ヘビーベビーのブログ一覧

ヒッチピンの穴が合わなかったヒッチカーゴ。

持ち込み加工してくれる鉄工所を探していたところ、弟が知り合いの職人さんに頼んでくれました。



「工場、開けてるから勝手に使たらええで」

と、気さくな社長（≧∇≦）



ボール盤をお借りして、ヒッチピンが通る17.5mmの穴を開けて行きます。

径が大きいのと、借り物なので5mm→10mm→15mm→17.5mmと慎重に下穴を開けてから施工。

穴あけは一発で完了！


ところがヒッチカーゴのネジを締め直しても、右下がりは解消せず。


何でかなぁ？と原因究明したところ…


そもそも角パイプがちゃんと正方形になってない( ；´Д｀)

社長曰く
「日本じゃ考えられんな（笑）」


仕方ないか〜と困り果てていると、社長が「角パイプに溶接で肉盛って、調整したらええわ〜」と。

何とその後の加工を社長自らやってくださいました！


出た！

憧れの溶接機、TIGです（笑）

後は盛ったビードを、ヒッチに当てて削り、当てて削りの繰り返し。


この作業はさすがに自分でさせて貰いましたが…

見事、ガタつきもなくほぼ水平！


いやぁ〜

このツールズアイランドのアルミ製ヒッチカーゴ、安いのは良いんですがクオリティを求める方、加工は無理って方にはオススメ出来ませんね〜σ(^_^;)

ピン穴の位置が合わない程度なら、汎用品なので許容範囲かと思いますが、角パイプが正方形じゃないのは頂けません！

ただ僕の場合、弟が仕事でお世話になってる方に、今回の作業をご好意でやって頂けたから助かったものの、この作業を有料で依頼したらいくら掛かった事か( ；´Д｀)

ま、結果オーライなので僕は満足ですが（≧∇≦）

鉄工所で遊べて楽しかったし〜♪




で、網の強度不足の件ですが…

裏からフラットバーか、アングル？山型鋼？で補強するか悩んだんですが…


我が家の用途ではスタンドを立てたママチャリを載せるので、網よりもフラットな板の方がいいと言う事で、構造用合板にしました。


12mmあれば強度的にも大丈夫そうです。
コンパネじゃなくて、構造用合板にしたのは、この模様がいい「味」を出してくれそだったのでo(^▽^)o


ヘビベビ愛用のコーナンで、カーゴ部分の内寸を測りカットしてもらいました。


なかなかいい感じ。


ただ構造用合板は水、湿気に弱いのでクリアのラッカーを吹く予定。

ヒッチカーゴの塗装もまだです。