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angeleyes77のブログ一覧

2018年10月08日 イイね!

居酒屋グルメ

続けて、グルメな内容です。


スペインは「バル」と呼ばれる日本の居酒屋のようなバーの文化が盛んです。小皿一品料理をいくつかたのんでお酒を飲む。ちょっとずつ飲んで次の店へはしご酒。フランスはそういう文化はないので久々の居酒屋気分でウキウキします。
このサンセバスチャンという街は、ピンチョス発祥の地です。(小さなおかずを串刺しにしたオシャレなパーティーででてきそうなやつ。)

ピンチョスバーが町中に溢れかえっています。


レストランとか美味しいものは地元の人に聞くのが一番だと思うので、今回もフロントの人に一番のオススメとそこで食べた方がいいという料理を教えてもらっていました。


店に着いたらすでに人だかりがすごいことになっていて、どうやって頼むかよくわからない。狭い店内にテーブルが3つほどしかなく、全員立ち食い。


ちょっと観察していたら頼み方のコツ、ルールがあるみたい。こういう場では恥ずかしがってモジモジしていたら一向に注文できないので、パッと空いたカウンターに体をすりこませ、お店の人に「ビールください!」という。
名前を聞かれるので、なんでだろうな?と思ったら、注文伝票に名前を書いてます。

注文の料理が来ると、お店の人が大声で名前を呼ぶのでそれを自分で取りに行くというシステムです。

私の名前は「あい」 なので 注文の品ができると AI !と呼ばれて、「はい!!私です」って受け取ります。
カウンターにはずらりとピンチョスやおかずが乗っているので、指差しでこれ、これ、って言ってもよいし、メニュー表もあるのでそこからチョイスしても大丈夫です。
カウンターのものも温め直しや調理をちゃんとしてくれるのでどれも熱々が食べられます。


海の街なのでシーフード。とくにカニクリームコロッケが美味しくて。。あとフォアグラも有名!


カニクリームがクレープに包まれたもの。


ランチタイムもバルで。


たこも美味しかったなぁ。


チーズケーキで有名なお店、見た目地味だけどとても美味しかったです。このお店で食べたいものはケーキだけだったのでお持ち帰り。


また行きたいなぁ。
Posted at 2018/10/09 03:47:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月06日 イイね!

大西洋の洗礼。

旅の続きです。

山の方から大西洋へ。目的地「サン・セバスチャン」に到着しました。

海もグルメも楽しめるということで今回一番楽しみにしていた場所です。

大西洋側はけっこう良い波が来るので多くのビーチでサーフィンが楽しめます。私は小さいボディボードしかやったことがないので間近に見るサーフィンは楽しそうだし格好いいです。


海で遊ぶ前に宿にチェックイン。山の上にあるので海岸までは車かバスで遠回りになるのですが10分かからない。徒歩だと林道を通ってショートカットできますが30分ほどかかります。
暑いし天気も良かったので宿の駐車場に車を置いて徒歩で山を降りました。

16時過ぎになると満ち潮で波も高くなってきたので海岸沿いを散歩することにしました。
小学校高学年か中学生くらいの子達が壁サーフィンをしていて、激突したら怪我するぜ、と思いながら見てました。


半島の先も景勝地で歴史上の人物ゆかりの地ということを宿のフロントの方に教えてもらったのでそこまで歩いて行きました。
この半島の突端付近に景勝地。半島中央部の頂上付近には宿があります。


海も澄んでいて綺麗だし、近くでは中学生くらいの男子、女子が飛び込みとかしてキャッキャしてるし夏満喫じゃん。とか思いながら海の写真を撮っていました。

堤防が当時、海面から2メートルくらい上で、波高いけどかかるほどでもない。。堤防の幅は1メートルはありそうな幅広いもので腰掛けたり、少し高台ではウエディングフォトなんかを撮ってるカップルがいました。

何枚目かパッと、写真を撮った瞬間、目の前に波の壁ができていた。やばい、と思って瞬間的にカメラを抱え込むように波に背を向けました。
その直前にシャッターを切った写真。


