７日に観たＮＢＡ ﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞVSﾛｹｯﾂの試合

たまたまBSにしたら、第4Qの残り５分を切ったところでした。得点差は５点でﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞがﾘｰﾄﾞしていましたが、ﾛｹｯﾂも同点もしくは逆転も可能な状況でした。
結果ﾛｹｯﾂが90対90の同点に持ち込み、ｵｰﾊﾞｰﾀｲﾑへ。

圧巻だったのは、残り１秒９で96対96で同点だったのが、ﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞのﾛｲがｼｭｰﾄを決め2点差としました。
ここでﾛｹｯﾂが20秒のﾀｲﾑｱｳﾄを取りﾛｹｯﾂﾎﾞｰﾙでｽﾛｰｲﾝからのｽﾀｰﾄになりました。
左90度でﾛｹｯﾂのﾖｳ･ﾒｲが受け、右ﾀｰﾝでｼｭｰﾄ体制に。
ﾀﾞﾌﾞﾙﾁｰﾑの為にﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞのﾛｲがｼｭｰﾄﾁｪｯｸをしたところ、これがﾖｳ･ﾒｲの手首に。ﾖｳ･ﾒｲはﾌｪｲﾄﾞｱｳｪｲでそのままｼｭｰﾄ。
このｼｭｰﾄはﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞのﾈｯﾄをゆらし、98対98の同点に。
更にこのﾌﾟﾚｲがﾊﾞｽｹｯﾄｶｳﾝﾄでﾌﾘｰｽﾛｰが１本ﾛｹｯﾂに与えられました。
ﾖｳ･ﾒｲがﾌﾘｰｽﾛｰを沈め、99対98と逆転に成功しました。
この時点で残り時間が0.8秒。
誰の目にもﾛｹｯﾂの逆転勝利に思えました。

今度はﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞﾎﾞｰﾙでｻｲﾄﾞｽﾛｰからの開始になりました。
ここでﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞのﾛｲがｲﾝｻｲﾄﾞから飛び出し、3ﾎﾟｲﾝﾄﾚｰﾝの外側に。
ｻｲﾄﾞｽﾛｰのﾎﾞｰﾙを１ｽﾃｯﾌﾟ目をｺﾞｰﾙに背中を向けながら受け、2ｽﾃｯﾌﾟ目を振り向きながらすると、そのままｼﾞｬﾝﾌﾟｼｭｰﾄ。
ﾎﾞｰﾙが手を離れた瞬間、ﾀｲﾑｵｰﾊﾞｰのﾌﾞｻﾞｰが。
ﾎﾞｰﾙは綺麗な弧を描いてﾛｹｯﾂのｺﾞｰﾙに吸い込まれました。
ﾋﾞﾃﾞｵ判定でも、ﾎﾞｰﾙが手を離れたのがﾀｲﾑｵｰﾊﾞｰ前だった為、3ﾎﾟｲﾝﾄｼｭｰﾄとなり、ﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞが101対98で再逆転して勝利しました。
残り時間の少ない中での逆転は、バスケではよく見られますが、ここまで少ない中での逆転につぐ逆転は初めて見ました。

ﾌﾞﾚｲｻﾞｰｽﾞのﾛｲが自分ﾌｧｰﾙで逆転され。そのミスをなんとしても取り返すんだと言う気持ちがよくわかりました。

久々にバスケの試合を観て興奮しました。
や～。録画したかったなぁ～。