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トレーラーの先輩方からみれば常識なんだと思いますが、今後、トレーラーを購入する方の為に、ワタクシの失敗を惜しみなく披露（笑）


トレーラーを牽っぱるには、連結装置、牽引装置が必要なのはお分かりかと思います。

初めは似たような名前があるので、各パーツを混乱しやすいと思いますので、まずはコチラをご覧下さい。






三菱デリカのホームページから借りました。


車（ヘッド車、牽引車）側と、トレーラー（被牽引車）側の牽引装置の各パーツの名称が紹介されています。

直接的に「連結」されるのは、ヒッチボールとボールカップリング（ヒッチカプラー）です。

球体にカップをかぶせることによって、連結するわけですが・・・


これにもいくつか規格があります。
ボールの大きさも50mmの物（ヨーロッパ規格）もあれば、2インチ（50.8mm）の物（アメリカントレーラーなど）もあります。

また、かぶせる側のカプラーですが、これにも普通のカプラー（写真上）と、スタビライザー機能を持った物（写真下）とがあります。



スタビライザーとは、ヒッチボールの球面と同じ曲面を持ったパット（フリクションパット）でボールをギュッと挟み込む事で、ヘッド車とトレーラーのブレを無くしスネーキングを予防する装置のことです。


ヒッチカプラーのオプションとして位置付けられてたりしますし、上級モデルだと標準装備されてたりします。

僕のトレーラーにもドイツのWinterhoffと言うメーカーのスタビライザーが装備されています。



何も知らない僕は、ヒッチボールの大きさ（この場合、50mm）だけ合わせれば良いのだと思ってました。



この様に、ボールマウントにボルトとバネワッシャーで固定された物を購入しました。

ところが、スタビライザーの場合、気を付けなければならない事があります。

それは、スタビライザーの構造上、ヒッチボールをギュッと挟み込むため、カーブや交差点などでトレーラーとヘッド車が折れる度に、ヒッチボールの軸に対して回転する力が加わると言う事です。

長距離、長時間走っていると、僅かな回転力であっても、ボルトが緩まないとも限りません。


「スタビライザーにボルト固定のヒッチボールはご法度！！」だそうです(；´∀｀)


しっかりとボルトではネジ固定されていますが、万が一の事を考えると、ボールマウントにヒッチボールが完全に固定されている方が、より安全ですよね。

僕はこの事を、ヒッチボール&ボールマウントを買ってから知りました(^_^;)

※ご指摘頂いた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

と言う事で、ボールマウントとヒッチボールを溶接してもらってきました。

お願いしたのは、以前、ヒッチカーゴの加工をお願いした鉄工所です。

実弟のお世話になってる方なので、無料サービス(*^^*)

レディ



ゴー！




ハイ完成♪




4点固定してもらいました。


これで牽引中にヒッチボールが外れてトレーラーが……って事は無いと思います(；´∀｀)


あと、もう一つ。
スタビライザーの場合、機種によってはロングネックのヒッチボールじゃないと、スタビライザーのかぶさる部分が干渉し破損する事もあるので、ご注意を！



○ヒッチのガタツキ軽減策

帰りに時間があったので、ホームセンタームサシに寄って、アルミの板を買ってきました。

僕はランドローバー純正の2インチ角のヒッチレシーバーに、2インチ角のボールマウントをオーダーしたんですが…

2インチ角のマウントと言っても実際ノギスで測ると50mm角だし、2インチ角のレシーバーって言っても英酷品質のランドローバー。実寸ではどう見ても52mmはある。



クリアランスはこの通り。

すきすき〜

1mmのアルミ板を曲げて、スペーサーにしました。


万力、無いけど、手で曲げれました。


なかなかの密着度。



完全にガタが無くなったわけではありませんが、かなりの軽減にはなったはずです。



手で揺すっただけではカタカタとも言いません。



これでガタ止めのピンを使ったらもっとマシかな？

コレで牽引中にガタガタ気になるようでしたら、検討してみたいと思います！

朝から光明池試験場でけん引免許の申請！

トーイングライセンスGET！


略して「け引」って（笑）


週末納車予定でしたが、台風が近づちてるので、売り主さんから「今日、取りに来ませんか？」と。


もちろん行きま〜す(｡>﹏<｡)


で




牽いて帰ってきました〜！





駐車場にも何とか収まりました(；・∀・)



詳細はまた今度！！

はい、と言う訳で・・・

最後の技能教習から10日(；´Д｀)

朝から子供の幼稚園の夏祭りの準備をして・・・
保護者会役員でありながら、園の夏祭りを抜け出し・・・



久しぶりのトレーラー運転で少し緊張して・・・


1番、乗りにくいと思ってた2号車で・・・




4人のうち、一番バッターで心の準備もままならないまま卒検開始・・・








指導員
「はい、方向変換も真っ直ぐ入ってましたし、S字も普段通りイケてました。もちろん、一旦停止、踏切も問題無かったと思います。後は待合室で待機してて下さい。」

ほ、ほう〜

ダメな時はドコがダメだったって言われると説明してたよな？

って事は・・・



卒検合格ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!