咄嗟のことで、逃げる間も無くバッシャーン。
イメージは、「アイスバケツチャレンジ」

上からどかぶりしたので3メートル以上あったのでは?
結局濡れなかったのは背負っていたリュックの背中に当たる部分のみであとは全部上から下までずぶ濡れ。
靴の中まで全部びちゃびちゃです。ちなみに、うちのツレは、堤防に背を向けて座っていたので、波に気づかずずぶ濡れです。。
他にも服を濡らした人がいましたが、ここまで天晴れな濡れ方をしたのは私たちくらいで、アホな日本人をさらしてしまいました。
リュックの中は濡れなかったのでスマホやお財布などは大丈夫だったのですが、ずぶ濡れのままホテルに帰るのは超恥ずかしい。想像してみてください。。服のまま海に入った人みたいです。いい歳した大人二人が。
タクシーやバスを使うこともできず、結局登り道30分かけてホテルに到着。山道なのであまり人に出くわすことなく帰れましたが。。
フロントを通るのも中腰で気が付かれずに。。

カメラはお腹に抱えたんですけど上からまともに波をかぶったので濡れてしまいました。

幸いなことに、電池部分、USB端子部は濡れておらず、レンズも表面が少し濡れた程度でした。
その場でできる対策と、ご親切なフォロワーさんたちのアドバイスを受けてとりあえず乾燥に徹して丸2日間電源を入れずに休ませました。

とりあえずその後特に問題なく動いてます。自宅に帰ってからCANONのカスタマーセンターに問い合わせをしたところ、特に目立った症状がないが、一応お預かりして状態を確認してからクリーニングなり、部品交換なりという対処になるだろうとのことです。日本で買ったものなので保証ききません。。また日本でも海水をかぶったというのはそもそも保証の対象外ということです。

大西洋の洗礼を受けました。
Posted at 2018/10/06 02:14:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月28日 イイね!

ご当地グルメ

フランスとスペインの国境は簡単に書かれた線のみ。(国境警備もいなければもちろんパスポートコントロールもありません)


国境線の後に制限速度の看板。フランスより法定速度は低い。


山道を降りる途中、はぐれた羊や、野放しで飼われてる馬が突然出てきたりしてびっくり。クマがでなくてよかったなぁ。

宿泊先はGoogle mapで調べたところなだらかな山に囲まれた集落。どんなところか楽しみにしていました。

集落の入り口にある門。なんだか世間と隔絶された感満載なんですが。。


中に入ると山からのお水の水道場が何箇所かあって、よくみるとホタテの貝殻模様もみえます。やはりここも巡礼の道中に位置する宿場町の様です。私たちは古い修道院を改装したホテルに泊まりましたが、民宿や部屋貸しの看板もちらほら目につきました。
手前の足洗い場のヘリに貝殻の彫刻。



この日は日曜日。ホテルにレストラン併設だったのですがなんと日曜日はお休みなんだとか。都会や観光地ならまだしもヨーロッパの田舎で日曜日ってどこも閉まってたりします。ホテルのレストランまで休みとは思わなかった。*ネットに書いてない
フロントの方によそで食べられそうなところはありますか?と聞くと、
「この集落の教会の前に伝統料理のお店があるからそこへ行ってみてはどうか?」とのこと。
どうやら水車で粉をひいてそれをトルティーヤにするという。

行ってみました。
お店というよりは、町内会の集会所か、ちょっとした茶屋のよう。看板も掲げてないので入るのに一瞬ためらいましたが中に入ると
博物館!!にあるようなでっかいオブジェが店の真ん中にドーンと鎮座している。



適当に空いてる席に座って待っていたらメニューがきました。スペイン語のみ。お店の人が説明をしてくれました。
メニューはトルティーヤ6種類のみ。
具材1種*チョリソー、ベーコン、チーズ
具材2種*チョリソー、ベーコン、チーズ それぞれにチーズが追加。

