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サワグレのブログ一覧

2019年12月11日 イイね!

今はただ・・走りたい!!

今はただ・・走りたい!!燃料タンクの錆とりに予想以上に時間がかかってしまい、2週間ミニに乗れなかったのですが、それが思っていた以上に精神的に堪えるものがあり、クルマが動かせるようになったら思う存分、走ってみたいと思っていました。
そこで、以前から行ってみたかった所に寄りつつ、1日かけてソロツーリングする事にしました。

早朝出発した頃はちょっと天気が心配で、御殿場では濃い霧がでていて先行きがとても不安になりましたが、新東名に入ってしばらく経つと、霧がはれてきれいな朝焼けの富士山が見えました。

長泉沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入って南へ向かいます。



有料道路を走り、浄蓮の滝の横を抜けていきました。
「天城~越~え~♪」と心の中で歌っていると、道の駅『天城越え』があったのでちょっとトイレ休憩。

その後、さらに南下してループ橋をぐるぐると周り、河津へ抜けようとしたのですが、ここで悪い虫が騒ぎ始めます・・
(Googleマップにある、この細い道を通ったらもっと早く着けるんじゃないの?)
この声に従うといつも碌な目に遭わないのですが、今回もついやってしまいました・・



その道の先は、想像を絶する急勾配の連続で、路面の状態も悪く、すれ違うのもやっとな道が続いています・・!
必死で運転しているうちに森の径のような所へ迷いこんでしまいました。
オフロード車でもないのに、こんな所走って大丈夫なのか?と、どんどん心細くなってきました。
ミニもガタガタキシキシと不安な音をさせています・・
あぁ・・せっかく洗車したのにまた汚れてる・・
そんな中、地元の方と思われる軽トラは軽快に走っています。やはり軽トラ最強か・・



迷いながらも走り続けていると山の上に風車が見えました。
目的地も近いぞ!



無駄に大変な思いをしましたが、ようやく目的の『東伊豆町風力発電所』に到着しました!
風車でっけぇな~!



ひゃ~~!こりゃすごい景色!!
写真でしか見た事なかったけど、海も山も遠くまで見えていい景色ですね~!
来た甲斐があった・・(泣)
広々としていて、グライダーやドローンが飛ばせる空域が確保されているので、グライダーを飛ばしている愛好家の方々もいました。



この日は山の上なのに風があまりなくて、動いている風車はこの1基だけでした。
ギーギーと音を立てながらゆっくり回る風車は迫力ありますね~!
気温も暖かくて、着ていたコートを脱いで普段浴びない日光を存分に浴びてリラックスしました(笑)

なんとか無事、目的地に到着しましたが、まだ走り足りません!
ここから伊豆スカイライン、箱根ターンパイクを走って帰る事にしました。



懲りずにまた細い道を走っていると行き止まりの看板が。
先に行って見てみると、道が半分崩れ落ちていました。
台風の影響でしょうか・・
おとなしく海沿いの国道まで出て、伊豆スカイラインに向かいます。
思ったより渋滞してなくて海沿いも気持ちいい~♪



走り続けているうちガソリンも少なくなってきたので給油。
私の方も腹が減ってきました。
道沿いに怪しげな山小屋を発見。『手作り生パスタとカレー』か。そそるなぁ・・ここで昼食です。



店の玄関横では壺らしきものがぐるぐる回っています。
陶芸教室もやってるんですね。
店内に入ると、「ご予約の方ですか?」と声をかけられました。
「いえ・・」
「あ。お食事ですね?」
「?・・はい・・」
「こちらにおかけください」
しかし、どうも飲食店という雰囲気ではありません。
そして、私が入店してから予約のお客さんがどんどんやって来ました。人気のお店なのかな。
とりあえずキーマカレーを注文しました。



おぉ!これはうまそう!
すると近くから
「美味しそう」
「食事してるんだ」
と声が聞こえました。
ふと周りを見渡すと、なんと食事をしているのは私だけ!
他の皆さんは何か書類に記入しているようでした。
そう・・ここは陶芸教室がメインの店だったのです!
私以外のお客さん達は皆、陶芸をしに来ていたのです!
いや、だって『森のカフェ』って書いてあったし・・
しかも今、12:00よ。お昼時じゃない!
カレーはスパイシーでとても美味しかったのですが、1人だけ食事しているのがとても気まずくなり、食べ終わってからそそくさと退散しました・・(笑)

引き続き国道を北上し、伊豆スカイラインの料金所に到着!
しかし、そこで衝撃の事実が発覚しました。
終点の熱海峠から十国峠を抜けて箱根ターンパイクに行くはずだったのですが、台風の影響か、十国峠が封鎖されているというのです!
内心とても不安でしたが、ここまで来たら行くしかありません!
とりあえず熱海峠まで行ってみる事にしました。



伊豆スカイラインの途中では富士山が見える絶景ポイントがありました。
この日はバイクもクルマも少なくて、信号のない山道を独りでスイスイと進んでいきます。
カーステからは頭文字Dの曲が流れてきてついスピードを出したくなってしまいました(笑)

