
富士重工業は24日、
軽乗用車“スバル ステラ”をフルモデルチェンジし、
発売した。
ステラはこれまでは富士重工の独自開発車両だったが、
新型ではダイハツからOEM供給を受ける
“ムーヴ”ベースの車両に切り替えられた。
コンセプトは、“Smart Active Small”。
広い室内空間と扱いやすさ、
優れた燃費性能が特徴として挙げられている。
エクステリアデザインは、標準タイプの“ステラ”とスポーティタイプの“ステラカスタム”とで
外観イメージが異なる。
“快適×スタイリッシュ”がテーマの“ステラ”には、ダーク調のフロントメッキグリルや
スモーク塗装を施したヘッドランプにより、横方向に広がりを持たせたデザインが採用される。
一方の“ステラカスタム”は、“スポーティ×プレミアム”がテーマ。
こちらは逆台形デザインのエアロバンパーや厚みを持たせたフード、丸型4灯式ヘッドランプ、
リヤスポイラーなどにより力強いイメージが表現されている。
内装は、ステラにはアイボリー色とブラック色のツートーンカラーのインストルメントパネルを採用。
アイボリー色で統一した内装色と併せて、明るく開放的な室内空間が追求されている。
ステラカスタムのほうは、ブラック色を基調とした内装やシルバー色の加飾を施した
インパネとステアリングホイールなどにより、上質感や精悍な雰囲気を演出したものとなっている。
エンジンは、可変バルブタイミング付きの直列3気筒NAエンジンにCVTが組み合わされ、
低燃費化を追求。さらに、“ステラ Lリミテッド アイドリングストップと、
ステラカスタム Rリミテッド アイドリングストップ”には、信号待ちでの停車時に
エンジンを自動で停止させ、無駄な燃料消費を抑えるアイドリングストップ機能が標準装備される。
これにより燃費は27.0km/Lとなる。ステラシリーズは全車が平成22年度燃費基準+25%と
平成17年度基準排出ガス75%低減を実現し、エコカー減税に適合している。
価格は、113万3000円から152万1000円まで。
Posted at 2011/05/24 21:33:31 | |
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