チッピングコート剥がしが終わったのにまだ、地味~な作業から開放されません。
ブラストに備えて袋状になっている所の穴ふさぎです。
砂がはいったら取れなくなってしまいます。
それと平行して折角だからボディ補強もしようと思っています。
確か昔あった「ポルシェマガジン」でプロモデットの○峰さんが、72?までのTはポルシェ工場で作られたものではなくスポット等々の作りが違うと書かれていました。
気になってスポット箇所を良く見えるように磨いて見て見ると、右側と左側でスポットの数とかが違うんです。
右側
左側
左側は暗くて分かりずらいですが、左側のスポット間隔に比べて右側は狭く、多く打ってあります。
さらに、ドア開口部のスポットは左側(運転席側)が多く、右側はもっと極端に少なくなっています。(右に比べると半分位)
このあたりがSとの違いなのだろーかと悩みましたが、中々確認できる所でもないのでとりあえず左右揃うようにスポット増しを行います。(板金屋さんでやらしてもらえる事になりました。)
また、フロアパネルからサイドシルへの立ち上がりなど溶接でビートが引かれている所とスポットで済ませているところなどがあるので、この辺りも裏側が袋状になっていないところは溶接しようと思っています。
駄目だろーなーと思いつつも自分でやりたい衝動に駆られ、アークの一番細い溶棒で試しましたが、薄すぎてまったく駄目でした。弱くするとスパークが上手くいかずくっついてしまうし、強くすると穴が開いてしまいます。
ブラストをお願いする会社の知人にお願いしたところ、アルゴン溶接でやってくれるとの事なのでお願いする事にしました。
ポルシェが意図的に左右差を出して、何らかの乗り味や剛性を考えているのかとも考えましたが、資料がなく良くわかりません。ただ、場所によって多い少ないを使い分けるのは何となく分かるのですが、左右で違いをつける意図が分かりません???
ボディワークについては諸説色々ありますが、私はボディに関しては硬いほどいい信者ですのでとりあえずやっときます。
鉄板向いたところはサビ止めのRP-1というのを直ぐに塗っています。エンジンルームや下回りなどは全てこのRP-1を塗ってエスコというプライマーを吹く予定です。
Posted at 2013/03/28 19:29:28 | |
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