U63Tミニキャブトラックブレーキキャリパー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
バイト先のお客が自分でブレーキパットを交換しようとしてみたがピストンが戻らなくお手あげ状態になったので作業することになりました。部品は中古を使います。
2
古いキャリパーのブーツをめくってみるとピストンのところが錆びてます😓
しかも……
3
外さなくても別にいい上側のスライドピンの頭も無理に緩めようとしてなめていました😨
4
外したキャリパーと中古で引いたキャリパーです。
中古で引いたキャリパーも何か動きが重いためピストン以外のスライドピンが心配です。
5
とりあえずキャリパーとキャリパーベースプレートをばらしてみると焼き付きもなく固着していなかったので簡単にばらせました。
6
スライドピンを綺麗にしてよくみてみると錆びもなく曲がりもなかったのでよかったです。
とりあえずスライドピンとスライドプレートを綺麗にしてグリスを薄く塗って準備します。
7
スライドピンのグリスが切れかかって重くなっていたということはスライドピンがはいる穴もグリスが切れかかってるということなので穴の中をブレーキクリーナーで綺麗にして穴の中にもグリスを塗ります。指でやっても穴の入り口だけしかできないのでスライドピンを使って奥まで入れてやります。
奥まで入れたら組んでいきます。ブレーキホースはバンジョーボルトでキャリパーに付いていますので銅ワッシャーを新品に交換してホースを取り付けます。締め付けは締めすぎるとバンジョーボルトは中空ボルトで折れるので締め付けトルクをディーラー等で問い合わせて締め付けるのがいいかと思います。自分は何台もしているので本来は駄目ですが手トルクで締め付けました。
パット新品にして全て組んだらブレーキオイルを入れてブレーキライン全てにブレーキオイルを通しエア抜きをします。エア抜きはワンマンブリーダーというワンウェイバルブが付いたエア抜き工具がありますが基本ツーマンセル(2人組)でやるのが普通で確実にエア抜き作業ができるのでワンマンブリーダーを使ってはやるのは頼める人がいない場合以外はお勧めしません。一通りエア抜きがすんだらキャリパーからのオイル漏れがないか確認して終了です。
8
ちなみに2枚目の写真のアップです。結構奥まで錆びてます。ここまで錆びるともしピストンが戻ってもピストンシールが切れるか傷が付いてオイル漏れが起きるので基本ピストンは新品と交換です。
ここまでなるのはよく水溜まりに突っ込んだりギリギリまでパットを使う車に多いです。あと9年から19年位のダイハツ車もなりやすいと知り合いの車屋も言っていました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連リンク