
まあね、一応マッキン・ヘッドをバラして基盤からコネクタ端子接続を追おうか...まで考えていたんですよ。
でもねぇ...コイツ、シャーシ自体が弱々しい上にシャーシの一部が基盤へハンダ付けされてたりして実にメンドクサイ構造だったり。
なのでまず、↓のような画像を拾って来て[DIN13ピンとヘッドに刺さる14ピンコネクタとで導通チェック]する訳ですが。
*DIN13ピンコネクタの接続図
「うん、14ピンコネクタは少なくとも電源系/リモート以外のピン8本はDIN13ピンとの導通は無いわ」
こんな結果でしたねぇ。
ならばDIN13ピンコネクタからオーディオ系信号取ろうねっ☆って結論になりますね。
色々と検索した結果、[ヘッドのオーディオ出力はバランス伝送]ってのも判りましたし。
それと、このレガシーBH用マッキンヘッドはダイバーシティ・アンテナなので[素直にアンテナ変換ケーブル]使うか[力技でラジオアンテナを増設]するかが必要ですね。
アルトCの場合はどうにも純正アンテナ性能が低いので、ルーフアンテナ辺りを増設する気満々ですけどw
*マッキン・ヘッド用RCA出力ユニット構成略図(バランス入力出来る社外アンプも存在するけど少数だし、利便性を考えたらRCAアンバランス伝送に変換した方が良い)
なので、こんな略図を起こしましたよw
カズミンの場合は、バランス伝送→RCAアンバランス伝送変換には[美武クリエイト様の変換基盤]を使いますね。
ココん家のオーディオ系基盤ユニット、味付けの非常に少ない音質を提供してくれるので大好きなんですよ☆
自作ホーム用プリアンプの電子ボリュームとか色々お世話になってます。
で、社外アンプのみならずマッキン・アンプも繋ぎたい欲張りなアナタは、コレ↓辺りが接続に使えそうですが?
*13ピン全てが繋がってるとは限らないので販売メーカーへお問い合わせてねっ
マッキン・アンプと社外アンプでは、入力に対する出力レベルが絶対に違うと考えられるので、両使いするならかなりな調整が必要でしょうけど。
後、マッキン・アンプを使って一般カーオーディオ用4ΩSPを鳴らすなら、多分[4Ω抵抗をSPへ直列に入れてやらんと発熱過多ですぐに脂肪する]でしょうねぇ。
電流レベルがデカいので、抵抗器は20w以上のを使いたい所。
*セメント封止型巻線抵抗器(左)とメタルクラッド型巻線抵抗器(右)
アンプ出力の±どちらかにに4Ωを1本で普通は良いはずですが、カズミンなら+側に2Ω/-側に2Ωってやりたいですね。
熱源の分散には効果有りですが、金額は倍になるのでそこら辺りは各人の信念に従ってどうぞ。
フツーはセメント抵抗使い/お金持ちならメタルクラッド抵抗...なんですけど、中華品が台頭している昨今では値段的にどちらも大差無かったりw
「だったら信頼性の高い(中華だとビミョー)メタルクラッド使いましょっ☆」って話ですねぇ。
では最後に、現状でのマッキン・ヘッド&アンプに対する総評:
「いらん手間ばっかりかかりやがるけど、[やれば出来る子の可能性]を秘めた奴ら」
一応はアンプ込みでアルトCへの設置の方向で進めようかね?
でも、コイツら外部入力ねーしナビからのDVD音声出力とかどうすべか...と?!
うん、手段が無い訳ではないなー。
[ちょいと音質がアレだが、FMトランスミッターでマッキンヘッド(FM受信状態)へ音声飛ばしてやれば良いじゃんっ☆]
...ちゃんと聴けるレベルなFMトランスミッターが世の中に存在してればいーけどなー。
それに、現在ではどーだか知らんが、ちょっと前まではトランスミッターの発信周波数選択が少ないが故の[他の車両に付いてるトランスミッターとの混信が頻繁に発生する件]がかなり深刻な問題だわ。
まあでも、マッキン:ヘッドのダイバーシティー受信機能を利用して[片方のアンテナ・リード線を室内に設置したラジオアンテナに繋いで自車FMトランスミッター電波を受信]してやれば、混信はだいぶマシになるんじゃね?
ラジオアンテナの受信感度が悪いアルトCにとっては、アンテナの片方を室内設置するのはちょっと不本意ではあるけれど。
これがマッキン・ヘッドに外部から音声入力する最も簡単な方法だし、DVDの音声っつー事でここは妥協一択かもなー。
さ、次はナビにDVDでも入れてテスト&音出しするかぁ。
Posted at 2020/11/13 18:45:01 | |
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