サワグレのブログ一覧

皆様どうも！すっかりご無沙汰しております。大晦日はいかがお過ごしですか？私はなんとか生きております。

さて、もう１つ寝るとお正月。なるべく晴れやかな気持ちで新年を迎えたいですよね。
そこで今回は、日頃のちょっぴりイラッとくる部分を直していこうと思います。
テーマは『留める』です！

まずはリアのスピーカー。
自分でリペアしたボックスタイプのかわいいやつなんですが、リアシェルフに置いているだけなので、クルマが曲がる度に右へ左へ動いてしまい、気付けばいつもご覧の有り様・・



ネジ留めするのも難しいので、写真じゃわかりづらいですが、タイラップを純正スピーカーのネジ用の穴に通して留めました。
やっぱりタイラップ最強！
あとは留めてる部分が割れなきゃいいのですが・・



スピーカーが左右対称になるように慎重に位置決めして、ガッチリ付きました！
これでどんなに揺れても大丈夫！
スッキリ〜♪



お次はこちらのキーベゼル。
みん友さんのお手製でとても気に入ってるのですが、両面テープとウレタンでくっつけてるだけなので、よく外れて中が見えちゃいます・・



そこで、今回は新兵器ラバーパテを使います！始めは柔らかい粘土みたいですが、時間が経つと固まって接着もできるやつです。でこぼこしていて接着しづらい箇所にも使えそうなのでちょっとお試しで買ってみました。



硬化まで時間がかかるのが難点ですが、真っ黒なので目立ちにくいし、こんな感じでぴったり付きました！
これでまたちょっとスッキリ〜♪



最後はフロントスピーカー。
運転席側は自作の金具でガッチリ付いてますが、助手席側は無理やり付けてるので固定が甘くて、よくこんな感じで明後日の方を向いてしまいます・・



ここもラバーパテと簡単な噛ましで固定できました。
が、ちょっとぐらつきがあってガッチリとはいかず・・
でもちょっぴりスッキリ〜♪



と、今回は地味〜なクルマ弄りでした・・

今年もミニのお陰で色々な出会いや楽しい思い出ができて、良い一年でした。ミニデイも行けたし！次回はクラブサイトとるぞ〜！
来年はちょっとだけパワーアップも企んでいたりして今から色々と楽しみです♪また楽しい一年になりますように・・

エンジンとトランスミッションのO/Hもようやく終わり、これからいよいよ慣らし運転をはじめていきたいと思います・・が、実は作業はこれで終わりではありません！
今回、エンジンをO/Hする「ついでに」(いつものやつ)、前々から気になっていた、ちょっと変わったピストンを入れてみたのですが、その製品について事前に調べてみたところ、充填効率が向上するので、燃料の供給量を増やさなければならないかもしれないとの事。
そこで、購入前に販売元の『ストックヴィンテージ』さんに問い合わせてみたところ、「燃調をとり直した方が良いケースもある」との回答がありました。
という訳で、今回の作業の仕上げとして、燃調セッティングをお願いしに、三郷の『ストックヴィンテージ』さんにやってきました。



O/H直後のセッティングという事で、今回はひとまず、慣らし運転用の燃圧調整を行います。
燃圧計を取り付けて、早速テスト走行開始です！
・・・が、店主が戻ってきて一言。
「燃圧の調整は・・必要ないみたいですね。」
え？必要ない！？
どうやら私のクルマはノーマルよりも高い燃圧になっていたようで、今のところこのままで問題ないそうです。
という訳で、ブーストバルブの取り付けは一旦お預けとなり、慣らし終了後に、詳細な測定を行う事になりました。
まぁとりあえず問題なくて良かったのかな・・



結局、燃圧計の取り付けだけでこの日の作業は終了してしまいましたが、時間が余ったので、代表の田中さんとおしゃべり。とても感じが良くて気さくな田中さんの経歴や、お店を始めた頃のお話、ミニ業界の事、5ポートインジェクションのチューニングの難しさや面白さ、MPIのチューニングについて等、非常に面白く、色々と興味深いお話が聞けて、とても充実した時間を過ごす事ができました。
今後、こちらにもお世話になりそうです。
田中さんのお話を聞いて、なんだか新しい世界が開けたような気がして、今後の展開にワクワクしながら三郷を後にしたのでした。

