
昨日の「クルマでいこう!Stiスポーツ!」のブログの流れで、
レヴォーグのStiモデルについて、自分の考えを書き留めておきたいと思います。
まず、レヴォーグの購入にあたって、
予算が許されるのであれば、Stiスポーツ2.0が欲しいと思いました。
一番はやっぱり、限定色のWRブルーマイカの設定があること。
あと、専用のフロントグリルが、ノーマルのレヴォーグに比べて、
素直にカッコいい感じられたこと。
見慣れてきた今では、そこまでは思いませんが、
レヴォーグの登場当初は、全くカッコいいと思いませんでした。
(むしろレガシィの後期型が洗礼されたデザインで好み)
ただ、Stiスポーツの大きな難点が、
2.0だとお値段が400万オーバーになり、非常に高額になってしまうこと。
また、ボルドーの専用シートが、個人的には全くセンスがなく、いただけないと感じること。
実車で確認したところ、ボルドーカラーは写真で見るよりも落ち着いた色だと思いましたが、
それでもやっぱりこの色はないです。
Stiスポーツが登場したことで、2.0GTグレードが廃止されてしまいましたが、
実際に所有して乗ってみると、かなり良いグレードだったのではと思います。
特にレヴォーグの2.0GTS以外のシートが、車格の割りに安っぽく、5代目レガシィのシートの方が個人的には好みでした。
ところが、オプションの本革シートが装着されている現所有車に乗ってみて、そのマイナス点は一気に解消されました。
もう座った瞬間に、これだ!と直感的に感じました。
本革シート装着の車は初めてですが、これはいいですね。
色がアイボリーなので、汚れが目立ちそうだと最初は否定的でしたが、
乗っていると、室内が明るく高級感があり、これはこれでありだな、と思うようになりました。
あと、GT-Sグレードとの違いとして、内装がブルーステッチがないのと、シルバーのインテリアパネルですが、
GTグレードのピアノブラック、ステッチがないのも室内がシンプルで、これはこれでありだなと思います。
アルミのフロントロアアーム、ビルシュタインのダンパーが装着されているのも、GT-Sグレードとの違いですが、
何が何でもビルシュタインでなければいけない、というわけでもなく、むしろKYBのダンパーでよかったです。
足回りは正直期待していませんでしたが、
実際に乗っていると、これがまた、硬すぎず、柔らかすぎずの絶妙な乗り心地で、すごくしなやか。
ワインディングでは、ちょっと運動性能が足りない感じが否めないので、乗り心地よりも走りにこだわる方は、ビル足の方がいいのでしょうね。
1.6リッターモデルにしようか迷いましたが、実際に乗っていると、
実に2リッターエンジンが素晴らしく、2.0を選んで大正解でした。
中古も選択肢に入るのであれば、GTグレードがホント、リーズナブルで、おすすめです。
中古であれば、1.6のGT-Sモデルとの価格差が一気に縮まり、あまり値段が変わりません。
あとでエンジンを乗せ換えるのは、ほぼ不可能ですし、他のパーツは弄ることでなんとかなるはずです。
最後になりましたが、Stiスポーツのモデルを語るにあたり、新米スバリスト様のブログの記事がとても参考になる内容でしたので、ご紹介させていただきます。
レヴォーグSTIスポーツ(2.0STI Sport EyeSight・1.6STI Sport EyeSight)は買いなのか?人気のレヴォーグSTIスポーツの評価について考える
http://subarist.jp/?p=1591
Posted at 2017/04/06 22:03:29 | |
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