
蔵王キツネ村を満喫した後は次なる所へ
蔵王キツネ村からおおよそ1時間のところになります。
このルートもなかなかの田園というか都会では味わえない緑満載のルート。
こんな感じ。
途中、道の駅らしきものがあったので立ち寄ってみることに。
久々の自分の車のショット。
宮城に来てからスポーツカーというスポーツカーにほとんど遭遇していないような気がします。
都会なら走っていれば一回は見かける86にも出会っていません。
宮城もFRだと厳しい積雪地帯ではあるからでしょうか。
4WDであるランエボやWRXにも遭遇していない気がする。
ちなみにこの道の駅ですが、たまたま走っていて見かけたの寄っただけなので、なんの前情報もなかったのですが、
お茶の足湯が楽しめる施設がありました。
入りたかったのですが、時間的都合もあり、断念。
後々、調べてみると秋保ヴィレッジというところらしいです。
なお、こちらのすぐそばにも秋保温泉という温泉があり、
伝承千年の宿佐勘という有名な温泉宿があるようです。
※秋保温泉は「あきほおんせん」ではなく「あきうおんせん」のようです。
Wikipediaによると、
開湯時期は不明だが、古墳時代にはすでに存在したとする説も存在する。
秋保温泉が歴史に登場するのは、第29代欽明天皇の代である。在位中(531年〜539年)に小瘡(皮膚病)に感染し、八方手を尽くして治療を行ったものの一向に治らなかったが、秋保温泉の効能を聞いてその湯を都に搬送させ、沐浴したところ数日で全快したとされ、天皇はその喜びを歌に詠んだ。その由来を刻んだ碑が温泉街の一隅に建てられている。
“覚束な雲の上まで見てしかな鳥のみゆけば跡はかもなし”(な鳥のみゆ=名取の御湯)
以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の1つとして位置づけられ「御湯」の称号を賜り、別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)(あるいはいわき湯本温泉(三函御湯))と共に「日本三御湯」と称せられるようになった。「名取の御湯」は、「拾遺集」「大和物語」などにも歌われている。御湯であるが、日本三古湯(有馬・道後・白浜)ではない。
平安時代から戦国時代にかけて、秋保温泉の「湯守役」を勤めていたのが佐藤家である。伊達政宗の仙台入府後、秋保温泉に伊達家の藩主の御殿湯が整備されたが、この管理も佐藤家に任せられた(現在のホテル佐勘の祖)。
とのことで非常に歴史ある温泉のようです。
本当にいろんな温泉があるんですね、宮城県は。
と思いつつ、目的地に到着です。
なんだか北欧にありそうな建物群の中にあります。

ヒルサイドモール。
小さなショッピングモールなんです、ココ。

オシャレな外観ですね。
まるで異国の地に来たかのような雰囲気です。
ドイツの村とかこんな感じなのかなぁ。
行ったことないけど。
この建物の2階に
アクアテラス錦ケ丘という小規模な水族館があるんです。
2階が受付です。
2階に上がり、目の飛び込むのは
ピンクのファンキーな姿でグッズの整理をする店員さん…

実はこの方らしいです。
ちなみにこのチラシを見たのは帰りだったのでインパクト強すぎました
チケットの販売機でチケットを買った際には、受付カウンターにいました。
あまりのインパクトに彼女は受付カウンターを通らずに素通りしましたから。
なお、入り口手前に別のスタッフがいた模様で彼女はそのスタッフにチケットを渡し、中へ入って行きました。
俺もそれにならって素通りを試みたところ、
受付カウンターにいるピンクの人に俺だけ止められるという。
まぁ、チケットを見せたのでもちろん入れますけど、
すげー水族館だと一発目から度肝を抜かれました。
最初に言いましたが、
小規模な水族館ということもあり人もまばらですが、
そこそこ見応えのあるところではあります。

ドクターフィッシュでしょうか、こんな感じの触れ合える池があります。
こういう体験って、面白いですよね。
ぽつんと端っこの水槽にカブトガニがいます。

甲羅の裏側はなかなかグロテスクですね。
昔、よくニュースでトリカブトの毒という報道が流れるとこいつの毒なんだな。と勝手に思い込んでいました。
ちなみにカブトガニと言いますが、カニではありません。甲殻類でもないです。
そして、カブトガニのあの尻尾ですが、毒針のようにも思いますが、毒はありませんし、刺しません。
方向舵やひっくり返ったりした時にバランスを取るための尻尾なんですよ
子供の時はひっくり返って泳ぎます。
その姿はなかなか可愛らしいです。
そんなカブトガニさんにお別れを告げ、
大きな水槽が広がります。

施設自体は広くないので、展示の仕方、障害物に工夫が見られ、広く感じます。
魚たちも人懐っこいようで、水槽を覗くとこちらの方に向かって来てくれる魚が多いです。
餌が欲しいのでしょうか。
ただ気になる点としては、
その魚がどんな名前の魚なのかが記されていない展示物が多かった。
これにも何かこの水族館の狙いがあるのでしょうか。
Posted at 2017/08/19 05:42:41 | |
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