9月19日(火) :4日目
朝食前に日南海岸をドライブ。
道の駅フェニックスで海面に昇った朝日を撮影し、巾着島辺りまでドライブ。朝日を見ながらの早朝海岸ドライブは、最高に気持ち良い。ほとんど車も走っていないので、フェニックスの街路樹を背景に、撮影し放題。
朝食後、青島を一周し「鬼の洗濯岩」を観光。台風により運ばれてきた流木が海岸の砂浜を覆っており、青島神社の職員の方が清掃活動を行っていた。
青島駅前ロータリー
オシャレな青島駅通りにある民宿前で。。。
今日は、指宿を回って鹿児島宿泊。天気は晴れ。OPENでのドライブ(9:15出発)。
宮崎ICより宮崎道を進み都城ICでいったん降りて、道の駅すえよしで小休憩(10:26)し、R10で都城市街を経由して末吉財部ICより東九州道で錦江湾を回り込んみ、九州道へ入る。一旦鹿児島市を通過してR226で指宿を目指す。道の駅指宿で小休憩(12:26)。ここで30度超えの暑さに負け、closeでエアコン使用に切り替え。
指宿(12:51)では、砂むし会館「砂楽」で天然砂むし温泉に入る。素っ裸の状態に浴衣だけ羽織り、砂風呂へ。気持ち良い砂の重さを感じ、15分のうたた寝(時間制限あり)。
さっぱりしたところで、旅行の第3の観光ポイントである、開聞岳に向かう(14:15)。
R226を進むと突然正面にすっくりとそびえる開聞岳が見えてくる。平地と海岸線の間に土を盛ったような佇まいに、迫力もあるが異様な感じすらする。富士山と同じでずっと見ていたい山である。山頂まで車で上れないのが残念。
薩摩白波工場
海岸沿いのR226を暫く進んでから県道262へ右折し、知覧特攻平和会館へ向かう。海岸から知覧へ向かう道は、のどかな田園を進む気持ち良いドライブコース。
開聞岳がだんだん小さくなる。
知覧飛行場だった市街地の道路わきには灯籠が
知覧特攻平和会館には15:20到着。何とか見学時が確保できた。 それでも閉館時間までの2時間では短く急いで見学。3時間は欲しいところ。
知覧特攻平和会館を17:10に出発。
途中、知覧武家屋敷庭園群を徐行で車に乗りながら見学し、県道23で指宿スカイライン(有料道路)へ向かい、指宿ICより入る。入り口で係員に料金を払ったが、事前に調べておいた金額より高かった。調べ方が悪かったのかと思いそのまま通過。後で調べて分かったが、白ナンバーを付けていたため普通車料金を取られていた。ラグビーWCAPナンバーに交換する際にWebで話題になっていた、「料金所でしっかりと軽自動車といわないと、普通車料金を徴収される」といった話、実際に体験することになってしまった。
指宿スカイラインは、その名の通り山の尾根を走るワイディングロードだが、森の中を通り抜ける道で周りの景色が見渡せるような道ではなかった。それでも、ドライブするには程よいカーブとアップダウンの連続で、面白い道だった。
指宿スカイライン途中の展望台より桜島を望む
この日の宿泊は、鹿児島市内の中原別荘(18:25着)。市街地にありながら温泉旅館で、天文館通りにも近く、観光拠点には丁度良い。
夜は食事で外出し、帰りがけにアイスの白熊を本家の「むじゃき」で購入。
中サイズながらなかなかの大きさ。
4日目の走行距離は273km。観光時間が長かったので、距離は伸びなかった。給油なし。
9月18日(月):3日目
台風18号は北陸を駆け抜け、日本海から北海道へ向かって北上中。西日本は、台風一過で晴れ上がった良い天気になっていた。
今日は九州入りして、宮崎まで一気に南下するので、少し早く7時出発。民宿のおかみさんには無理言って朝食を早めてもらった。感謝!(民宿の1階は床屋さんです)
今回の観光ポイントの1つである下関市角島へ向かう。俵山温泉から山道を越えショートカットで日本海側に向かう。
角島は本州より日本海側に1km程の沖合にある島であるが、角島大橋がかかっている。最近ではインスタ映えすると言う事で有名で、COMTECのドラレコのCMでも見かけるので、知っている方も多いと思う。
