走り終わってしばらく、大声で叫びたいのを我慢してた。
情けなさすぎる。
0.3秒差で2位。
1位の人がダート全日本チャンピオンだろうが、オフロード用に車高を上げてる車になんでオンロードで負けにゃならんのだ…。
うまい人に圧倒的に負けるなら諦められても、今回のは他人に負けてるんじゃなく、自分に負けてる。
1本目のタイムで2位になったんだけど、
2本目の映像を見ると、一時停止までの前半部分だけで1本目より1秒短縮できていた。
そして、練習走行も1本目も(みんなにこっそり)シフトミスしてるのです。
一時停止で止まったあとは、そのままアクセル踏んで発進すればいいのに、
わざわざシフトをニュートラルにして、「あっ間違えた! シフトレバー1速のまま触らなくていいんだった!」とあわてて1速に入れ直して、再発進してます。
オバカです。
(・ω・)
つまり、2本目で一時停止以降も完璧に操作すれば、昨年末の岡山オートテストと同じく、2位以下を2秒くらい離して優勝できてる。
ところが!
2本目の動画↓↓
一時停止したあと、、、
なぜ後退…。
スタート前に頭の中で「一時停止でシフト触らない触らない触らない…」と繰り返してたのに、前半のスラロームとかを一生懸命に走ってる間にその呪文が脳から消え、
(・ω・)
それだけならまだしも、
オートテストでは
『止まったら次はバックで車庫入れ』というパターンが体に染み付いてるせいで、無意識にシフトをRに入れていた(泣)。
アホすぎる…。
ついでに最後の車庫入れでは、あせってRに入らずまたまたシフトミス。
( ; ω ; )
◆ ◆ ◆
サーキットがそのまま会場なだけあって、いつものこじんまりとしたクネクネコースではなく、大胆なコース設定だった。
それでも適度にパイロンが置かれ、最高速は50km/h程度。
よくもまぁ、こんなすごいコースを考える。
事前に予想してたのとは、まったく違った。
大きめのスポーツカーのために作られたようなコースなのに、ここで勝てなきゃ次はいつ勝てるんだ…。
◆ ◆ ◆
車の性能と操縦技術、だけじゃない。
どこまで平常心を保てるか。
自分の平常心の限界以内で正しく操作せねば、最高のタイムは残せない。
その平常心の限界をオーバーして間違った操作をしたことも含めてが競技の結果なのだとしたら、
うーん、、やっぱり今回は2位なのか。
( -_- )
数年前、オートテストで平常心を鍛えられたらサーキットでもタイムアップするかなと思って参加してた。
だけど、年に何回かの競技では、『鍛える場』ではなく『現状を披露する場』になってる?
だとすると、どこか別の機会で鍛えなきゃダメだなぁ。
わざわざ短所をバラすことになるけど、
昔一般的だった5速マニュアルは、6の位置にRがある。
しかし6速のRX-8等は、シフトレバーを『押しながら』1速や6速に入れることでRになる。
僕みたいにニュータイプではない人間にとって、
『押しながら』+『シフトレバー移動』
という2つのことを瞬間的にやるのはとっても困難。
少し前、「AT車とMT車でクラスを分けるべきか」というアンケートを見かけた。
機構で判断するのなら、『Rへ入れるのに押すか押さないか』で分けたらどうだろう。
以前オートマ車で参加したことが1度だけあって、練習も含め20本くらい走った中でシフトミスは1回。
いまRX-8で20本走ったら、6本くらいはミスする…。
はぁ。
それを減らさなきゃ。
稀にオートテストの紹介で、安全運転とムリヤリ結びつけてる感のある説明を聞く。
でもこの競技は、年齢や能力限界を越えるような操作をしてしまうと、前進と後進さえ間違える体験ができてしまう。
だから普段は、時間に余裕を持って車に乗り、穏やかな気持ちで運転しよう。
それこそが、ものすごく難しい。
それが自然にできるようになれば、どの試合でも勝てる気がする。
自分に。
◆ ◆ ◆
リンク:オートテストの様子/タカタサーキットWebサイト
さて会場には、レーシングシミュレータと、大好きな反射神経ゲーム(ほんとは視野の広さゲーム)も設置されてた!
やったぁ!
( ^ω^ )
その2つも表彰式があって、すべて表彰台に上がれた。
サーキットコースみたいな(会場がサーキットなんだけど)オートテストで成績が良かったのは、普段サーキット走ってるから。
シミュレータは、家でレースゲームやってる結果。
反射神経ゲームは、家で壁に向かってボタン押す練習してる結果。
ニュータイプじゃないからね。
経験してないことはできない。
(;ω;)
334点で1位。
それでもゲーム後の採点画面は「Bランク」。
何点とればAランクなんだ…。
オートテストそっちのけでいつか必ずAランクになってやる。
『負けるもんか。』
マツダ車だけど。
Posted at 2021/02/25 19:58:44 | |
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