ボディ下とホイールハウス内の空力

ふと「ホイールハウスの中では空気はどちら向きに流れているのだろう？」と思って調べ始めたところ、非常に興味深いBlogを発見しました。知的好奇心を刺激される内容です。

アルテオンはフロントバンパーの側面にエアダクトがあり、タイヤ前にも衝立があるのは知っていましたが、よくよく実車で見てみると衝立は風をボディ内側に流すような向きになっていました。また、フロントフェンダー後ろ側には縦に溝が走っていることにも気づきました。今日はあまり時間がなかったのでそれ以上はまじまじと見ませんでしたが、週末にリアのバンパー周りも見てみたいと思います。

あとは、ボディの表面にわざと渦を起こしてみたりしたいので、Aliでボルテックスジェネレーターをポチってしまいました。

サーキットで走ることもありませんし、高速にのる機会もあまりないのですが、以前読んだ自転車のロードレーサーの本によると、時速40キロでも人力では馬鹿にできない空気抵抗が発生しているそうです。空気は見えないので、シミュレーターや風洞を持っていない自分としては、頭の中で流れをイメージして仮説を作ることになりますが、妄想しているだけでも結構楽しいものです。

また、そういった知識を得た上でF1のボディやらヨットの帆の話なんかを読むと、今まで全く気が付かなかった新しい事実に気がついて、これまた面白いですね。