
応急処置で再度コースインしてましたが、思わぬライバルのトラブルに驚きを隠せませんでした。
外気温が低くなってきたこの頃、自分はまた青僕奥様がこしらえてくれた豚汁をひたすらすすってました…(笑
しかも4杯(^^ゞ
そしてあっという間に終わりが近づき…
フィナーレ。
三台すべてが無事に完走を果たし、皆笑顔で健闘を称え合います。
最終結果
チーム橙18TCクラス優勝♪
チーム白Jr16クラス優勝♪
チーム緑準優勝♪
素晴らしい形で終わらせることができてなにより!
因みに総合優勝は無給油で8時間走りぬいたZE1インサイトでした。おそるべしですね(・・;
moncyan監督、サポートしてくださった皆様、ドライバーの皆様、青僕奥様、Qoo太、ありがとう♪
また来年以降、一緒に組めるときがきたらよろしくお願いしますね~
…と、その前に打ち上げでしたね(*´∀`)
ただ、自分の耐久はここで終わりではありません。
前日11時に起床し、仕事に行き、無睡でイベントに参加し、帰宅して布団に入るまでが戦いでした。
帰り道は今までのサーキット通いでは前例がないほどの激烈な睡魔に襲われ、何度もクルマを停めることに。
でもなぜか改めて眠ろうとすると眠れない(~_~;
結局37時間、一睡もしないまま過ごしてたおかげで次の日はボロボロでした(滝汗