
お手伝いに行っている間はいつもお世話になっている醸造所の社長さんのお友達の家に滞在しています。
お友達(大家さん)の住まいの隣の一軒家を借りているので貸別荘のような感じでもあり、ホームステイのようでもあり。そこそこ山の中なので部屋に入ってしまうと携帯の電波が繋がらなかったりということもありますが、静かでとても良いところです。
だいたい朝7時前には出るので周りは真っ暗闇。車のヘッドライトにびっくりしたウサギがぴょんぴょん跳ねるあぜ道の中醸造所へ向かいます。
お酒の美味しいところは料理も美味しい。
いつも楽しみにしているのがランチタイム。特に肉体労働はないですが、立ち仕事&検品などで目と足腰がとても疲れます。
いつも行く食堂のボリュームがすごい。前菜はサラダとか。メインは肉料理ドーーン。チーズ、デサート、コーヒーで〆。ワインは当然のように飲みます。
社長さんの自宅で食べることもあります。マダムの手料理が本当に美味しくて「おかわり!」って言いたい。
滞在先で自分で作って食べることも。天気の良い日はテラスで山を見ながら。。
夕食は基本的に自炊。毎日交代で食事当番制。
滞在先のマダムが用意してくれることもあります。また美味しいのです。
早朝から働くことも多いのでたまに早く上がらせてもらえる日があります。
一緒に手伝いに参加した子がたまたま近隣の村の道路っぱたで栗がたくさん落ちてるゾーンを発見した、、ということなので車で栗拾いに出かけることにしました。
○○村だけど場所がうろ覚えということなので、その村の一番高い山へ登って栗林がありそうな森を探します。周りがぶどう畑なので森を見つけるのは難しくありません。
山道を少し下って行くと、あるある。車を止められそうな場所を探して袋を持参して栗拾い開始。
県道なのでそこそこ車の往来もあってちょっと危ない。道の反対側の山の斜面をズズズーと降りてワイルドな栗拾いに。
栗が見た目は「バフンウニ」。ウニと栗ならウニの方がいいかなぁ。。そこら中に落ちていて拾うのが楽しい。
二人で夢中になってなかなかやめられない。
滞在先に戻ったらマダムが「オーブンで焼くのが美味しい」ということで早速作ってみました。
220℃で余熱。200℃に下げて30分。
ワインのおつまみにピッタリ。ピスタチオのように食べだしたら止まりませんでした。
ちなみに、滞在中2回栗拾いに行きました。
良いお土産だ!なんて欲張りすぎて、3キロくらい収穫。途中トランクの中でぶちまけてました(笑)
自宅に戻りクックパッドで調べた栗ごはんと下処理のやり方。
あ〜面倒臭かった。手が痛くなった。