
秋のお楽しみといえば栗拾い。
母の実家に栗園があって、子供の頃に栗拾いをした記憶がありますが大人になってからは食べる専門です(笑)
ちょうど昨年、山での栗拾いがかなり楽しかったので今年もチャンスを伺っていました。
栗拾い2016 in ボジョレーの記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/2692119/blog/38803702/
今年は知り合いの醸造所の手伝いの時期に日本に帰省していたのでパリ近郊でどこかいい場所はないかと探す。
日本に帰省中、家族や親戚にも近くで栗拾い(栗の果樹園等)できるところはないか聞きましたが時期がもう終わっちゃってるみたいでした。
フランスでは南フランスのアルデンヌ地方というのが栗の名産地。収穫の時期は11月でもまだまだ行ってるみたいですがパリを含む北フランスは10月から11月上旬がギリギリ。どうかなぁ。
googleで「栗拾いの出来る場所」と検索するといくつかの森がヒットしました。実際にgooglemapで調べてみると大体30キロ圏内。自然保護林のサイトなどで確認すると、家から20キロほどのところにある森は全体の46パーセントが自然の栗林だという。これは行かねば!!
日本から帰ってきて数日。まだ時差ぼけも残るけど有給も終わってしまうし、天気の動向もわからないので行ける時に行ってきました。
鬱蒼とした森の中。。案内板によると
「バンビ(子鹿)を見ても近づいたり触ったりしないこと。親鹿が近くにいるので危険です」
「いのしし注意」
だそうです・・・。
サラッとインターネットで地図を見ただけなのでどこに栗の木があるのかわかりません。
適当に歩いてたらそのうち見つかるかも。と思ってたらイガグリが遊歩道にたくさん落ちてるではないか。
よく見ると目の前は栗林。
もうすでに全部落ちてるので綺麗でなるべく大きなものを探します。
フランスの栗は日本のものより小ぶりのような気がしますが、天然物だからでしょうか。
夢中になって道を外れて山の斜面を登ったり降りたり。方向を見定めておかないと完全に迷子です。
結局、3、4キロほど収穫。
栗拾いは楽しいですが、下処理がものすごく大変です。
まずは、美味しくて簡単なオーブン焼き。一般的な焼き栗です。
1キロは皮をむいて綺麗に剥けたものは渋皮煮(マロングラッセ風)に。崩れたのは栗ごはんにしました。
で、あと半分。1キロ残ってますが面倒になって洗っただけで冷凍庫に入れてしまいました。。今月中にはどうにかしないと。
Posted at 2017/11/21 02:13:28 | |
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