年末から書きそびれていたブログ。。
忙がしくしていたのですっかりご無沙汰になってましたが
今はたっぷり時間があるので久々に書いてみることにします。
今や世間を騒がせているコロナウィルス。このせいで、私の住んでいる国では3月17日から全土封鎖になりました。食料品店、スーパーマーケット、薬局など生活必需品を扱うお店以外はすべて閉鎖。娯楽施設もレストランもカフェもすべて閉鎖。
最初は15日間の外出禁止でしたが、感染拡大が止まらないためさらに4月15日まで延長になり、ただいま3週間目を自宅で過ごしている状態です。おそらく再延長されるとの予想です。
日本ではロックダウンなどと言われてますが、こちらでは CONFINEMENTコンフィヌモン (監禁、拘禁、幽閉etc 簡単に言うと自宅軟禁) という言葉で表現されています。(法律用語では独房監禁)
空恐ろしい言葉ですね。一体国民はどういう暮らしをしているのか?
まず、不要不急の外出は禁止です。ただし、例外もいくつかあります。
例えば、食料品等の買い出し、病院等に行く、テレワーク以外の仕事、役所の手続き、軽い運動、犬の散歩など。
これらに該当する場合は「外出許可書」の理由欄にチェックを入れ、氏名生年月日、出身地、現住所を記入。さらに、出かける時間の記入も必須です。必ず身分証明書とともに持ち歩く必要があります。警察のコントロールでそれらが証明できない場合は最低135ユーロの罰金です。悪質な場合は拘束刑です。
外出できる距離や時間も決まっており、都市圏では基本的に自宅から1キロの範囲。1時間以内です。
やはりずっと家の中にいると運動不足にもなりますし、ストレスもたまるので(軽い運動)ジョギングや散歩に出る人が多数になりました。結局のところ、外出禁止令を出したにもかかわらず街に人がと多いなという印象があります。そのため、今日からパリ市内に限り
軽い運動などによる外出は 10時から19時まで禁止 となりました。。
日中外に出られず太陽の光を浴びられないなんて、違う病気になりそうです。
数日前の桜

Posted at 2020/04/09 00:12:38 | |
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