うーん。日本メーカーのテレビがなくなってしまう。
1,000人も削減.....
また失業者が....
将来の日本は働く所あるのかな?
パナソニックが主力のテレビ事業を大幅に縮小する方針を固めたことが20日わかった。
プラズマテレビ用パネルの最新工場である尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を
今年度中に中止、液晶パネルの茂原工場(千葉県茂原市)も売却する方向で検討し、
1,000人超の人員を削減する。
韓国勢などとの競争激化で赤字が続くテレビ事業を抜本的に見直す。
シャープも採算悪化が続くテレビ用液晶パネルの縮小を決めるなど、
テレビで一時代を築いた日本の家電メーカーが大きな岐路に立たされている。
日本のテレビメーカーの収益は、サムスン電子など韓国勢の台頭により価格競争が激化、
加えて急激な円高も直撃し急激に悪化している。
パナソニックのテレビ事業は今年度で4年連続、ソニーも8年連続で赤字の見通しだ。
採算悪化を受け日本の家電メーカーは、主力に位置付けてきたテレビ事業の縮小を急ぐ。
シャープは亀山工場(三重県亀山市)でのテレビ用液晶パネルの生産を、
需要が拡大するスマートフォン(高機能携帯電話)向けなど中小型パネルの生産に転換。
日立製作所は今年度中にもテレビの自社生産から撤退する方針を固め、
ソニーもリストラを検討している。
各社はハイブリッド車(HV)などに使われるリチウムイオン電池や太陽電池といった
今後成長が期待できる環境・エネルギー分野に経営資源をシフトしており、
縮小の動きが加速する日本のテレビ産業は、大きな転換点を迎えている。
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Posted at
2011/10/20 23:32:31