熱海峠ICを出たら、料金所で言われた通り、十国峠と反対の方向に向かい、ぐるっと回り道して箱根ターンパイクを目指します!
急坂をグネグネと下ると熱海市街に出ました。
まさか熱海を通る事になろうとは・・
その後、国道を再び北上して、湯河原で西へ方向転換。
オレンジラインを抜けて椿ラインから箱根ターンパイクを目指す事にしました。
ところが、オレンジラインでも終点近くで道路が封鎖されていました。
ここもかよ・・!
どうやら思っていた以上に台風の被害は続いているようです。
一時はターンパイクに行くのを諦めかけましたが、迷いながらもなんとか椿ラインに入る事ができました。
紅葉した木々の中、右へ左へとグネグネとした山道が続きます。
調子に乗ってぐいぐいと横Gを感じつつ走っていると、いつの間にか後ろにスマートクーペがぴったりと張りついていました・・!
追い抜かすわけでもなく・・もしかして煽られてる・・?
早めのスピードでコーナーを抜けても変わらずぴったりと後ろに付いてきます!
ここからスマートとの(安全な速度での)バトルが始まってしまいました・・
でもやっぱり今時のクルマ相手では振りきれない・・
泣きそうになっていると、ようやくターンパイクに出る事ができました。
スマートはそのまま椿ラインを走っていきました。ふぅ・・



そんなこんなでようやく最後の目的地、アネスト岩田ターンパイク箱根に付きました。
あ~疲れた・・
芦ノ湖を見ながら一服・・なんだか寒くなってきた・・
箱根ターンパイクは椿ラインに比べて緩やかな道で、ゆったりと走っていましたが、延々と続く下り坂でエンジンブレーキを使わないとどんどんスピードが上がってきてしまいます!
頭文字Dの死神GTRを思い出しながら走りました。
出口の料金所に着いてほっと一安心。
料金を支払うと料金所のおじさんが
「それ何cc?」と聞いてきました。
「1300です」
「私も昔、1300に乗ってたのよ。ミニミニ大作戦を見てねぇ。」
おぉ。その世代の方でしたか!
「きれいに乗ってるね。大事にしなよ。」
と言われましたが、今日はちょっと酷使してしまったな・・
とちょっと反省しつつ、へとへとになりながら帰路についたのでした。
Posted at 2019/12/13 12:05:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月06日 イイね!

いざ!モノ太郎と錆退治!

いざ!モノ太郎と錆退治!先日、発覚した燃料タンク内の錆地獄・・
応急処置はしてもらったものの、タンク内にはまだ大量の錆が残っていると思われます。
シダさんには「次の車検の時にやりましょう」と言われましたが、まだ半年以上先の話で、ここまま乗り続けるのは心配でたまらないので已むを得ず、錆とりとタンク内部のコーティングを自分でやる事にしました。

いきなり燃料タンク外れてますが、外し方は色々検索して調べました。便利な世の中ですね~♪
(作業に必死で写真をとる余裕はありませんでした・・)
錆とり液に浸け置きして錆を落とすのですが、その前にタンク内を洗剤で脱脂洗浄してボンスター(金属たわし)で表面の錆を擦り落とします。
しかし、擦っても擦っても錆の塊が大量に出てきます!
このままだとタンクに穴が空きそうで怖くなり、途中で止めて次の作業に移りました。



燃料タンクの錆とりには色々ありますが、今回は定番の『花咲かG タンククリーナー』を使います。
ミニの燃料タンクは34Lなので花咲かG(最大20Lまで希釈可能)が2本必要なのですが、ボーナス前で金欠なので、1本はモノタロウの類似品にしました(笑)これで¥1000は節約できる!



『花咲かG featuringモノタロウ』をお湯で3倍に薄めて、特に錆が酷いタンク上部を半日、タンクの向きを変えながら重点的に錆とりした後、お湯を追加投入して錆とり液でタンクを満たします。
本当は数時間おきに時々向きを変えたかったのですが、満タンの燃料タンクはものすごく重くて1回逆さまにするのがやっとでした・・
あと、タンクを完全密閉する方法がわからず、シールテープやガムテープを使って栓をしてみたのですが、水がじゃんじゃん漏れてきてダメで、色々試行錯誤している中で一旦、心が折れかけました・・
最終的に、ゴム栓+アルミ板+防水テープでなんとか密閉できました!

