今月、パワーステアリング修理で数日間マツダへ預けた。
代車はデミオくん。i-DMをなんとかステージ3に上げて返却。
もう少し借りて、ステージ4にしてみたかった。
頻繁にメンテナンスや修理を依頼してるため、(自分のエイトくんには付いてない)i-DMという運転診断機能のある代車に、これまで数千kmは乗った。
しかし、山のクネクネ道へ行けばすぐ加点されるのに、街中の発進と停止が未だによくわからない。
ほんの少し強く踏んだだけで、真逆の採点をされてしまう。
もし自分の車にi-DMがあれば、余裕で高得点がとれるのにと、いつも思う。
このごろマツダは『人馬一体』『魂動』というキャッチフレーズで宣伝してるけど、
どうも僕にとって最近の自動車メーカーは、その両方が、いま一歩だと感じる。
i-DMで加速と停止が難しいのは、思った通りに動かないから。
トルクの大きいオートマ車が多いからか、アクセルを少し踏んだだけで一気に進んでしまう。
アクセルを踏み、望んだ通りの加速が得られる、
ブレーキを踏み、望んだ通りの減速が得られる、
それが本当の『人馬一体』じゃないだろうか。
そして、見切りの悪い車が多すぎ。
前(ボンネット)はほとんど見えないし、
Cピラーがどんどん太くなって、死角で危険な斜め後ろの様子が、さらにわかりにくい。
どこが車の端なのかわからない、
つまり自分の手足の先がどこなのかわからない、
周囲が見にくい、
それを、『人馬一体』と呼ぶだろうか…。
僕が慣れてないから?
もしそうなら、認知機能が衰え新たに何かを吸収することが難しいお年寄りが今のマツダ車に乗り換えて人馬一体感が味わえなくても、仕方ない?
いやいやいや、そうではなく、それ以上のレベルにも、目指せば辿り着けると思う。
死角に障害物を検知したら音を鳴らすのはいいんだけど、、
そういうテクノロジーを、他の失敗を隠すために載せるのではなく、
良い状態をさらに良くするために搭載できれば、他のメーカーより何歩も先へ進める気がする。
人類を、より先へ進ませられる気がする。
過去の多くの車に感じられた、開発者の魂。
通常業務の後でこっそり開発を続け、「これならどうだ」とフォードにRX-8を認めさせたような信念と行動。
それこそが、『魂動』と呼ぶべきものじゃないだろうか。
働き方を指定する変な法律もできてしまい、
指示されたことをマニュアル通りに実行するだけ。
誰が入社しても同じ業績。
上司が部下を叱ることは禁止。
必ず定時に帰って遊ばなければいけません。
そんなことで、、人を感動させられる物が作れるだろうか?
人が憧れを感じるのは、命を削るような真剣さを、くぐり抜けた物の姿ではないだろうか。
・・・と、今日のマツダファンフェスタで開発者の人に質問してみたかった。
いや、開発ではなく、経営する人に届けなきゃいけないのかな。
あーあ、ファンフェスタ行きたかったな…。
ポストカード買いたかったな…。
また今年も行けなかったぴょん(涙)。
https://www.mazdafanfesta.com/index.html
僕が買い換えたくなるような車は、いつ現れるのかなぁ。
Posted at 2019/11/24 06:37:54 | |
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