ウッヂィ　ポコのブログ一覧

前回、HUDメニューを無理やり有効化して、メーターパネルにシフトライトが表示できないか検証しましたが、表示はされず。

ですが新たな情報として、M３とかM4等のMモデルではシフトライトがメーターパネルに表示されるらしいです。下記の写真の様に表示されるとか。

 

ここまで来ると、HUD有効化だけでなく、Mモデル化のコーディングパラメータも弄ってみました。M系に関連するパラメータを有効化した感じは下記の通り。

お約束のＭメニュー表示です。

M1、M2ボタンの設定画面も表示できますが、当然ながら設定値の変更はできません。

HUDの設定もMモデル用に変更されます。

ただし、以前記事にしたM用HUDと通常のHUDの表示切り替え項目は表示されません。

メーターパネルのウィジェットはどうなるかと言うと、下記が追加されます。

ですが、本物のMモデルではないので、当然 ウィジェットも動作しません。

コーディングパラメータをポチポチすると大変なので、実験用のチートコードを作って色々と設定を弄りながら何とか怪しい車両警告が出ない範囲でMモデル化までしました。

何らかの条件が整っていないのか、コーディングだけではダメで、Mトラックモードを有効化させる様に、M用ソフトを入手してソフトの書き換えを行うか、海外で売られているMトラックモード有効化のモジュールを後付けして無理やりM用ソフトを動かす必要があるかもです。

今回、えらい苦労した割に成果が出なかったのは残念ですが、この検証をする中で１つ面白い設定項目を有効化させる事が出来き、動作も確認出来ました。

今回、パラメータを大量に弄ったので再度変更すべきパラメータを整理した上で、小ネタ紹介しようと思います。

また、シフトライトに関する情報もお待ちしておりますので、新たな情報がある方はご連絡をお願いします。

※実験用チートコードが欲しい方、個別に連絡をお願いします。

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/266865/blog/46410710/

某海外サイトで、シフトライトをメータパネルに表示できると言うネタを見つけました。

下記がその記事に掲載されていた画像です。

ID7搭載車でスポーツモードの時、写真の様にメーターパネルに表示されているグレーのバーがシフトライトになるらしいです。

こんな事が出来るのか実験したのですが、結論から言うと表示できませんでした。

某海外サイトには有効化のコーディング情報も掲載されていましたが、その情報がきな臭い感じでしたので、色々調べてコーディングしてみましたが写真の表示はされませんでした。

なので、さらに調べた結果としてHUD搭載車ではHUDにシフトライトを表示するモードがある事を確認、それと、HUDを非表示にするとシフトライトをメータパネルに表示されるとの情報を得ました。

ですので、HUDのメニューを有効化させて実験してみました。

HUDメニュー有効化はHUDを持っていない車両で対応すると結構大変ですが、下記の様になんとか有効化してみました。

メニューには下記写真の様にスポーツモードでシフトライト表示の項目があります。

ちなみに、ドライブモードにより自動で表示も変更できます。

この自動変更は、i-STEP07/2020の不具合でメニュー表示できない問題がありました。不具合修正はチートコードにありますので、気になる方はチートコードを確認してみて下さい。

で、HUDメニューを有効化し、追加情報表示も「スポーツ表示」を選択した上で、HUD表示を無効化するために「ヘッドアップディスプレイ」のチェックを外してみたのですが、メーターパネルにシフトライトは表示されませんでした。

HUD搭載車にお乗りの方、HUDにシフトライトが表示されるか、HUDを非表示にしたらメーターパネルにシフトライトが表示されるか、情報提供をお願いします。

  

『アクティブ・サウンド・デザイン』自体は皆さんどの様な機能かをよくご存知だと思いますので省略します。

では、なぜ改めてASDのコーディングパラメータを再調査したかと言うと、実はG系のRAMモジュールのパラメータマッピングがi-STEPのバージョンで変更されてしまい、どこのパラメータアドレスに該当パラメータがマッピングされたか、分からなくなってしまったので再調査となりました。

i-STEP07/2020以前のRAMモジュール(CAFD_00004224_014_000_031.ncd)では、下記のE-sys画面キャプチャの様に、『アクティブ・サウンド・デザイン』をON/OFFするパラメータである「ASD_INSIDE」がちゃんとマッピングされています。

 

しかし、最新のi-STEP03/2022ではRAMモジュール(CAFD_00004224_014_000_031.ncd)を読み込むと、下記の画面キャプチャの通り、マッピングがされておりません。

ですので、今回マッピングの再調査をしました。

パラメータのマッピング調査自体は問題ありません。ですが、私の所有車は320dなので、実際に解析したパラメータアドレスでASDのON/OFFが可能か検証出来ません。

※sai23さん御協力ありがとう御座いました。

解析したパラメータアドレスをお伝えし、動作検証をして頂いた結果、ばっちりON/OFF出来たとのご連絡を頂き、一安心です。

しかし、BMWも車両ソフトアップデートでマッピングを変えて来るとは、なかなかやりますね。私の様にすぐi-STEPをアップデートすると、今まで出来ていたコーディングが出来なるリスクもあると言う事になり、注意が必要です。

最後に、今回解析した情報は私が提供しているチートコード(xml)とチートシート(Excel)の次回バージョンアップに反映します。

もし、急ぎで情報知りたい方、ご連絡をお願いします。

チートシート(Excel)やチートコード(xml)のバージョンアップ通知は夏季休暇中に色々やったおかげで無事完了できました。

正規ユーザの方、車検や点検時のコーディング戻しや再コーディングに活用ください。

前置きが長くなりましたが、今回は久しぶりにコーディングの小ネタ紹介です。

今回のネタは、スピードリミットアシスタントで制限速度表示の赤枠の丸いアイコンの中に「km/h」表示を出すコーディングです。

このコーディングをする前の表示は下記の写真です。

紫の枠で囲った所、速度の「６０」のみが表示されています。

コーディングすると下記の写真の様になります。

青の枠で囲った所、速度表示の下に「km/h」表示が追加されています。

これだけなので実用性は皆無ですが、気分を変えたい時や、海外仕様にしてみたいと言う方はお試し下さい。

コーディング情報はこちらの「整備手帳」をご確認下さい。

実は、このパラメータを見つけたきっかけは別の調査案件を調べていた時に偶然発見したものです。

本命の調査案件は苦戦中です。もう少し調査しても進展しない場合、皆様にもご協力をお願いするかも知れません。

その時は、お願いします。

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/266865/car/2956794/7034224/note.aspx