鍋料理が恋しい季節になってきました。
外国に住んでいてもやはり日本人なので冬に寄せ鍋とかおでんとか、卓上コンロでグツグツしながら食べたいのです。
今まではル・クルーゼの鉄の鍋を使っていましたが、中身は和風なのにどうもポトフ感が否めません。ということで昨年、土鍋を買うことにしました。
日本人の味方、無印良品*MUJIならあるかと思って行ってみたけど存在せず。。日本の食料品とか雑貨が売られているお店にはあるけど高い。。。
ワレモノだから日本の実家から送ってもらうのも気がひける。
色々探ってみたところ、フランスの陶磁器メーカーで日本の土鍋に近いものが販売されていることがわかった。
Emile Henry エミール・アンリというセラミックの老舗メーカー。デパートや近くの調理器具の店に買いに行ったところその商品はすでに販売終了とのこと。在庫のあるお店を探ってみると地方に1軒ヒットしたのでネット通販で購入しました。
cocotte de Thaiココット・ド・タイという名前で、タイカレーとかトムヤムクンを作る用のお鍋でした。
大きさも質感も使い勝手も気に入ったので、このメーカーのほかの商品にも興味が出てきました。
年が明けて2016年。年明けすぐに大きなバーゲンが始まります。ちょうどバーゲン時期に3連休があったのでこのメーカーの本社工場の直売所に行ってみることにしました。ネットの口コミではかなりお得だそうで。
パリから350kmほど。そこだけ行って帰ってくるのもつまんないので450km離れたリヨンを目的地にして途中その直売所に立ち寄って買い物というドライブプランを立てました。
東京を起点とすると、京都付近を目的地にして途中愛知県で買い物する感じでしょうか。
直売所は午前中と午後は14時から17時までと時間が限られていて、もう一軒また道中で立ち寄りたい調理器具やさんがあったので午前中に買い物を済ませたい。→家を朝6時半頃出発。
ずっと一人で運転していて、途中道を間違えたりしながらなんとか午前中に到着。
最大70%OFFというバーゲンのありがたい恩恵を受けすき焼き鍋に良さそうな土鍋とお皿などを購入。大満足。
この日は夕方から雪の予報が出ていたため早くリヨンに着きたい。もう一軒立ち寄って買い物をしてから車をしばらく走らせていたところ、変な匂い(甘いような香ばしいような)が室内に漂ってきていて、高速道路のSAでエンジンルームを見たけど特に変わりなく。でもかなりのご老体なので気持ち的には焦っているけど30分ほど休憩させる。
25万キロ目前だと色々あるよね。
のんびり走って16時にリヨンの滞在先に到着。そのあと雪が降ってきてギリギリセーフ。
この日1日で走行距離約576km 一人でしんどいよ・・。
次の日は一日オフで車も地下駐車場でお休み。私も夜中に足が攣ったりして疲労が激しいため、スパ&昼寝三昧。
帰路は、朝から雪・・・。ブルゴーニュの途中まで雪。E39はオールシーズンタイヤを履いていたけど私、雪の日なんて運転したことがない。高速道路でも飛ばさないように、ゆっくり走って帰りました。
夜になっちゃった、到着〜合計1053km。
鍋を買いに行くだけでかなり大冒険でした。
今年も絶賛使用中です!
ちなみに、ついこないだ無印良品に行ったら、なんと土鍋が売られていた!!!大きさも形も日本のやつ。
なんだよぉ。。
Posted at 2016/11/24 06:50:05 | |
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