飲み物は「シードラ?」と聞かれたので、おすすめっぽいのでそれを頼みました。

オブジェだと思っていたもの。それを今まさに使っている最中で、その木製の機械で粉をひいてそれをマスターがタライの中に入れて水を入れて練る。ものすごい時間がかかります。
粉挽きの上部に乾燥とうもろこしが入っていて、粉が足りなくなるとひく。


マスターが注文ごとに手ごねするスタイル。こねて丸めて、奥さんがプレス機で平らに伸ばして、鉄板で焼きます。
店中に香ばしい香りがプンプン漂います。


頼んだシードラ。1本。りんごのお酒です。


飲むと、とにかく酸っぱい。フランスのりんご酒のシードルのような甘くて炭酸シュワではない。
手酌でツレさんと、「酸化してんのかな?」「ブショネかな」「これは何かの間違いか?」と全然飲み進まないし、なんだか苦々しい表情が顔に出ちゃってたのか、向こうの席でご家族と食べにきていたおじさまが見るに見かねてこちらに来ました。
こちらを気にしてる様子で見てるそのおじさん。↓


「英語で説明するよ、このシードラはこうやって飲むんだよ」と言い実演してくれた。

こんなイメージです。(画像はお借りしました)


コップをテーブルに置いて、瓶を立って持ち上げたままグラスに注ぐ。これが伝統的な飲み方ということです。
だからテーブルの上はビチャビチャなんですが、そういう感じなのかと一緒にやってみた。

空気が含まってまろやかな「健康飲料」「飲むリンゴ酢」に変わった。アルコールは3%程度入ってるようですが、ほとんど感じません。
これは聞かなきゃわからなかった!

かれこれ30〜40分以上待ったか、やっとトルティーヤの登場です。

チョリソーとチーズ組み合わせを頼んでみました。

細かく刻んだチョリソーととろけるチーズのハーモニー。素朴なお味です。
かつてスペイン領だったメキシコのトルティーヤはこの辺りの料理が伝わったのかなぁと思いました。

ネット上にも出ていない素朴で小さなお店なので気がつかづに見過ごしてしまいがちですが、なかなか楽しく美味しい食の異文化体験をしました。
Posted at 2018/09/28 05:09:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月24日 イイね!

ピレネーの山あいの村

初日は山の中をぐるっとします。


ヨーロッパにも四国巡礼の札所めぐりのような道のりがあります。スペインからフランスにかけて「サンティエゴ・デ・コンポステーラ」という巡礼路です。
その道を何日間、あるいは数年かけて少しずつ歩いて巡る敬虔なキリスト教信者の方もおられれば、アクティヴィティとしてトレッキングをする人々もたくさんいます。
フランスでは、Chemin de st jacque*直訳するとホタテの道 と呼ばれています。帆立貝がシンボルです。
巡礼者は帆立貝のアクセサリーをバックパックの後ろなど目立つところにつけて歩いています。


唐辛子の村を出て、その巡礼地のフランス側のポイントとなる「サン・ジャン・ピエ・ド・ポール」という村へ向かいました。
ピレネー山脈の西端に位置する山あいの村ですが巡礼拠点であり、さらにおととしは「フランスの最も美しい村」に選出されたので観光客がいっぱいでした。








四国のお遍路さんとおなじく、巡礼者には格安でお部屋を貸したりしてるので、目印として鍵やベッドなどの看板がかかげてあります。


まだまだ観光シーズの真っ最中の日曜日だったので人も駐車場も混んでましたが、春先や、紅葉のシーズンはもっと落ち着いて綺麗なんだろうなと思います。


この日の宿は、スペインの山の中にある古い館。お天気も怪しくなってきたので急ぎますが、どうしても通って見たい峠がありました。

Alto De Izpegi フランスとスペインの国境に位置する峠です。フランス側から登って行きます。
小さい集落を抜けるといきなり急勾配の森の中を通ります。そのあと少しずつ視界がひらけてあとは山肌に沿うようにひたすら進みます。

途中停められそうなところで休憩。

山には栗や、ブラックベリーがたくさんなっています。



こんな道を走ってきました。


頂上にはフランス側を一望できるカフェがあります。


雷予報も出てましたが、なんとか晴れてるうちに到達でき素晴らしい眺望に出会えてよかったです。
Posted at 2018/09/24 20:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月22日 イイね!

