Volumio用 ステアリングリモコン CD-SR300 パイオニア

真下にあるのが
パイオニアCD-SR300
左下はゴムバンドがちぎれる
中華製リモコン。
実験用にほとんどのI2S DACに付いているであろう赤外線リモコンで動作確認を行いました

設定→プラグイン→Accessories→
「IR Remote Controller」をインストールで有効にして
/data/plugins/accessory/ir_controller/index.jsを編集します。

index.js文末から見て
gpio-ir gpio_pin=25の部分を
今回使用したI2S DACだと｢26｣に変えます。プラグインを無効→有効をしてプラグインの設定変更を適用します。

sudo /etc/init.d/lirc stop
で一時停止してから
mode2 -d /dev/lirc0
をしてからリモコンの適当なボタンを押して赤枠みたいのが出たら正常認識しています。
I2S DACを有効にしてから音声が正常に出てて赤外線の受信部分が壊れていなければgpioの番号の指定が間違えています。CD-SR300も中華リモコンも正常認識しました。

irrecord -n -d /dev/lirc0 ファイル名.conf
を入れたら｢RETURN～｣と出たら
Enterキーを入れます。また｢RETURN～｣と出たらまたEnterキーを入れます。時間制限があるのですぐにリモコンのどのボタンでも良いので｢....｣が消えるまで長押しします。
再度｢....｣がでたら同じボタンを長押しでは無く連打します。

分かりやすいコマンド名を入れて
リモコンの登録したいボタンを押します。写真の例だと｢Play｣→｢V+｣と登録しました。リモコンが正常でここでエラーになったら先ほどの2回出てる｢....｣の部分で失敗しています。長押し→連打で登録をやり直します。

先ほど指定したファイル名の
○○.confが出てきます。
/data/plugins/accessory/ir_controller/configurations/の中にプリセットされている各リモコンから適当なフォルダを選択して中のlircd.confを取り出します。
私が例で作成した｢a.conf｣です
右側の赤枠1~7は登録したコマンド名です。
右側の｢a.conf｣を左側の｢lircd.conf｣
を手本に置換します。
a.confの中の
｢a.conf｣→｢lircd.conf｣、
｢1｣→｢KEY_MENU｣
｢2｣→｢KEY_PLAY｣と7まで書き換えます。上書きしてファイル名も｢lircd.conf｣にして先ほど取り出したファイルのフォルダ内に戻して上書きします。Apple Remote A1294

プロファイル選択で先ほど上書いたフォルダ名を選択して本体を再起動するとリモコンで再生,停止,ボリューム+-,曲送り戻りが動くはずです。
I2S DACが邪魔なので注文したGPIO直接続の赤外線リモコンモジュールが動作するか確認します。プラグインを削除すると設定したファイルも無くなりますのでバックアップをおすすめします。