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2024年12月03日 イイね!

お気に入り

お気に入り古い車です。壊れるところは壊れます。この車が気に入ってて、定期的にメンテナンスすることが苦ではない人であれば維持可能です。手に入れる方は個体差があると思うので良くメンテナンスされた愛された個体を探されるのがよろしいかと思います。
Posted at 2024/12/03 06:57:58 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年06月23日 イイね!

155トラブルあるある集

155トラブルあるある集155故障・トラブルあるあるを書いてみます。
追記しますので、みなさんのトラブル体験談をお気軽に聞かせてください!!

■全モデル共通
ヒーターバルブ( + miya39さん)
運転席足元にあるヒーターバルブからクーラントが漏れます。クーラントの匂いがし始めたら早めに点検するのが吉です。最終的に足にクーラントがぶっかけられます。

クラッチレリーズシリンダー、クラッチマスターシリンダー
シリンダー劣化によりフルード漏れが起こります。ここが故障するとクラッチペダルが床に張り付き戻らなくなります。ブレーキ警告灯が点く場合もあります。

ブロワファンレジスター
エアコンの風が出なくなります。夏場にこれが起きると死にます。AllExpressでやっすいのが出てるっぽいのでそれを買いましょう。ヤフオクで買ってはダメです。
純正品番7710279

ラジエーターからのークーラント漏れ
純正ラジエーターのサイド部分の樹脂と金属の篏合からクーラントが漏れます。交換しか手はないです。純正相当品かアルミラジエーターなどに変える人が多い

内外気フラップモーターご臨終
物心ついた時にはご臨終されていました。替えるのも面倒みたいなので放置しています。

フロントウインドウデフロスターの吹き出し口割れ
紫外線の影響かバキバキに割れます。
そんなデザインだと思っていました。

グローブボックスぱっかーん
わたしはなっていませんが、振動でぱっかーんと勝手に開く個体が多数います。ロック部分を細工して対応可能です。私は延命のためにグローブボックスには重量物は入れないようにしています。

サイドブレーキワイヤー凍結しやすい
水が入りやすい構造となっており、冬に凍ってサイドブレーキが戻らなくなったりワイヤーが劣化したりします。ブーツ(大抵破れてる)から液体グリースをワイヤー内に注入すると凍結しにくくなる(melon155さん情報ありがとうございます!)

ドアハンドル折れ
経年劣化でドアハンドルの開く角度が大きくなったら割れます。注意してください。事前にドアパネルを分解しゴム板などを挟み込むと延命できます。残念ながら割れてしまった人はヤフオクかゼロクラブで買いましょう。

ポジション球焦げ
白熱球が高熱になるためリフレクターが焦げます。LED等にするのがおすすめです。ナンバー灯も焼け気味です。

パワーウインド動かない・遅い
パワーウインドウのレギュレータが国産車よりは頻度高めにお亡くなりになります。

■V6
燃料ホース
エンジンルールの燃料ホースです。にじんだりピューと出たりします。消耗品です。最悪、燃えますのでこまめにチェックして早めに交換したほうが良い箇所です。

燃料ポンプリレー(赤斜線リレー)
エンジンルーム中央の奥側にあるリレーが故障すると、燃料がデリバリーされないためエンジンがかかりません。私は運転中に急にストールしドナドナされました。

板ヒューズ割れ(ブロワファン、電動ファン)
エンジンルームのフロント側のボックスにある爪ヒューズが経年劣化?で破断します。ぱっと見、つながっているように見えているが電気的にはつながっていない場合もあります。電動ファンのヒューズが飛ぶと、オーバーヒートしますので注意!

サーモスタット
しばしば壊れます。サーモのふたが微妙に締まり切らず、冬場に高速道路に乗るとみるみる温度が下がってしまいます。

リバースロックワイヤー伸び
リバースギアに入らなくなる。リバースロックワイヤーを固定するブラスチックが経年劣化により破壊されワイヤーに遊びが発生するため、リバースロックを引き上げてもリバースギアに入らなくてめっちゃ焦ります。緊急避難的にワイヤーを手で引っ張れば、とりあえずバックギアに入ります。

ラジエターラブタンクキャップ
経年劣化でお漏らしし始めます。交換が必要です。

■TS8V
どなたか情報をお願いします!!!