バスク地方ロードトリップ

9月に入り遅めの夏季休暇を利用してバスク地方をぶらり旅してきました。

フランスとスペインの国境、ピレネー山脈をまたいだ地域。


今回は現地での滞在時間を有効活用するために飛行機+レンタカーを手配しました。

フランスの西南端に位置するビアリッツ空港はよくある地方空港のように小さい。
レンタカーのカウンターで受付すると
「予約の車よりグレードアップしておきましたのでより快適だと思いますよ」ということです。
早割プランで申し込んでいたのはプジョー208クラス。小さい街やヨーロッパの旧市街はとんでもなく狭い道があるのであまり大きくない車でハッチバックで荷物が詰めるもので選んだのですが、グレードアップされたので結局大きな車になってしまいました。でも旅行トランク2つぶん余裕で詰めるサイズで結果オーライです。


BMWの1シリーズが以前借りた時にすごく運転しやすかったので借りたかったのですが、予約リストにそもそもなかったんですよね。地方空港は車種の選択肢がけっこう狭いです。


まだ5000キロしか走ってない新しい車です。相変わらずフランスのレンタカーはカウンター受付だけ済ますと鍵を渡されて勝手に乗って行ってね!と言う感じなので自分でボディ、足回りのチェックは欠かせません。念のため全て写真に収めておきます。
プジョー308 6MT



さて、最初に目指すのは「唐辛子の村」。フランスの唐辛子栽培で有名な村がありまして、そこに「イケメンショコラティエ」がいると(友達談)笑。実際はイケメン目当てではなく、街の景色がユニークなのでいつか行ってみようと思ってました。
そのショコラティ(チョコレート屋)は名物の唐辛子を練り込んだチョコなどを作ってるのでそれも面白いなということで楽しみにしてました。

遠くにピレネー山脈が見えてきてだんだん田舎の風景になってきたところで到着。
エスプレット村。フランス料理に詳しい方なら知ってるかもしれません。(ピマン・デスプレット)という唐辛子が有名です。
家という家の外壁に唐辛子が干してあります。


お店やさんもオブジェのように干しています。


一般の民家もすごく綺麗。


お土産品でも売られています。


ちょうどお昼に到着したのでランチを。この日は日曜日。。下調べしてきたレストランがお休みでした。
適当に混んでるお店でランチ。

フランスの南西部はこってりした料理が多い。ここの地域の名物を頼んでみました。
名前は忘れました(汗)


崩したハンバーグがアヒージョになった。みたいな感じです。カロリーのことは考えないようにします。
唐辛子の村なので、テーブルには塩コショウではなく、一味唐辛子のみ。ピリッとして美味しかったので専門店で購入。

楽しみしていたイケメンのいるショコラティエ(笑)日曜日でお休み!なんてこった。


もう一つ行って見たいピレネーの山の中の村。山の天気は変わりやすいので先を急ぎます。

ところが、その途中の森と牧場が点在する道を走っていたところあたり一面「栗」が落ちてるゾーン発見。



栗拾い大好き人間にとってはお宝にしか見えない。車を停められそうなスペースにちょっと停めて栗拾いタイム。
そしたら、目の前を大きな鹿が走って横切って行きました。初めて見ました野生の鹿!

先を急ぐと言いつつこういう好奇心ホイホイにいつも引っかかってしまいます。
続く。
Posted at 2018/09/23 03:40:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「Mini F56 納車しました http://cvw.jp/b/2692119/45799070/
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初めまして、angeleyes77と申します。 欧州在住です。 車は好きですが、機械的なことは詳しくありません。。 どちらかと言うと「車で出かけるシチュエ...
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