続きです。
緊急事態待った無しの状態なので月曜日に私立の大きな病院で精密検査を受けることになった。公立病院だと予約が先になったりとにかく時間がかかる。私立は費用が高いけどすぐに診てもらえるし、検査機関も併設。さらに英語もほとんどのスタッフが使えたりする。
血液と尿検査の結果「胆のう炎」の疑いが濃いことがわかり翌日火曜日、本格的エコー検査。
火曜日は私も休みだったので本人が病院に行ってる間洗車をしてたら電話がかかって来て
「今日、入院することになった」と。
その翌日「腹腔鏡手術」することに。
急いで家に帰り入院支度。
夕方病院へ3日分の身の回り品お届けに。
私立の病院、全室個室でビジネスホテルより広くて立派。
夕食はありきたりな学校給食みたい。本人はほとんど食べられないので、メインのお皿は私の夕食がわりに。(本当はダメなんだと思う…(ーー;))

1時間おきに看護師さんたちがペットボトルのお水を持ってきてくれたり、血圧を測りに来たり、調子はどう?と様子を見に来たり。とてもケアが行き届いていました。
翌日、手術の予定時刻は14時。仕事は臨時で休みをもらっていたので面会時間の11時に間に合うように家を出た。しかし、病院の駐車場はキャパが小さいので満車。周りの道に路駐するしかありません。病院に早く行かなきゃと急いでたので縦列駐車スペースの白枠に入ってればいいや、と適当に停めた。
14時の予定時刻が早まり12時半にはオペ室へ運ばれていきました。その間、私に任された仕事はまず入院と手術費用を支払いに病院会計へ。額が大きいので小切手で全額((((;゚Д゚)))))))。後から保険が適用されるが実際の負担はいくらになるかはまだ不明。1ヶ月後か。。
会社に入院証明書を郵送。郵便局まで出しに行く。
気晴らしに散歩した後は病院に戻ってひたすら病室でテレビを見ながら待機。

JSTVという日本のテレビ番組を集めた局がありました。情報番組のほか、NHKの相撲など。あまり興味がないので持参した単行本を読んでましたが、やはり頭に入ってこないんですよね。ネットを見たい気分でもないので窓の外を眺めたりうとうとしたり。。
16時半過ぎにようやく戻ってきました。意識が朦朧として喋るのも辛そう。
そこからまた1時間おきに看護師さんが血圧や体温を測りに。また痛みがどの程度かも。麻酔の先生や執刀医の先生も様子を見に来た。私が帰るまでずっと痛い痛い言っていた。
そして翌日、退院。
フランスの病院事情は「治療が終わったら即帰宅」「自宅療養」を余儀なくされます。
友達の話では、子供を出産しても翌日退院だとか・・。
少しずつ元気になって来ましたがまだ食事もちゃんと取れず体力の回復に時間がかかりそうなので当分リハビリの日々が続きます。
「胆嚢炎」という病気は欧米化したコレステロールの多い食生活にも関係する。。とネットで見ましたが、
欧米化ではなく、「欧米」の食事でしたので改めて食生活を見直そうと思いました。
年齢関係なく(30代からリスク高!)こってりしたのが好きな方はお気をつけください。
Posted at 2017/05/23 05:12:49 | |
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