DMEもお手軽に。(bootmod3)

OBD2ポートから自分のPCでDME施工できる。(DIYできる。これが重要！)


という事でいろいろDMEを検討していたのですが、有名どころのBM3とMHDを検討しましたが、DMEアンロックにBM3は3分半、MHDは20分かかるという事とFlash自体もBM3は30秒以内、MHDは2,3分かかるとフォーラムに書かれていたので外部電源が無い私にはBM3一択でした。

BM3には重要な機能があり、それはライセンスをアクティブ化すると、車両のStock Factory Tuneが自動的に作成されます。将来車を手放すときやディーラーに車を預けるときなど、元のDMEのプログラムに簡単に戻してロックをかけなおしてくれます。
さらにBM3は車に搭載されているオリジナルのソフトウェアバージョンを常に使用してFlashしてくれます。

E-SysやISTA-Dを使ってOBDポート経由でコーディングや診断されている方ならBM3も同じように操作できると思います。
作業自体もMapをダウンロードしてFlashするだけなので、E-Sysでコーディング（パラメータを書き換えるなど）するより操作は簡単です。

『Bootmod3 for BMW B58/B48 engine cars releasing soon!』とあるので、BMWの最近の車にも対応してくれるようですね。



2021年7月追記

2019年3月以降のモデルや2019年11月以上のソフトウェアアップデートを行った車両は、OBDからのロック解除が出来ないため、（DMEのベンチロックが掛かっているようで、）DMEをアンロックするのに脱着も必要になったようです。