あの日からちょうど1年。。。

3月11日午後2時46分が過ぎました。

東日本大震災もとい東北地方太平洋沖地震より1年が過ぎました。


もう1年が過ぎました

あの日、妹が午前中に仙台空港へ到着、仙台港アウトレットモールに行くというメールを残して楽しんでいたことでしょう。
私は仕事中、仕事終わってどこに晩御飯を食べに行くか売店で話をしてエレベーターをあがったところでした。

びっくりして部屋に戻り、職場のテレビから流れる大津波警報の知らせに妹のことが気がかりでなりませんでした。

1時間ほどして公衆電話で連絡が取れ仙台ロフトにいるということで安堵し、すぐ合流できたことを昨日のことのように覚えてます。

あの体験は奇跡としか言えません。




そのあと3時間かけて家に戻り家の惨状に絶望を覚えましたが、妹がいてくれたから自分を保つことができました。


あれから1年ですが正直、何が変わったかなんて考えると周りも地域も多くが変わったように思います。
あの惨劇はとても大きなものを奪っていきました。

われわれはこのことを絶対に忘れることなく後世に伝えていかなければならないと思います。
私も含めまだまだ前向きに進むことができない人もいると思いますがほんの少しだけ、ほんのちょっとだけでもいいから前を向いていかなければならないと思います。


被災地は本当にまったくといっていいほどよくなっていってるといえない場所もあります。
それでも何年かかるかわかりませんけど前に進む努力は痛いほど目に焼きついてます。


少しでも前に。。。。

この言葉を胸に生きていこうと思います





平成24年3月11日