久々に洗車。エンジンルームを開けたら
うわーなんじゃこりゃ!と。あまりにびっくりしすぎて洗車場でギャーギャー騒いでしまいました。
もっとぼろぼろと生地が垂れ下がっていましたが、それらがちぎれてエンジンルームに入り込まないようにカットしたらこんなふうにまあるく穴が空いてしまいました。
何が原因か全くわからず。エンジンが熱くなりすぎて溶けたのか?いやいやクーラント液は十分だしそもそもオーバーヒートしてないし、これが溶けるならエンジンカバーがとっくに溶けてるはず。
ぽそぽそとしたスポンジカスがそれなりにエンジンルームの下に落ちていたので、
もしやネズミにかじられたのではないか??との疑惑。
手がとどく範囲は取り除く。乗るたびに振動や空気の流れで小さいカスがまた出て来るので取り除くの繰り返し。
こういう時のみんカラ。参考例があるはず!と思って探して見たものの「ねずみにかじられた」とか検索で見つかったのは、かじられてはいるものの端っこをちょっとむしゃむしゃされてる可愛いもの。ここまですさまじく「食い荒らされてる」のはない。
とりあえず、まずこの部品を交換せねば。えっと、このスポンジなんていう名前なの??
「ボンネットの内側についてるスポンジのやつ」という風に検索したら「ボンネットインシュレーター」って出て来た。これだ。
またまたみんカラで調べたところ、もともとついてない車もあるし、なければ、エンジン音が大きく聞こえたり、気温差で長い年月かけてボンネットの色が変色することもあるが緊急性はなさそう。
もうすこし調べてみると、インシュレーターを自前交換する方もたくさんいらっしゃる。日本だと社外品だけど車種別サイズで作られてるメーカーさんもあるようで価格も良心的。
では、Amazon.frで検索。。ない。アマゾンだけでなくいろいろな車パーツ関係のサイトを探しても、シート状になっていて自分でカットして使うのはあるけど専用サイズのものは売られてません。
緊急性はないけど、、、やっぱり取り付けておきたいのでディーラーへ。
自分で簡単に交換できるのでインシュレーターだけ注文できるか聞いたらOKとのこと。
ちなみに「フランス語でこれなんていうんですか?」って聞くとisolation capot(イゾラシオン・カポ)でした。
ついでに、見てもらったら即答で
「ねずみ!!」。
あぁやっぱりか。
エンジンの熱でだんだんとスポンジが柔らかくなってきて、それをかじっちゃうとのこと。
ディーラーの人が「ちょっと待ってて」と言ってネズミよけスプレーを持って来てくれた。
「エンジンルームの配線とかにもスプレーして予防してね」とのこと。
会社の人にも写真を見せたら、「5月に山に行ったんだったらフェレットかもしれないよ」とのこと。
フランスをはじめヨーロッパの山には小さなイタチ、フェレットやテンがたくさんいて、春になると活発になって巣作りのため住宅や車など狭いところに入り込んでかじったりするそう。またエンジンオイルや燃料などそういう動物にとっては魚の匂いと勘違いして食べてしまうということもあるらしいです。ググって見たらあるわあるわ。
しばらくボンネットを開けていなかったので、つい最近山でフェレットか何かにかじられたのか?または冬の間、今年はセーヌ川の増水のため川岸に巣を作ってるネズミが追いやられて街中に溢れたという話もニュースでやっていたので、それらのせいなのかは不明ですが猫がエンジンルームに入るくらいなので小動物にとっては居心地がよい空間なのでしょう。
1週間後にモノを取りに行きました。
取り付けは簡単ですが、ネズミスプレーをどの程度撒いて良いのか?
シュッとしたら独特な臭みの中に甘い匂いが混じっていて、これがクーラーから出て来たら嫌だなと思ってあんまりできませんでした。
モノが来るまで取っ払っていたので外気温とエンジンの温度差でボンネットが微妙に結露して湿っています。
これからはもう少しマメにボンネット開けてみようと思います。
Posted at 2018/06/01 04:08:44 | |
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