私の会社も
木曜、金曜が休暇、土曜、日曜が出勤になる模様...
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日本自動車工業会(自工会)は19日、夏の節電対策として、
7─9月は土・日曜日に工場を操業し、代わりに木・金曜日を休日とする計画を発表した。
川崎重工業を除く会員全社と自動車部品メーカーが全国規模で実施する。
会見した志賀俊之会長(日産自動車最高執行責任者)は
「万が一の計画停電に備えて自家発電設備を整備するのはコストがかかるし、
深夜などに生産する変則的なシフトは従業員にも負担となる」と述べた。
そうした課題を回避しつつ、節電要請に応えられる方策が振り替え休日だと説明した。
間接部門については「各社の判断に任せることにしている」(志賀会長)という。
政府が大口需要家に要請していた夏のピーク時の電力使用量抑制目標は
25%から15%に引き下げられた。
各社は各自の節電対策に加えて、休日をシフトすることで15%の使用抑制を目指す。
志賀会長は自動車業界の事業環境について、円高や高い法人税、
自由貿易協定の出遅れなど従来の課題に加え、電力不足によるコスト増が
国際競争力の足かせになると指摘。
他国のメーカーと同じ条件で戦えるよう早期の環境整備を政府に求めた。
中部電力は浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止に伴い
電力供給力の増強に乗り出した。
自家発電設備をもつ企業からの電力買い入れを増やすとともに、
大口顧客の電力使用の一部抑制、休眠火力の再開などを組み合わせ、
ピークとなる夏場に向けて供給力を高める。
計画停電と電気料金引き上げの回避へあらゆる手だてを取る。
浜岡の停止で、
中部電の7月の供給予備力は55万キロワットの余裕しかなく、
「火力発電が1基故障すれば供給不足」(水野明久社長)となる水準だ。
また、
夏場は気温が1度上昇すれば80万キロワットの需要増となるなど
綱渡りの電力供給を強いられる。
対策のひとつが発電施設をもつ企業からの買い入れだ。
中部電管内で、出力千キロワット以上の大規模発電施設をもつ企業は約百社。
発電能力合計は中部電の今夏の供給力の15%強にあたる約443万キロワットにのぼる。
Posted at 2011/05/19 22:15:47 | |
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