早朝に到着したので、余計なものが写り込まずに好きなアングルで撮影し放題。ただ、下調べが足らずに、角島大橋全体を写せる高台からの撮影が出来なく残念。
天気も良いのでここでOPENに。角島側にも渡り、島側からの撮影をしてから、先を急ぐので下関へ向かう。
これから向かうのは、耶馬渓。東九州道の上毛PAのスマートインターチェンジで(10:46)降りて、R10→R212を進み耶馬渓の青の洞門を目指す。
青の洞門は素掘りの隧道で、天井よりわき水が垂れてきており、OPENであった為に避けながら走ったが車内にもポタリ。OPENならではのハラハラ感を味わえた。
道の駅 耶馬トピアで(11:17~11:37)休憩し、一目八景を横目に見ながら山道を気持ちよく駆け抜けて大分自動車道に向かう。R500と県道28経由、大分自動車道を玖珠ICから湯布院ICまで高速を利用して、道の駅ゆふいんに立ち寄る。
ここで12:30となったので昼食とする。由布岳がよく見えるよい場所に立地した道の駅。昼食はお薦めの由布岳丼を選択したが、ここで選択ミスをしてしまった。
普通盛りを注文した際に店員より「通常より大盛です」と確認されたが、食べられるだろうと判断しそのまま注文。出された丼を見たら驚きの大きさ。食べられそうもなかったが、兎に角チャレンジ。お腹が痛くなるほどの満腹感でなんとか完食。店を出る際にもう一度店先のメニューを確認してみると1.5~2人前の量と書いてあるではないか。ハーフ丼が通常サイズ。確認しておけばよかった。忠告されたけど。。。興味ある方は是非チャレンジを! 13:30道の駅を出発。
ここからは、出発前日に教えてもらった、やまなみハイウェイを走ることに急遽変更。ハイウェイと言っても一般道である。
蛇越峠の展望台からの由布岳山麓を見下ろす眺めは清々しかった。
R210⇒県道710⇒県道11を進む。長者原から見える九重連山も趣があり良い景色。
九重連山を超えていくワインディングロードは、めちゃくちゃ気持ち良いドライブコース。
阿蘇外輪山を進むと3日後に訪れる予定の大観峰の看板が見えたが、直進して快晴の中を気持ちよくドライブを続ける。しかし、これが後に悔やまれる事に。
県道11は豊肥本線の宮路駅前(15:06)に突き当り、左折してR57⇒R265⇒R325で高千穂峡を目指す。 高千穂峡での観光時間を考慮すると、休憩する間もなく只走るしかない状況。この旅の第2の観光ポイントの高千穂峡には16:20に到着。
R218で延岡に向かい、R10⇒延岡南道⇒東九州道で一路ひたすら宮崎へ南下する。宿泊地である宮崎県青島に到着したのは20:00。
観光名所の青島の近くの民宿に宿泊。夕食をいただきながら宿のおじさんと話をしていると、HONDA車やS660の話になり、やたらとHONDAに詳しい。よくよく聞くと家族さんがメメーカーに勤めているとの事。偶然は恐ろしい。栃木には仕事で何度か行っており、秋に開催されるHONDA祭りもご存じであった。
3日目の走行距離は526km。平均燃費24.6km/l
9月17日(日):2日目
気になる台風18号の予想進路は、九州上陸後に四国関西を縦断する見込み。台風の暴風圏内を避けられるように早めに西へ向かいたい。しかし、高速道路がまだ十分整備されていない日本海側を走るので、移動速度が遅くなることが予想されるので、本日の観光は控える。ともあれ、以前飛行機からしか見たことのない鳥取砂丘は見物することにして、朝7:45に出発。
台風が近づく日曜日の早朝ということもあり人影もまばらの砂丘を一回りして、早速ドライブ開始(8:30)。
鳥取県、島根県は数年前に旅行に来て主要な観光地は回っているので、本日の予定は、台風の暴風圏内を避け、西進することに。
先ずは、GSで満タン給油。1日目の平均燃費は22.8km/ℓ。高速走行が主体だったので、まずまずの燃費。米子ICまでの鳥取県内はR9を西進。出雲ICまでは途中1車線もあるが高速道路が整備されており、比較的順調。出雲ICを降りてファミマ(11:20)で休憩中に雨が降り出し、その後風も吹き始めた。道の駅「ゆうひパーク浜田」にて休憩&昼食(12:30)。浜田漁港が見渡せる、景色の良い道の駅。(タイトルの写真)