■16V
ヘッドカバーのオイル漏れ(ユキベェさん)
最悪プラグホールがオイル漬けになったりする。

エアコンリレーが火を噴いて溶ける(melon155さん)
初期の16Vは運転席足元のエアコンリレーの容量が小さく火を吹いて溶ける。何度かパーツ交換しても逝くので、GTVに付いていた大きいリレーを試したら壊れなくなった

■Q4
どなたか情報をお願いします!!!


■その他(マイナートラブル?)
トランク開かない
トランクオープナーの配線がトランクの配線蛇腹内で断線しうごかなくなる

イモビライザー故障
内部の電解コンデンサーの劣化のため、正常動作しなくなる。コンデンサー交換で直った。

スピードメータ不動(miya39さん)
わたしの場合は、スピードセンサー交換で直りました。メーター自体が壊れている場合も。

内側ドアのスプリング折れ(m-kさんユキベェさん)
ダイソーのハンガーをばらして流用できるそうです!


Posted at 2021/06/23 23:41:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月01日 イイね!

【週刊】ECUテストベンチをつくる(5)

あけましておめでとうございます。
ワークベンチはすでに出来たのでタイトルがオーバラン気味ですが、ちゃくちゃくと155のECUの世界に入っています。半年以上、こんなん が作りたいと思って昼夜問わずごちゃごちゃやっております。

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イマドキの車はOBDⅡという規格に基づいたポート(16pin)が標準装備されています。対して155ですが、FIAT/ALFA 3pin診断ポートで、K-LINE/L-LINEというプロトコルが使用されています。K-LINEは古いトヨタ車やヨーロッパ車に採用がおおいようです。OBDⅡでもK-LINE/L-LINE用のピンがアサインされています。
(以下画像はOBDⅡポート。皆さんの車にもついてるはず。7番、15番がKL-LINE)
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■K-LINEとは
K-LINEはシリアル通信でECUと通信を行います。ECUとの初期化は、5baud init(Fast initというのもある)を行った後に、10400baudで通信をやりとりするのが基本みたいで、世の中にはそのあたりの情報がたくさんあります。
OBDデータロガー(←回路は違いますが勉強になった)

■baud Rate(ボーレート)とは
baudとは1秒間に電子信号を何回変調するのかというざっくりいうと通信速度でようなものです。baudはボーと読みます。bpsとbaud rateは似てるようで違います。一般的には9600とか115200とか指定できます。1秒間を切り刻み、電気信号をHIGH(1)、LOW(0)に上げたり下げたりできる回数なので、冷静に考えると半導体や電子ちゃんすごい頑張ってますよね。

電子工作が得意な人に「最近ECUとのシリアル通信で困ってるんですよねー」と相談に乗ってもらってたんですが、「でボーレートいくつ?」「5ボーですね」「は?(聞いたことないようなレートなので、バカな初心者を見るような哀れな目で見つつ)えっと、ボーレートっていうのはね。。。?」「いや、だからボーレート5なんですって。。」「じゃあそこがおかしい」みたいなやり取りを何回もしました。

■そんなこんなで
そんなこんなで、日本語のサイトは皆無ですがネット上にはK-LINEを安価なマイコンをつかって遊んでおられる方がいらっしゃって、こんなん こんなんとか真似をしてつくったりしていたんですが、公開されているプログラムがそもそもコンパイルできなかったり、自分の回路がおかしかったり、部品がないから買い出しに行ったりとあっという間に半年近くたったりしました。

ここ最近は、5baudの初期化がうまくいかなくて一カ月くらい悩んでいたのでしょうか。
しかし今日はついていました。当たり前に10400ボーだと思っていた通信速度が、半分くらいの4800くらいであるということが分かったのです!!!
(嬉しさのあまり備忘録的に記録に残すことにします)

問題にぶち当たるといろいろと対策を考えるのですが、むやみやたらに試すのではなくて、一度立ち止まって「そもそも」の部分を見直すと前に進めたことが多かったような気がします。

そうはいっても急がば回れって、なかなかできるもんじゃあないですねえ。
次はもう少し何かお見せできるものを出せたらいいですね。

ちなみにこの仕組みは1990年代のアルファ145/146/164/初期型GTV・スパイダー、Fiatクーペ、バルケッタ、ランチアデルタなんかも似た感じだと思われます。

興味ある方は是非チャレンジしてみてください!

じゃあの。

(週刊では書きません)

Posted at 2020/01/02 01:46:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子的なやつ | 日記
2019年12月10日 イイね!

