
先日の高速道路でのトラブルにて、プレオバンは処分が決定されました。
まだまだ乗れるものの、昨年10月の車検時にファンベルトやタイベル、ウオポンまで手をかけ少しずつだけどメンテナンスも欠かさず対応していたのに、いきなり失火してしまったのでこの先が不安になりました。
もともと仕事に使うものとして買って、コストを抑えられる必要最低限の装備と考えていましたが、高速道路は80km/h走行に合わせられたギア比のせいでかなり神経をすり減らす乗り物になっていました。
100km/hで走ると音も大きく燃費も悪化するので非常に疲れる上に不経済。営業パフォーマンスにも悪影響です。
気に入っていたけど、プレオバンはさよならです。約2年半乗ってきましたので寂しい限りです。
しかし、日々も仕事も待ってはくれません。次の車をすでに決めて動き出しています。
次はマツダのデミオに決めました。
ディーゼルのマニュアルです。高速中心の営業活動に最適、またマニュアルなので燃費もさらに上げられる期待もあり、決めてしまいました。
納車が楽しみです。
さて、タイトルは今回のプレオの顛末に関して思うことを書いておきたいのですが、任意保険はケチらずに日本の保険会社のサービスを契約していた方が良いと実感した話です。
今回、高速でストールして最初に電話したのはJAFでした。反射的に電話したあと到着までにちょっと後悔し始めていました。保険会社のレッカーサービス特約を使った方が、自宅までの距離が長いので良かったのでは?という後悔です。
しかしながら、結果的にJAF+あいおい損保の組合せでJAFを窓口にするのはベストな選択だったと後で気づくことになりました。
JAFは年会費を払っていたことも忘れていましたが、電話一本で到着し高速道路公団への連絡など全てやってくれます。また、自分も積車に同乗でき、15kmまでは無料で運んでもらえます。
保険会社のレッカーサービスでは積車同乗ができないため、高速を降りたらその場で降ろされ、タクシー等の移動になります。めちゃくちゃ面倒くさい。
しかも、JAFの15kmを超えるレッカーサービスは有料ですが、保険会社によってはJAFと提携し15kmを超える分をカバーしてくれます。あいおい損保のような日本の保険会社はJAFと連携していますが、ネット契約の保険や海外保険は連携していないとのこと。15km以降無料でサービスを受けたい場合、保険会社手配のレッカーサービスに乗り換えなければなりません。
一度降ろされて、またレッカー車が来るまで待たされるのは正直勘弁です。
安い保険もレッカー特約は付いていますが、中身はだいぶ違うことに気づきました。
また、レンタカーも15日間カバーしてくれたり、自宅から整備工場までの再度のレッカー代まで負担してくれます。
プレオのトラブルは悪夢でしたが、保険のおかげで仕事に対しての悪影響はほとんどなく、代車も用意でき費用負担が全くないことは不幸中の幸いです。
もともとチューリッヒに入っていたのですが、付き合いから入り直したあいおい損保、本当に入ってて良かったです。もしもの時のための保険、高いと躊躇しますが、中途半端な安い保険に入っても長年払うトータル金額はそれなりに高額になるわけで、にもかかわらず困った時の対応がイマイチだったら本末転倒な気がします。
トラブルの時は判断力も鈍る可能性もあり、JAFとあいおい損保の組み合わせは最強に近かったと思います。
JAFの方も、良い保険に入っていて良かったですねと言ってました。
ネット保険や海外保険の方の対応は、上記の不便さから揉めることが多いとのことでした。
保険代は無駄ではない、そういう認識に変わりました。
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2023/04/13 21:04:11