プラグの清掃とギャップ調整

年末だし、よく走ってくれたサンバーディアスワゴンのプラグ点検をしてあげた。
リアバンパーを開けるとエンジンが見えます。
プラグコードはNGKのイリジウムMAXを入れていて、これでノッキングが随分減りました。

外して状態をみてみます。
・周りが黒い→アイドリングや低回転で混合気が濃い、かぶり気味。
・端子が白い→高回転で混合気が薄い、焼けすぎ。
低回転は仕方が無いですが、高回転で焼けすぎは走行と燃費にかなり響くので何とかしたいところ。

プラグはNGKのイリジウムMAXを使っています。
これもノッキングが減ったプラグです。

僕のディアスワゴン（サンバー）は4番目のプラグがかなり焼けすぎていたので、一つだけ熱価の高い7番を入れています。
（以前の整備日記参照）
つまり高温に強くて焼けにくいブラグです。
夏まではいい焼け具合だったのですが、どうでしょうか？

4番目のプラグ。
高回転でかなり焼けすぎ、低回転では反対にかぶっている様子。
やはり高回転だけは何とかしたいっ！
ここで思いついたのがギャップ調整です。
ノーマルでは0.9〜1.0mmのギャップ、思い切って0.8mmにしてみます。
通常トルク重視やかぶり気味の場合はギャップを広げて、反対に回転重視で焼けすぎの場合はギャップを狭めます。
プラグのみでどこまで変わるか未知数ですが、とりあえずやってみます。

全て清掃してギャップを0.8mmにしました。

プラグを規定トルクで締めるために油分が必要でCRC5-56をネジ部に塗布します。

これはホイールを締めるときにもいえます、
規定トルクでちゃんと締めればホイールで油分があっても緩むことはありません。
ネジの摩擦係数に変化はありません。
むしろしっかり締めれます。

はい、組み上げて軽く清掃しました。
走ってみてビックリ！
大成功です！
エンジンがスムースに吹け上がるようになりましたっ！＼（^_^）／
高回転でも伸びがみられます。
ほんの0.1mmでこんなに変わるとはビックリしました。

新年に向けて軽やかな走りに大満足ですっ！（^_^）
燃費も向上していたら嬉しいね。