【週刊】ECUテストベンチをつくる(4)

【週刊】ECUテストベンチをつくる(4)今日、仕事が終わって家に帰ると1ヶ月くらい前に注文したブツが届いていました。

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ギリシャからです。

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箱のものすごいへこみが、過酷な旅路を物語っています。

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中身はデッドストックの部品です。たまたまネットを彷徨っていた時に見つけてしまいました。(1995/12/19の日付が見えますね。DELIVERY DATEみたいです。おおよそ24年間眠っていたということですね)

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中身はあいつです。V2.0の新品が欲しかったんですけどね...

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ばらします。

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左下の8ピンのROMを抜きます。ROMは93C46というタイプのEEPROMです。(ここにキー情報的なものが保存されています)このROMの写真でいうところの左下の2ピンはなぜかクッソ抜けにくいはんだです。素人が手を出すとユニットをぶっ壊します。(何台かぶっこわしました)

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今までで一番早くROMを抜けました。失敗を何度もしたので設備投資をしていて、ハンダ自動吸取機を導入しています。瞬殺でしたが、やっぱり5-6番ピンが固かったです。よくわからない金属でハンダされてる感があります。(なんか基板のランドも色違いますよね)

もしご自分でROMをいじる場合は、設備を整えるかプロに任せた方が身のためです。特に実稼働中のユニットは壊れると色々と困ると思うのでやめておいた方が良いと思います。

ちなみにわたしは新品ユニットを手に入れたので、この世で怖いものはありません。フフフ

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簡単に抜き差しできるように、丸ピンソケットをぶち込みます。これでROMを書き換えることによって何度も生き返ることができます。All You Need Is Killなんです。

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ROM装着

週末にでもテストしてみることにします。
ECUワークベンチと全然関係なかったですね。


しかも前回、めっちゃ中途半端な感じで終わってましたが、V6用のテストベンチが完成していて、いまはマイコンなんかをつかって、ECUの情報を抜き出すユニットを作ろうとしています。四苦八苦です。
またそのあたりの話も書きますね。

じゃあの。

※週刊では書きません

Posted at 2019/12/10 23:27:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子的なやつ | 日記
2019年10月27日 イイね!

【週刊】ECUテストベンチをつくる(3)

【週刊】ECUテストベンチをつくる(3)子供が工作するとき、行きづまってしまったらどうするか?


答えは「装飾する」らしい。



(画面の「あ」は気にしないで!)
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「特に大きな障害や 問題にぶつかったときには 興味深い行動が見られます」

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『装飾です (笑) できる前に装飾するのは アイデアを温めることになるのです』

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この幕間の一時から 深い洞察が得られ さっきまでみんなを苦しめていた問題を解決する 驚くような新しいアプローチが生まれます』



V6のECUワークベンチを作っていたわたしもECUとの通信がうまくいかず、行きづまってしまった。
振り返ってみるとわたしの「装飾」は以下の通りであった。

・途中の配線を意味もなくカプラー化して一度に接続できるようにしてみる
 ⇒ すこし配線がすっきりしたような気もするが、なんの意味もない
・抜き差しが固いギボシ端子から、ニチフの圧接形中継コネクタに置き換えてみる
 ⇒ なんの意味もない。圧接コネクタは端子にオスメスないのが良い
・自分でイモビライザーにはんだ付けしたチップがちゃんとついているか不安なので、デジタルマイクロスコープで観察してみる
 ⇒ めっちゃ見える!楽しい!
altalt

・診断コネクタの構成を、FIAT/ALFA3pin(K-LINE/L-LINE) + OBDⅡ(USB)から、K-LINE/L-LINEのUSBコネクタに変えてみる(ウクライナ製)
 ⇒ 少しだけ構成がシンプルになった。K-LINEまわりの情報を検索したら、ロシア語の人いっぱい出てくるんだけど、その圏内でK-LINE/L-LINE対応の車種が多いのかな?
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・16VでECUワークベンチを構築
 ⇒ 今から思ったらなんで作ったん。。

上記は、あくまでも「装飾」だから何の解決にもならない。
なので、重い腰を上げてV6系の配線図をまっさらな気持ちでチェックしてみることにした。

つづきます

じゃあの。
Posted at 2019/10/27 11:08:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子的なやつ | 日記

プロフィール

「お気に入り http://cvw.jp/b/266085/48120629/
何シテル?   12/03 06:58
兵庫県で155V6に乗っています。 地味ーにコツコツ、モディファイしたり 修理したりしてます。 よろしくお願いします。

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