
今日はNAPSの10%オフセールと聞き、やってきました。
タイヤ交換です。
関西ではNAPSはあまりメジャーではないようです。僕はといえば1993年に相模原市でオープンした時からお世話になってます。
限定解除した時は大泉のトミンで練習の傍、練馬のNAPSで暇つぶしの物色したり、何かと思い出のお店です。
余談ですが、1980年代の二輪物品は上野の光輪モータースが幅を利かせていて、特にバッステップやマフラーなどの専用社外パーツの実物を見るには上野に繰り出すのが主流だったと思います。
関東でいうとナップス、ライコランド、二りんかんあたりが90年代初頭から各地域に隈なく出来はじめてから、だいぶ便利になったと思います。
神奈川には老舗のラフ・アンド・ロードもあったか。
光輪の商売は結構エグいものがあり、ヘルメットのサイズ在庫が無い時など、シールを貼り替えてでも売り切るぐらいダーティーでアグレッシブでした。
館内の業務連絡で、社長が店舗ごとの売り上げ速報を流しながら煽っていたの懐かしい。
その近隣を固めるバイク屋もニコイチ上等な店ばかりで怪しさ満点、それでも昭和通りにはバイクが多数集まりライダーならではの情景がありました。メッカというやつです。第三京浜保土ヶ谷とともに、えげつない聖地です。
さて、関西では数少ないNAPSにやってきました。
午後から用事もあるので朝一番を狙うため早めに来ました。
周りは誰もいません。
暇なのでシコシコホイールやらスポークを乾拭きしながら待っていました。
タイヤの状態は新車時からのタイヤなのでX2016とあってヒビが入りかけてます。
<フロント>
<リア>
リアタイヤはあんまり荷重をかけられていないことがわかります。
もっと開けていっても良さそうです。
相対的にフロントの方が磨耗していますね。
程なく店が開きタイヤコーナーへ。
もうすでに注文をしてあったので物の確保はされています。
2019年のW800ではTT100GPではなくK300GPが採用されているようです。こちらの方がグリップするとのことなので、試しに入れてみることにしました。BT46とも迷ったのですが、まずはこちらから。
2月にできたばかりのタイヤです。
実は店舗在庫もあったのですが、少しお願いし取り寄せました。製造時期の指定はできないとのことでしたが、新しいタイヤを購入できて満足です。同時にチューブとリムバンドも交換です。
次のタイヤ交換のタイミングでチューブレス化をしたい気もする。その際にはステンレススポークに替えたい。なかなかの出費になるな。
支払いを済ませ、作業完了を待つこと1時間半ほど。
スイングアームの裏側を磨きたい気分になります。
滞りなく仕上がってきました。
触った感じもベタっとして、とても柔らかい感じです。
走り出すとその違いは明らかです。
しばらく慣らしなので消極的な乗り方ではあるものの、それでもハンドリングの違いを感じます。よく言えばしっとり、悪く言えば重たい感じになったものの、路面に食いつくようなグリップ感があります。慣らしが終わればバンク時にエンジンガードをするようになるだろう。ステップと違ってエンジンガードが当たると乗り上げるような挙動になるので怖いのだけれども、どの角度で擦るのか体で覚えなければならないな。
タイヤパターンは好みの部分ですが、刀でも見慣れたパターンなので僕は好きです。
Posted at 2020/03/22 13:02:47 | |
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