以前からずっと気になっていたのだけど、
イマイチ導入に思いきれなかった長岡鉄男氏設計の「スーパースワン」。
先日、房総ツーリングの際に立ち寄ったカフェの店内で、
そのスーパースワンがご機嫌なJAZZを奏でていました。
店主さんとしばしオーディオ談義をして、いつかヲレも手に入れようと、
決意するのでした(笑)
DIYオーディオ界では有名な長岡鉄男氏は、数多のスピーカーボックスなどの設計をなさった方です。
このスーパースワンは、、メーカー市販品が存在しておらず設計図があるだけで、お店に行って買える代物ではありません。
音を聞きたかったら、ベニヤ板を切って、箱を組み立てて、すべて自分で作らなければなりません。
魚でいうなら、鯊(ハゼ)みないなもんかな?(笑)
とても美味しいのだけど、魚屋さんには流通しない、釣りをする人だけのお愉しみ(笑)
自作する人だけが体験できる、長岡ワールドの極致です(笑)
ん~でも、ベニヤ切って作るほど時間はないしなぁ・・・
そんなんで、どなたかが作られたものをYahooオークションで探しました。
いくつか出品がある中で、箱の状態も、スピーカーユニットの程度も良さそうなものを無事落札できました。
早速引き取って、秘密基地で音出し。
10㎝口径なので当たり前なのですが、SPの能率が高くないので、普段使ってる真空管のミニワットでは鳴らしきれてない感じです。
そこで、中華デジタルアンプ「Leipai LP2020A+」で鳴らします。
ああ~これはいいですね(笑)
JAZZ/フュージョン系を聞くなら、これは良いチョイスです。
背圧を使った、バスレフ、バックロードホーン系のスピーカーは、中低音が出てはいるのだけど、どうもチグハグ感があるものが見受けられますが、スワンはそのあたり全く気にならず、帯域ごとの音のつながりがとても自然な感じです。
長年連れ添っている Goodman Axiom80 とは違ったキャラクタなので、ソースによって使い分けて、違いを楽しみたいと思います(笑)
【Loretta by ChickenShack】
http://bit.ly/2lzlItW
ご機嫌です♪
Posted at 2017/02/11 15:32:05 | |
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