今年は日本も酷暑だというニュースを何度も目にしていますが、こちらもかなり暑い夏でした。
パリを含む北フランスは8月に入ると涼しい風が吹きはじめ秋の気配も感じられますが、今年は最高気温が35度以上の日が8月中旬以降まで続き毎日ぐったりでした。
なぜなら
一般家庭にエアコンがないため!!公共交通機関もバスはエアコンなし。最新型車両のメトロにのみ微風程度のエアコン。
涼しいのは大型の店舗とか企業とか。職場にもエアコンが完備されてますが西日がガンガン当たる窓際に面しているため暑さでエアコンが効かず。
日本は暑さも湿気もすごいけど、家に帰ればエアコン、公共交通機関も効きすぎなエアコン、コンビニもそこらじゅうにありふれて。。。
どっちが良いのか。。
一軒家やアパルトマンでも大きなテラスや屋上がある物件は室外機を置ける(外から見えない場所に設置できる)のでエアコンを入れる家庭はあるでしょうが、パリでは99%以上がアパルトマンで室外機を置く場所がないためエアコンが設置できないのです。またベランダに置けるスペースがあってもパリ市の条例で景観を害するものは外においてはいけないのでなかなか普及しないのかもしれません。(布団や洗濯物も基本的にアウト)
ということで今年は扇風機が大活躍しました。
いつまで暑さが続くのだろう?と思っていたら先週末から急に気温が下がり、朝は10度まで冷え込みました。
徐々に気温が下がって秋になる、、という感じではなくて急に容赦なくやってきました。
日曜日の朝、ちょっとフラフラと近くの森林まで出かけてみました。
外気温より湖の温度が高いからか、湖面全域から水蒸気が湯気のように立ち上がっていました。
幻想的で綺麗だったんですけど、同時に「温泉」にも見えてしまいした。
寒かったのでほんと、温泉入りたい!って思いました。
Posted at 2018/08/28 02:13:18 | |
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