ひとりごと
マークⅡに約6年乗りました。距離にして10万km、基本的に乗り換えスパンが短いのでこれは奇跡的である。
ODOは15.5万km、23年前の車なので当然トラブルも増えてくる。
夏にはコンプレッサーが死亡し、クレスタがあるからいいかと放置したところISCVも昇天。掃除してもダメ。
ISCVは絶版で、修理するにはリビルト(新品より高価)のスロットルボディASSYを買わないとならない。コンプレッサーと合わせて約20万円で復活。
年明けていくらもなく車検がやってくるが、オイル滲みがそれなりに多いため、ディーラーでは修理を勧められている(一般的な工場なら通るレベル)。残念ながら他にも細かな不具合が多数あり、寒いし時間もないしで手直しもあまりできていない。とにかく寒い。
もう潮時じゃないかしら。
何が潮時かって乗りっぱなしにするのはということ。とにかく調子はいいので快調に走るが、トラブルをかかえたまま走らせるのはどうも気が進まない。
ディーラーに出せば楽だが、今の相場でいっても2.5のX100系が乗り出せるくらい費用はかかってくるはず。節約とスキルの向上のためにも、時間があるとき少しずつ触って手直しするのが良いと思う。
もちろんクレスタもですが。
まあ、言っては何ですが、性能面では完全にマークⅡの退化版なので基本的に乗ることはなく、無理に直さなくてもいいんですが。
あとは、もうエンジン回転数感応式パワステの車には乗りたくない。新プログレッシブ最高。
ちなみにブリットは置いても全く壊れない。かなり丈夫。
少し寂しいが、マークⅡは休車することにする方針だ。
代わりについては、クレスタはスペックが完全に昭和なので実用性はない。ブリットはまずまずだが、直噴が好きではないのとエンジン回転数感応式パワステなのでメイン車にはならない。
詰まるところ何が言いたいのかと言うと、そろそろ新しい車が欲しい。
そう言うと語弊がありそうなので敢えて訂正すると、『新しい古い車が欲しい』としておく。
マークⅡに特別不満はない、というか非常に満足度の高い車だと思う。ソフトな乗り心地、滑らかで快活な直6, 2.5エンジン、パワーシート、洗練されたデザイン、新プログレッシブ(重要)
おそらく100に乗ってすぐ飽きてしまう人は、2000ccのGXだったのではなかろうか。GXを馬鹿にするわけではないが、新車価格30万円の差は伊達ではない。レギュラー仕様だとか、多少燃費が優れている税金がわずかに安いだとかで判断するべきではない。
例えばツアラーVとツアラーSにかなりの差があることは察しがつくだろうが、2.5グランデと2.0グランデにも同等の隔たりがあるように思う。
とにかく2.5は乗りやすい。これに尽きる。エンジンミッションの品質がまるで違うし、トヨタの差別化のうまさには感服である。
GXは後期でメカの音質やフィーリング、性能も大幅に改善された。とはいえ、100kmオーバーでの加速は当然のこと、街乗りでのトルクの差もそう埋まるものではない。
X100系を検討している人は、是非その辺りを熟考されてほしい。
話は逸れたが、マークⅡの立て直しかつコレクションの充実、またはマンネリ生活に効く車を買いたいと思う。
最近直6搭載車は軒並み高騰しており、気軽に買えず寂しくもある。ただ、あまり車にばかりお金や時間を割くと他の面で綻びが生じるので、この辺りで乗り換えラッシュに終止符を打つべく一生物になる車を買いたい。
今回は、最も内装が好きな車のひとつであるあの車。
Posted at 2021/12/20 20:07:23 | |
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