2016年09月27日
明日からしばらく雨の予報なので、「今日しかない」とタカタサーキットへ。
10時15分に出発し、13時着。わりと早かった。
午後は自分含め5台(午前中は7台ほど走ってたらしい)。
ノーマルのままでも多少キャンバー角を付けれると知り、『−1度』に調整してもらってから、初のタイム計測。
「いきなり0.5秒くらい速くなる?!」と期待して何周か走ると!
・・・0度との違いがわかりません…。
前回より0.039秒速いだけ。
角度が少なすぎるのか、
車高もいっしょに下げるべきなのか、
低速コーナーの場合は角度付けないほうがいいというサイトまである。
まぁいいや、そもそもネガティブキャンバーにしてもらった第1の理由は速さじゃなく、
右回りのこのコースだと、タイヤの左側だけ一気に減ってしまうのを緩和したいからだもん。
とりあえず、せっかく来たからには練習しなきゃ。
2週間前のイベントでプロに教えてもらったことを思い出しつつ、
なんで今日こんなに暑いの?(泣)
雨の心配してたのに…。
真夏と大差ないじゃん…。
涼しくなった効果で0.1秒くらいオトクだと思ってたのに…。
とりあえず、せっかく来たからには練習しなきゃ。コピー&ペースト。
今回は、微妙に変えたライン、ブレーキの踏み方、ヒール&トゥ、そのへん意識しながら。
休憩を挟みつつ、10周、20周。
ダメだ、タイム伸びないなぁ。うーむ。
肩を落としつつ、3回目。
今度は、まず丁寧に走ることを心がけ、それに味付け程度に新しい内容を加えてみたら、、
はじめて1分6秒台に入ったー!
けっきょく、前回より0.305秒の短縮。
やったぁ。
■走ってるときに気付いたこと。
何度かスピンしかけたけれど、ほとんどスピードを落とすことなく体勢を立て直せた。
理由はわからない。
ダメじゃん…。
■家に帰って走行映像を見て気付いたこと。
エンジン音やブレーキ音が、プロに運転してもらったときの音に似てる。
理由はまだわからない。
我輩は猫である。
名前はまだない。
何を言っているかもよくわからない。
とにかく以前までの走りでは、もっとプロと音が違ってた。
■最近、公道で気付いたこと。
交差点でヒール&トゥしたら、曲がった先での加速が速いので、普通の車間距離では前の車に急接近して危険…。
タカタのロータリー車ランキングを見ると、なぜか1分6秒台が自分だけ。
他の人は、5秒以下と、7秒以上に分かれてる。
もしかして、このタイムがチューニングをした車としてない車の『境』なんだろうか?
もしそうなら、なんとかあと0.8秒縮めて、5秒台に入りたい。
車高もホイールもブレーキもマフラーも変えてないノーマル車で、どこまで速くなるか。
昔の人には悪いけど(ごめんなさい)僕は鶏口『牛後』でいいや。後ろにくっついて行こう。
今回最速ラップが出たのは、自分より5秒も速く周回してるロードスターの後ろ姿を、追いかけたときだった。
◆ ◆ ◆
走り終わって、若い男の子が話しかけてきてくれた。
なんと20歳。
車高を下げたグリーンの古い(先ほどとは別の)ロードスターで、サーキット2回目だと言うのに僕より1秒遅いだけ。
その歳から練習してたら、どんどんうまくなるよきっと。
そして、その子に「27,8歳ですか?」と聞かれた僕は、、いったい何歳なのだ?
君の父親くらいの年齢なんですけど…。
・・・。
さっき僕の前を走り去ったロードスターは、20年後の君だったのかもしれない。
Posted at 2016/09/29 05:34:05 | |
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