13:30に出発。山陰道R9は、時々片側2車線の整備中の高速もどきが分断されている状況。益田市を通過し、その先は萩に向けてR191。萩市を15:20に通過。萩や津和野も数年前に観光しているので今回はPass。
休憩のため、道の駅「萩・さんさん三見」に寄ったものの、到着した15:30に台風のため閉店準備しているところで、休憩できず。このころには、既に横殴りの暴風雨となっていて、台風は四国に再上陸中。なんとか台風とはすれ違いになったが、雨雲の影響は多いにあった。雨風が強くなる中、長門湯本温泉へ向かう。道には、折れた小枝が落ちており、注意して走行。
宿泊地は、以前宿泊した長門湯本温泉ではなく、その隣の俵山温泉。予定より早く16:45着。ひなびた温泉街だったが、趣がある良い温泉街。
民宿泊りだが、町の共同温泉が近くゆっくりと温泉を満喫できた。
2日目の走行距離は、396km。
9月16日(土):1日目
天気予報では、台風18号が九州に近づいていて、その後日本列島を縦断する予報コースとなっている。 関東から山陰へ西へ向かうので、どこかで台風の直撃を受けるかすれ違うか危うい状況。
今にも雨が降り出そうとしている埼玉北部を出発したのは、9月16日の5:30。関越道から長野道に入り、佐久ICで降りる(7:00)。
高速でそのまま長野経由で岡谷へ向かうのが普通だが、距離的には相当遠回りなので、佐久ICで降りて一般道で和田峠越え(旧中仙道)を選択。 距離は、高速道では佐久IC→岡谷ICまで119km、一般道の新和田トンネル経由の場合は59kmでほぼ半分の距離。時間短縮できるかは 微妙なところ。一度どちらが早いか確認したく思っていたのと、折角のS660なので峠越を選択。
結果、早朝ということもあり佐久IC→岡谷IC間を1時間15分で走行できた。高速利用(100km/h走行を想定すれば)とほぼ同じだった。
岡谷ICからは、ひたすら中央道を西へ向かい、駒ヶ岳SA(8:45)、養老SA(11:10)で休憩して北陸道へ。
途中、古いポータブルカーナビには舞鶴若狭道がなく、敦賀JCを通過し、敦賀IC(12:18)で一度降ろされ、再び高速へ戻って西へ向かう。そのころ満タンで出発して500kmを超え燃料が少なくなってきていた。宮津天橋立ICで降りる頃には、残量警告灯が点灯して、いつガス欠になるか不安を抱えながらアクセルをそっと踏みGSを探しながら、天橋立へ向け一般道を走ることに。
天橋立に到着直前にGSで給油(590km)。計画では、13:40に到着予定であったが、14:20に到着。約9時間。
初めての天橋立の観光、回転橋に感動し、股覗きで小雨にかすむ橋立を見て、15:00にやっと昼食にありつく。
台風の影響で天気は悪いが、台風はまだ九州に上陸していないので、風はなく何とか明日も悲惨の状況にはなら無い様である。
次の目的地は、余部鉄橋。
日も暮れてきたが、一時的だろうが日本海側は明るく夕日が見えるほどに天気が持ち直していた。
鳥取までは、一部整備されている無料高速道とカーブ連続の一般道を行ったり来たりで、信号機も少なくそこそこ走りやすい。鳥取には、19:00到着。
今晩は鳥取駅近くの、初体験のカプセルホテル。リニューアル?してあり、都心部で見るカプセルホテルと違い、中腰になれるくらいの高さがあり、そこそこ快適であった。
1日目の走行距離は717km。
ルートは、中央道で名古屋へ向い、北陸経由で中国地方の観光地を巡りながら日本海側を進み、九州を目指す。九州内は、時計回りで一周し、帰りは山陽側の観光地に宿泊しながら、最後は京都観光で締めくくって、東名で帰る計画。
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