思い起こせば昨年のオイル交換での事。
オイルパンから古いオイルに混じって金属の小さな欠片が出てきました。
ブロスガレージのシダさん曰く、なんと、トランスミッションのギアの一部が欠けていると言うではありませんか！
まぁ、このままでも普通に走れる事は走れるらしいのですが、欠けたまま放置しておくのも何だか気持ち悪い・・
それに、ギアチェンジで時々、嫌な感触がしたり、ギアが入りにくかったりと、スムーズにいかない時もあって、何とかできないものかとも考えていたので、これを期に、思いきってトランスミッションのO/Hをお願いする事にしました。
ただ、まとまったお金を用意するのも時間がかかるので、とりあえず1年以内にはやろうかなぁと考えていたのですが・・
次のオイル交換での事、作業を終えたシダさんから少し神妙な感じで呼ばれました。
どうやら、オイル交換後にエンジンをかけた際、オイルが上がってくるのが遅かったらしいのですが、これは、何らかの原因で、クランクメタルが摩耗しているせいで、オイルクリアランスが通常よりも拡がっている事を意味しているのではないかと言うのです！
もしこのままメタルの摩耗が進めば、今度はクランクジャーナルまで摩耗する事になり、より深刻な問題に発展してしまう恐れがありますので、早々にメタルを交換する必要があります！
あぁ・・何でこんな事に・・！
しかし、落ち込んでいる暇はありません！
ええい！儘よ！どうせなら徹底的にやってやる〜〜！！
という訳で、エンジンとトランスミッションをまるっとO/Hする事に決めました！

そして、今年の1月8日。
ブロスガレージにミニを預けに行きました。
しばらくお別れだな・・元気になって戻って来いよ！



ただ元に戻るのを待つのも面白くないし、せっかくエンジンを降ろすのですから、この機会にやりたい事、やっちゃおぅ！という訳で、エアクリーナー、触媒、ピストン、コンロッドを新調します！
これで出来上がりがますます楽しみになりました♪



そして、3ヶ月半の月日が流れ、いよいよ待ちに待った引き取りの日。
ぉお〜！エンジンが綺麗になってる！
新しいエアクリーナーとBMCグリーンに塗られたエンジンが眩しい！！
実はエアコンの配管の取り回しを変えてもらったりと、O/Hだけに止まらず色々とやってもらってます。



引き取り時にシダさんから、今回の作業について色々と説明を聞きました。交換部品が段ボール1箱分、どっちゃりとあったのですが、こちらは問題のクランクメタル。
たしかに摩耗しています。
でもクランクシャフトは無傷でした！
メタルが身を削って守ってくれたんだな。ありがとう・・



そしてこちらが全ての始まりとなったシンクロナイザーです。ギアがキレイに欠けてました・・
ギア類は新品もあるのですが、新しく造られたものは品質が悪いとの事で、中古良品に交換となりました。

一通り説明を聞いて、引き取り前のテスト走行。いよいよミニに乗りこみます！
ステアリングを握った感触、エンジン音、車内の匂い・・
これこれ！この感じ！あぁ、ついに帰ってきたんだなぁ・・！
そして、クラッチをきって発進！
こ、これは・・！
出だしからあきらかにパワフルになってる・・！
うまく表現できませんが、質感が上がってるというか・・
良いエンジンに生まれ変わった感じがしました！
ただ、ギアチェンジには少々手こずります。
ガッッチャン、ガッッチャンとしっかりはいるのはいいんですが、1、2速はすんなり入らない事がほとんどです。
これは、シンクロのボークリングが新品に替わった事によるもので、操作を繰り返すうちに操作性は改善していくようなので、とにかく走りこむしかありません。
G.W中に慣らし運転1000km走破を目指して走ります！



そして、ようやく我が家のガレージにミニが帰ってきました。おかえり。

ミニのガスキャップは車外に突き出ており、小さいながらも結構目立ちます。
写真の純正キャップはピカピカでシンプルでカワイイやつなのですが、以前から『モンツァタイプ』と呼ばれる鍵付きのガスキャップが欲しくて色々と調べていました。
しかしそれからというもの、ミニデイで騙されて鍵がつかないキャップを買ってしまったり、ネット通販で詐欺にあったりと散々な思いをしたので、もう入手不可能なのかと半ば諦めていました。
そんなある日、岐阜のMINI FLAGというお店で、モンツァタイプのキャップを加工して純正タイプの鍵付きキャップと合体させたものを売っているとの情報をキャッチし、これは購入するしかない！と、騙された事も忘れてすぐに飛びついてしまいました・・！
でも、今回は正真正銘、モンツァガスキャップの鍵付きですよ！鍵付きがないなら造っちゃう。その心意気や良し！！



そんな訳で、ようやく鍵付きのモンツァガスキャップを手に入れる事ができました！
さて、このまま使用してもいいのですが、どうせならピカピカにしたいと思い立ち、ちょっと磨いてみる事にしました。(思えばこれが地獄の入り口だった・・)



