
大晦日、実家に帰省してこんな時間にブログ更新しております。
前回は装備確認編として、半導体不足の影響による標準装備の変更点を個人主観のガッカリ度と共に紹介させて頂きました。
今回は、実家まで走った感想と共に、標準装備で嬉しかった機能についてご紹介します。
■乗り心地や走行面での嬉しい装備
1:非ランフラットタイヤ
これは、納車時から変化を感じていましたが、420dのみ標準で非ランフラットタイヤを標準装着しており、前車の320dと比べて格段に乗り心地が良くなりました。
タイヤの銘柄は320dと同じグッドイヤーのイーグルF1です。
非ランフラットになり、明らかに
ロードノイズが減ったと感じると共に、
Mスポサスでも硬さを感じる事が少なくなりました。
320dでは低速で路面の悪い状態でサスが仕事をせず揺さぶられ感がありましたが、G26ではあまり感じなくなりました。
アダプティブサスなら、ランフラットでもしなやかなのでしょうが、非ランフラットにしただけでもかなりの違いを感じましたので、
乗り心地が硬いと思われる方、非ランフラットへの変更を考えるのは「あり」です。
1点、
悲しいのはタイヤの空威圧センサー(TPMS)が標準搭載されていない事です。日本では不要と思われているのでしょうか。
後付けでTPMSは装着したいと考えております。
2:バリアブル・スポーツ・ステアリング
前車の320dにも装備されていたはずなのですが・・・G26に乗り換えて感じたのは、低速のハンドルの軽さです。
320dは
低速でも適度な重さがあってある意味XDriveだなと感じていたのですが、同じXDriveのG26は
低速軽いし、よく切れる感がすごく感じられました。
最小半径は320dと変わらないのですが、G26の方が取り回しが楽です。
これは、私だけでなく妻も運転して320dより、明らかに軽くて取り回しがよく、ある意味癖がなくて乗りやすいと言っておりました。
感覚的にはディーラで試乗したLCI 320iのハンドリングに近いです。
あちらはFRでしたが、低速での軽さや取り回しの感じが似ていると思いました。
3:スポーツトランスミッション(SPRINT FUNCTION)
320dもスポーツトランスミッションでしたが、4シリーズではちょっと変えているのか、スピードを乗せやすいシフトになっていると感じました。
まだまだ慣らし中ですが、ディーゼルエンジンの特性であるトルクでスピードを乗せていく感が高まった気がしています。これは、タイヤも関係するかもしれません。
それと、SPRINT FUNCTIONですね。
320dも左パドルを1秒ホールドすると、シフトを2段程度ダウンさせて加速体制に入るのですが、4シリーズはその時に、メータパネルが一時的にスポーツモードパネルに変更され、『SPRINT』と表示されます。
これは、予想以上にわかりやすく、かつ320dの時より加速していきます。
カタログの諸元を見ると、
3シリーズと4シリーズではそれ程の違いを感じません。シフト周りでは減速比が異なる位です。
ですが、
燃費をみると車重はG26の方が重いのにG21より、若干燃費が良い数値です。
ソフト制御で変えているのでしょうか。4シリーズは走って楽しい車です。
■利便性での嬉しい装備
1:コンフォート・アクセス(ハンズフリーテールゲートオープン)
LCIの3シリーズは半導体不足でレスになっていますが、私の320dに装備されていて、便利だった機能ですのでG26への乗り換え時にもこの装備は必須とした機能です。
元々機能がなければ気にならないかもしれませんが、
週末とかの買い物でまとめ買いすると両手に荷物がいっぱいになりますので、足操作でトランク開閉ができるのは非常に助かります。
特に、1人で買い物に行った時、予想外に荷物が多い時は便利さを実感できます。
難点はトランクを閉める時のスピードというか強さです。これは、ハンズフリーテールゲートオープンに限りませんが、BMWのトランク閉動作は質実剛健すぎるので、標準でもう少しタッチを柔らかくして欲しいです。
この辺りは320dの時と同じくコーディングで調整しています。
2:デジタルカードキー
私の320dは丁度デジタルカードキーに対応する前のモデルでしたので、ある意味、デジタルカードキーは試したかった機能でした。
ワクワクしながらG26で使ってみました。・・・まぁ便利ですが、やはりスマホに登録してなんぼの機能でしょう。
なら、うれしい装備に記載した理由はなぜ、と思いますよね。
それは、将来的にiPhoneだけでなくAndroidも対応する事を期待しています。
AndroidもGalaxyの一部機種には対応していると言われておりますので、Androidに対応されたら嬉しいなと期待して嬉しい装備に入れております。
本当はAndroid Autoに早く対応して欲しいのですが、日本はWiFiの5Hz帯の問題があるので世界から取り残されてしまっています。
法改正があった様なので、その内Android Autoも対応される可能性はありますが。
3:サンプロテクション・ガラス
今まではリア周りにフィルムを貼ってスモークにしていましたが、日本でもやっと導入されました。
これも利便性で嬉しい機能です。
日本車は早くから導入されていたし、海外ではオプション機能にラインナップされていたのですが、日本ではお目にかかれなかった機能でしたので、これを選ぶために
コンフォート・パッケージを選択するのは「あり」です。
やはり、スモークフィルムですと耐久性で不安を感じる事もありますので。
記事を書いていたら、年が明けました。
みなさま、
新年明けましておめでとうございます。
今年もG26を色々コーディングして、皆様に情報提供していこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
Posted at 2023/01/01 01:10:21 | |
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