ハイ！ドーン！




明日、試験場に行って来ま〜す＼(^o^)／

希望ナンバーって初めて取りましたが、ネットから申し込めるんですね～。

抽選ナンバーじゃないので、手数料2050円♪

ナンバーはベタにトレのサイズで(*´∀｀*)

タイトルの通り、ヘッド車となるディスコ3の950登録とETCセットアップをしてきました。


○950登録編

950登録については諸先輩方が、詳しくアップされてますので、これからやってみようって方はググって見て下さい。


まずは下準備として、連結検討書を作らないといけません。

「おお〜何だそれ〜」
「そんなの分かんね〜よ〜」

と思われたアナタ！

大丈夫です。
親切なサイトがあります(*˘︶˘*)

リトルハウスさんのホームページ

画面左のINFOに「牽引可能なキャンピングトレーラー等の車両総重量」と言うのがあるのでClick！

開いたページの上の検索窓で、自分の車の形式とかを検索してみて下さい。

そしたら、過去に登録された方の諸元表やデータが見つかるかも？

同一車種があれば、それを印刷して車検場へ持っていきます。

何を隠そう…
印刷された物が連結検討書そのものですw

同じ車種が見つからない時は、メーカーに問い合わせて各種データを教えてもらって入力すれば良いみたいです。


幸いにも、ディスコ3（型式ABA-LA40A）のデータがあったので、それを使わせて頂きました。
車のデータ


計算結果


プリントアウトしたのがコレ



ここからは大阪南部、和泉ナンバーを管轄する和泉自動車検査登録事務所でのレポートです。


まずはBの建物の総合窓口で…


「950登録、乗用車にトレーラーのけん引登録をしたいんです！」
と恥ずかしがらずに申し出ます。

珍しい登録なので、窓口の尾根遺産によっては？？？となる事も。
ベテランっぽい淑女めがけて問い掛けると良いかもしれません。

「連結検討とか、キャンピングトレーラーの登録とかのやつ！」
と、連想するキーワードで言葉責めにするとなお効果的です（笑）

そうして意思疎通が取れると、第1号様式と第10号様式と言う2枚の書類を40ゼニーで買わされます。


どうすれば良いのか分からないオーラを振り撒きながら…
「で？とうすれば？」とキョドってみましょう((；ﾟДﾟ))?？

するとＡの建物の1番窓口（ユーザー車検と書かれた1番奥のカウンター）に案内されます。


そこでもオロオロしながら…
「自分で〜950登録やりたいな〜と思って来たんですけどぉ〜」
と甘えて見ましょう。


さすがにココは担当部署だけあって、950登録で通じ、事前に用意した連結検討書と車検証の提示を求められます。

左奥の青シャツのお兄さんが、内容の確認及び検算中



問題がなければ通称:連絡表と呼ばれる書類を渡されるので、その内容を様式10に書き写します。

下の
「950」「1,990KG及び750KGとする。」
の文字です。




様式1にも車両番号、所有者、車体番号などの必要事項を記入。

これらの書類をまとめて4番窓口（登録受付）に提出。

コレで手続きは完了です。

連結検討書さえ用意して行けば、ややこしい事は無く、ものの10分ほどで終了です。

掛かった費用は書類代の40円のみ(*´ｪ｀*)

これで登録完了！！



晴れて「ヘッド車」となりました(　･ิω･ิ)

ディスコ3の場合は、ブレーキ有トレなら1990kg、ブレーキ無トレなら750kgまで牽引可能と言う事でした。


ただ時期、曜日や時間帯によっては混雑するので、提出してから車検証が返されるまで時間が掛かることがありますので、余裕を持って行かれるといいと思います。


ちなみにですが、連結検討書に必要な諸元表データが分からない方は、一度、車検場に電話で問い合わせてもいいと思います。

和泉陸運の場合、各メーカーの諸元表がストックされてるようですので(・∀・)






○ETCの再セットアップ編

これは自分では出来ないので、オートバックスに丸投げ。

セットアップ料金　2,700円


これで高速道路もオッケー🙆




あと残ってる作業は…

ヘッド側のカプラー配線
トレのカメラとヘッドのモニター接続
名義変更

あ、トーイングミラー無いとダメですよね？


購入するトレには、バックカメラと両サイド（トレボディ前方、目線の高さ位から後方に向けて）にもカメラが付いてて、それをルームミラー型モニターに3分割に映そうと思ってます。


そうすると、現在、ヘッドのバックカメラをルームミラー型モニターに映してるので、その分のモニターが足らなくなるんですが(^_^;)

切り替えにするか、モニター追加にするか・・・
切り替えの方がスッキリするかな〜




※以外、後日追記

トーイングミラーについては、ヘッドとトレーラーの幅によって要否が別れます。

ヘッド車が幅広くて、トレーラーが幅広く無ければ、ヘッドの元々のミラーで見えますし、逆になら見えないからトーイングミラーで延長した方がいいと言う事です。

1.9m幅のディスカバリー3と2.3m幅のHobby540だと、何とかトーイングミラー無しで牽けてます。