2019年12月8日(日)、広島県のタマダで行われた
中国フェスティバルに参加。
(ジムカーナできるほど技術はないので、もちろんオートテスト部門)
コースレイアウトはかなり良かったけど、クラス優勝したのに、とってもイヤな気分で帰った。
どのクラスに参加するかがWeb申し込み時の自己選択で、いちばん上のクラスの説明に
『上級者』と書かれてた。
なんなんだ上級者って…。
ここ数試合は総合10位前後なのにまさか「上級者でーす」と言うわけにもいかず中級で希望提出。
会場へ着いてみると、いつも同じクラスで走ってる人たち数人だけがその上級クラス。
だったら自分もそっち入らないとズルいだろうと当日に申し出たけど、変更不可。
そのまま中級で勝っちゃった。
1本目で2秒も差を開け1位になったせいで、2本目は集中力が切れてしまい、たいした挑戦もできずパイロンさんともこんにちは。
けっきょく総合では4位。
撮ってもらった動画を見ると、自分が理想としたラインを通れていない。
もし上級クラスに参加していて前を追う立場だったなら、もう1秒2秒縮めて総合3位になれた可能性が十分あるコースだった。
◆ ◆ ◆
12月1日(日)、
高知県ゆとりすとパークのオートテストに参加。
この公園はすごい山の上にあって、翌日からは冬季休園…。
寒くて散策どころじゃないし、着いてみると、
…ん? なんか大々的に別の競技やってる。
うわぁ! ヒルクライムだ。
それで、、オートテスト会場は…?
駐車場の端の端に、こじんまり。歴代最狭コース。
しかも、純粋にオートテスト来てるのは2人か3人で、大半はヒルクライムやってる人たちが時間つぶしに飛び込み参加。
(´・_・`)
なんなんだよこれ。
そういう趣旨なら、そう書いてて欲しかった。
知ってたら瀬戸大橋渡ってまで来なかったよ。
ヒルクライムなんて命かけたすごいことやってる人やチューニングカーに勝てるわけないじゃん。
開会式は、やってもやらなくても同じというか、超適当。
中学校の『帰りの会』みたいな感じ(笑)。
そしていきなり練習走行が始まり、直後に本番1本目。
ちっとも集中が高まらず、簡単な車庫入れなのに切り返してしまい、順位は下のほう。
こうなると、やっぱり悔しい。
「相手がザクなら人間じゃないんだ、僕だって!」
深く考えなくていいです。
この場合は、
「相手がガンダムでも、今日初めて大地に立ったやつに負けるわけがない!」
みたいな意味です。
初めて大地に立ったガンダム。
それでも勝ったよね、ガンダム。
うわーん! うわーん!(泣)
何重にも例えを間違えてる!
2本目。
ちょっぴり本気が出てきました。
タイムはそれまでのトップ。
※軽い接触はカウントしないという緩いルールに助けられ。
けっきょくそのあと、コペンに0.07秒負けて2位。ではなく3位でした。
最終出走のクリッパー。
背の高いオートマ商用車が優勝…。
(たぶん大会関係者の仕事用車両)
スタートと車庫脱出のアクセルミスしなきゃ勝ててたと思うんだけど、
最後の最後にみんな大笑いできたから、まぁいいか。
終わった後で、気がついた。
僕が興味を持ったのは、こういう競技だったはず。
非力な車でも大馬力の車でも、誰にでも勝つチャンスがある。
最近は、複雑でややこしいコースが増えてきたけれど、
そのユニークさ自体を目的とするのではなく、
多様な車がそれぞれに見せ場を作れるようなコースと、僅差のタイムが並ぶ最低限のクラス分け。
勝敗を左右するのは「自分の車がいちばん速いんだ!」と信じる心と、平常心。
それが、僕にとって最高のオートテストかな。
辺境の地のヒルクライムのオマケみたいなイベントで、面白さを思い出しました。
ちっ。
参加者ほぼ全員、苺やミカンをたっぷりもらって、ほのぼの雰囲気で帰りました。
o(^▽^)o
Posted at 2020/01/21 05:41:03 | |
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