錆び取り液に浸け置きして3日後・・
タンク内の錆はかなり落ちましたが、まだ所々、錆が見られましたので残りを擦り落とします。
ガリガリと錆を擦り落として水圧で洗い流すと、まだまだ大量の錆の塊が出てきます!どうやらこのタンク、かなり重症だったようです・・
しかも、錆を洗い流しているうちに花咲かGのコーティングが落ちてきてしまい、みるみるうちにタンク内がうっすらと錆び始めました!
このままだとまた振り出しに戻りかねないので、不本意ですがもうコーティングしてしまいます・・



燃料タンク内のコーティング剤は和光ケミカルの『タンクライナー』を使います。
2液混合(主剤 8:硬化剤 2)のエポキシ塗料で、非常に強固な塗膜を形成し、タンクを錆から完璧に守ってくれる頼もしいヤツです。
説明書を見ると、20Lタンクなら150ml必要との事なので、34Lなら200mlくらいあれば充分でしょう。分量もわかりやすいし。

主剤は塗料と溶剤に完全に分離しているようなので、泡立たないようにゆっくりと10分くらい混ぜ、付属の計量カップに移してガムシロップのような硬化剤と混ぜてコーティング剤の出来上がり。
これを給油口からタンクに投入してから蓋をして、燃料タンクをゆっくり回しながらコーティング剤が隅々まで行き渡るようにします。
左右非対称で変な形のミニの燃料タンクは持ちづらく、これがなかなか大変な作業でした・・



コーティング剤でタンク内全面を塗り終えたら、付属のシリンジで余分なコーティング剤を抜き取ります。
説明書によると、投入した量の半分以上は抜き取った方がよいとの事なので120ml抜き取りました。抜き取ったコーティング剤は一見、まだ使えそうですが、再使用禁止らしいです。



このコーティング剤は自然乾燥だと完全硬化まで2日~1週間くらいかかるのらしいのですが、加熱乾燥すると硬化時間を大幅に短縮できるようなので、説明書に書いてある方法で加熱乾燥します。
段ボール箱にタンクを入れて蓋をして、ドライヤーで温風を送りこみ、タンクをまるごと加熱するという単純な方法です。
しかし、ミニの燃料タンクが入る段ボール箱が家になく、2段重ねの鏡餅スタイルの乾燥室になってしまいました・・
温度計をセットしてドライヤーを最強にしましたが、2段重ねで空気がもれてしまう為か、箱が大き過ぎるのがダメなのか、いつまで経っても室内が59℃までしか上がりません!
説明書には70~80℃で20~30分と書いてありましたので、仕方なく59℃で1時間ほど加熱しました。
今月電気代ヤバそうだなぁ・・

タンクを冷ましてから取り出し、中をつついてみると、タンクライナーがカチカチに固まっていました!加熱乾燥成功です!
錆取り後のタンクには2回コーティングした方がよいとの事でしたので、これをもう一度繰り返します。

ここで悪魔がささやきました・・
「さっき抜き出したコーティング剤、まだ固まってないし使えるんじゃねぇ?捨てるのもったいないよねぇ?」
結局、悪魔の誘いに負けて、使用済みコーティング剤に減った分を足して使ってしまいました!
すると・・



だめだ!均一に塗れてない!
タンクを回しているうちに固まってきてしまい、表面にムラができてしまいました!
でも、これは自業自得だな・・
皆様、説明書に書いてある事は守りましょう!(泣)



残念なコーティングも終わってようやく取り付けとなりますが、タンクの外側も塗装が剥げていたり、錆びている部分(特に給油口の溶接部周辺)があったので、錆びを削り取って黒く塗り直しました。
しかし、この塗料が曲者で、乾燥後も表面がベタベタして触れている部分が剥がれてしまったり散々でした!
上からクリアを吹きましたが状況はあまり変わらず、仕方なくこのまま使用する事にしました・・
結局、錆び取り、コーティング、塗装と全て失敗です!(泣)
まぁ使えるようになったので、良しとします・・



タンクを取り付ける前に、普段アクセスできないトランク左側を水拭きして軽くワックスをかけておきました。
これでちょっとは錆びにくくなるかなぁ・・



さらに、この機会にタンクネックシールも交換します(写真左が新品)。ラバープロテクタントも忘れずに。



タンクを元に戻したらジェリ缶に移していたガソリンをタンクに戻します。
しかし、この新品のジェリ缶、注ぎ口の一部に穴が空いていた不良品で、注いでいると給油口からガソリンが大量に溢れてしまいました!
急いでボディに付いたガソリンを拭き取りましたが、給油口下のボディに点々とあって、拭いても拭いても全然落ちなかったガソリンの染み汚れも一緒に拭き取れてしまいました!ラッキー♪
『怪我の功名』ってやつですかね(笑)



これにてようやく作業終了!
はたしてちゃんとエンジンはかかるのか・・
ドキドキしながらイグニッションON!
キュキュキュキュキュ・・
あれ?エンジンかからないよ!
と一瞬焦りましたが、2度目で問題なくかかりました!
無事復活して良かった~~!!
でも、錆びの塊が付着していた部分はタンクの鋼板が明らかに薄くなっていたし、これで完治という訳にはいきませんね。
ミニの燃料タンクの錆とりは正直、おすすめしません。
燃料タンクはとても重要な部品ですので、新品の在庫があるうちは新品に交換するのが一番です!

〈教訓〉
燃料タンクが錆びたら新品に交換しましょう!
そして、できれば内部をコーティングしましょう!


古いクルマにお乗りの皆様、愛車の燃料タンクは大丈夫ですか?
Posted at 2019/12/07 00:57:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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私の仲間がYoutube見てて、TomBowさんに会いたがってましたよ!
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