
浅田の奮闘に芸能界からも祝福とねぎらいの言葉が上がった。
浅田が大ファンの浜崎あゆみ(31)は
「深い感動とあきらめない勇気をありがとう」と感激した。
スポーツ界と歌謡界。
畑は違えど、周囲から期待され続けるプレッシャーの重さは誰よりも分かっている。
浜崎はこの日、都内でテレビ観戦。
「終わりの見えない、長く長い永遠のような4年間であり、
幻のようにあっという間に過ぎ去った4年間でもあったと思います。
深い感動とあきらめない勇気をありがとう」と浅田をねぎらった。
浅田は練習で曲を流すなど、いつも浜崎の曲に勇気づけられてきた。
フリーの演技直前も携帯音楽プレーヤーで聴き、
キム・ヨナの高得点の余韻が残る会場の大歓声から耳を閉ざすように、ヘッドホンを耳に押し当てた。
初対面したのは05年の野外フェスティバル「a―nation」の名古屋公演。
浜崎の楽屋を訪れ「浜崎さんに会えた」と大喜びし、以来何度かコンサートを訪れている。
浜崎が08年に左耳の聴力を失ったと公表した際には
「頑張って歌い続けてほしい」 と周囲に語っていたという。
練習の拠点を米国に移した際は、慣れない環境の中で
浜崎の曲を聴いて自らを奮い立たせてきた。
そんな浅田の気持ちに応えるように浜崎もバックアップ。
五輪の開幕前、浅田のマネジャーの要望で
「真央ちゃん、バンクーバーがんばってね」のエールとサインを書いた
最新シングル「You were…/BALLAD」を送った。
浜崎は「大きな偉業を成し遂げた今、真央ちゃんは何を思っているのでしょうか」
と思いをはせ、
「真央ちゃんがキラキラした笑顔で日本に帰って来てくれるのを
本当に本当に楽しみに待っています」
と再会を待ち望んでいる。
Posted at 2010/02/27 12:03:57 | |
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音楽 | スポーツ