この時、別件でブロスガレージを訪れていて店先でキャップを磨いていたのですが、なかなかピカピカにならずに苦戦していたところ、見かねたシダ(弟)さんが旋盤で磨いてくれてだいぶイイ感じになってきました。いつも色々とありがとうございます！



その後、帰宅してからも何日も自分で磨き続けたのですが、表面がピカピカになってくると表面の凸凹や黒い点々が目立ってきました。
鋳造品なので表面に多少の凸凹や巣穴があるのはしょうがないと思いつつも、やはり気になります・・
巣穴をアルミパテで埋めたり、ミラーコートを塗って目立ちにくくしたりしましたが、焼け石に水・・ほとんど効果なしです・・！(泣)
それからどれだけ磨いてもツルツルピカピカには程遠く・・そのうち完全に心が折れてしまいました・・
まぁこれも味と思うしかない！と諦めて磨き終了！



探し続けて4年程・・色々ありましたが、ようやく念願の鍵付きモンツァガスキャップ、装着できました〜！
この形、このサイズ感がたまらんのです♪



あの『戒めのハイオクシール』は内蓋に貼ってます(笑)
さすがにもう間違えないと思うけど・・

さて、外装はあと一歩で完成です♪

先月、ホイール軽量化が成功した事にすっかり気を良くした私ですが、今度は調子に乗ってコーナリングの改善を試みようと思いつきました。
ミニは、タイヤのキャンバー角が元々ポジティブ(逆ハの字)なのですが、これをネガティブ(ハの字)方向に傾ける事によってよく曲がるようになるという・・ミニでは定番のカスタムをやってみたくなったのです。
という訳で、細々としたパーツの取り付けを、またまたブロスガレージさんにお願いしました。今年もお世話になります！

どんな変化があるかなぁとワクワクしながら、私は別の作業に取りかかります。
ミニがリフトアップされてしばらくすると突然、シダさんから「ここ、見てください・・」と呼ばれました。
ん！？何があったんだ！？



ゲッ！？切れてる！！
クーラーのコンプレッサーのファンとタイヤが擦れて配線が千切れてしまってます！(泣)
原因は何だろう？？クイックラック？ホイール？
とりあえず千切れた配線を繋げて取り回しを変えてみる事にしました。



その後、代車のライフを借りて昼食をとってから戻ると、シダさん達が何やらまた困ったご様子・・
どうやらリアのネガキャンキットを固定する部分のボルトの受けが中で外れてしまっているようです(伝わりづらいですが、袋状の構造になっている部分で中にある溶接されたナットが外れていました)。
仕方なくドリルでサービスホールをあけて、外れたナットを裏から溶接し直していました。
大変そうな作業でしたが、シダ(弟)さん曰く、たまにある事らしいです・・



そして、リアのネガキャンキット装着完了！
ブロスガレージ製の丈夫なステンレスのやつです。



千切れたコンプレッサーの配線も直してもらって、タイヤに当たらない取り回しにしてもらいました。



ネガキャンにするのでタイロッドエンドも長いのに替えましたが、購入したものはそのままでは長過ぎて付きません！(商品説明文よりも実際は倍以上長い商品でした。コレ売ってた店、大丈夫かなぁ・・？)5mmくらい削ってもらい、なんとか取り付ける事ができました。
まぁ一番奥までねじ込んであるので、安心感はあります。



色々ありましたが、なんとか無事にパーツが取り付けられて、ここからが肝心の調整作業です。
リアのキャンバー角や車高等、シダさんと相談しながら調整してもらいます。
調整が終わったら、実際に走ってみて具合を見てもらい、無事調整完了！



最終的にこんな感じになりました♪
フロントのロアアームは1.5°の固定式なので、キャンバー角の調整はできません。
計測してもらったら1.75°ネガティブ方向に傾いていました。
1.5°じゃないんかい！
どうやら個体差があるみたいですね・・英国クオリティ・・
本当は0.5°〜1°くらいがよかったのですが、仕方ありません・・



リアは調整式なので、シダさんと相談して1°にしてもらいました。
写真だとわかりづらいですね・・

さて、気になる効果のほどは・・
「思った通りの方向に曲がっていくと思いますよ。」と言われましたが、たしかに全然違います！
以前は高めのスピードでコーナーに入ると転がっていきそうな恐怖感があったのですが、ネガキャンにしたらびっくりするほど安定していて、思い通りぐい〜ん！と曲がっていきます！
これは楽しすぎるでしょ〜！！
ただ、直進安定性はちょっと落ちたかも・・？
ネガキャンはいい事ばかりじゃなさそうですが、私は大満足でした♪