解体屋探検家のブログ一覧

色々強化中の折り畳み自転車
クリックフォールディング・アクションワン

先日フロントブレーキを交換したのですが、
その際に気になったのがブレーキワイヤー
それなりに錆びていて動きも
渋くなっていました。

アウターチューブの中まで錆だらけ、という訳ではないのですが
やはり気分がよくありません。

という訳でホムセンで交換ワイヤーを買ってきたのですが・・・・
まず長さ、大体で「アウター長78cm」というものを買ってきたのですが
実際のブツを車体から外してみるともう少し短かったです。
というか「アウター長65cm」というものを買っていれば
そのままの長さでした（汗）

交換してもらう、という手もありましたが購入日から少々時間が
たっていたためできませんでした。

次にアウターキャップ　交換ワイヤーに付属していたのが画像左端、
実際についていたのが左から二つ目でした。
外径が太いのでブレーキレバーに嵌らず、慌てて右のものを追加購入しました。

何というか準備万端の筈がリサーチ不足でカラ回ってます。

そんなこんながありましたが気を取り直して、
切断したワイヤー先端は半田付けしてバラけ防止にします。

ライナー入りのアウターチューブですが念の為と錆防止で
ワイヤーにグリスを塗布します。

専用グリスの代わりに埃を吸いにくいシリコングリスをうっすらと塗りました。

問題になったアウターキャップもこの通り

てなわけで交換完了　以前よりもさらにスムーズに感じられます。

作動フィーリングだけでなく利きの方も
ブレーキシューのあたりが付いたからでしょうか
実によく利くようになりました。

先日加工した100均のカニ用ハサミですが
実家で母に見せたところ同じように
マグネットホルダーに引っ掛かっているとのこと

こちらも同様に削り落としました。

自分の持っている自転車でも稼働率が高いのが
ミヤタのクリックフォールディング・
アクションワンです。

全体的には満足しているのですが、
それなりに気になるところもあります。




その筆頭が前ブレーキ　鉄板のプレス製で明らかに剛性不足のものです。
こんなんでもとりあえず役目は果たせていますがかなり不安です。



強化パーツとして選定したのがこちら　ＴＥＫＴＲＯ（テクトロ）　９００A　
デュアルピボット式のものです。

つくりもゴツイですし、単純なサイドプルよりも安定した動作が期待できます。


寸法的にも完全互換でボルトオンですっぽりと入れ替えれました。

ブレーキの利き初めの反応も良くなり安心感も増しました。

ガレージに限らずちょいちょい必須となる
アイテムがハサミです。

最近は100均のキッチンハサミ（カニ用）
がお気に入りです。
100均のハサミは文具、特にファンシー系だと
微妙なものも多いのですが
キッチン用はかなり使えます。



特にこのカニ用は柄の部分までキッチリとつながっているし、
二つに分離して洗うこともできる、という事でかなりお勧めです。
惜しむらくはこのギザギザ、同じく100均のマグネットホルダーだと引っかかります。



まあ、カニを食う予定はないので削り落としましょう



ギザギザ部に入っているスリットのせいでまっすぐになるまでは無理ですが
突起部は落とすことができました。これでスムーズに使えます。

年末にやり損ねたんで
2台まとめて洗車しました。