
今流行りの衝突回避支援システムを
搭載するためのマイナーチェンジですね。
日産自動車は、『ノート』をマイナーチェンジし、
12月25日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、「S」および「S DIG-S」を除く
全グレードをベースとした「エマージェンシーブレーキ パッケージ」グレードを追加設定。
新グレードは、衝突回避を支援する「エマージェンシーブレーキ」や
「LDW(車線逸脱警報)」など、実用域の広い安全装備を標準採用する。
エマージェンシーブレーキは、まずフロントカメラで前方の車両や歩行者を検知。
その結果、「衝突の可能性が高い」、または「衝突する」とシステムが判断した場合には、
メーター内の警告灯とブザーで、ドライバーに衝突回避操作を促す。
さらに、万一ドライバーが安全に減速できなかった場合には、
緊急ブレーキを作動させて衝突を回避したり、被害や傷害を軽減する。
LDWは、エマージェンシーブレーキと同様のフロントカメラで道路上の車線を検知。
ドライバーが意図しない車線の逸脱時には、メーター内の警告灯とブザーにより
ドライバーに注意を喚起し、クルマを車線内走行に戻す操作を促す。
さらに新グレードには、「踏み間違い衝突防止アシスト」もオプション設定する。
同機能では、フロントソナーとバックソナーにより障害物と自車との距離を検知。
約15km/h未満の低速で前進や後退する時に、
アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて強く踏み込んでしまったり
ブレーキ操作が遅れた場合には、メーター内の警告灯とブザーによりドライバーに警告を行う。
さらに、自動的にエンジン出力やブレーキを制御することで過度な加速の防止や
障害物への衝突防止を支援する。
また今回は、「アラウンドビューモニター」の機能に、ディスプレイ上に表示されるカメラ画像内での移動物を検知する「MOD(移動物 検知)」を追加。安全性能と安心感を強化した。
ボディカラーは、シャイニングブルーとナデシコピンクの2色を追加して全10色とした。
ノートの「HR12DDR」エンジン搭載車は、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、
自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
価格は124万9500円から179万9700円。
Posted at 2013/12/25 22:37:25 | |
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