CV51sワゴンRハブベアリングもといナックル交換1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
バイト先のお客のワゴンRが30キロ越えると凄い音がするとのことで前日に音確認したところハブベアリング不良で音がしているみたいなので中古で部品注文して今日部品が届いたので交換作業をしました。交換は左右で中古部品は3万キロ後半の物らしいです。
まずリフトでを上げてタイヤを外しハブベアリングのセンターナット、キャリパーをベースごと、タイロッドエンド、ロアボールジョイント、フレームとストラットにブレーキホースを固定するテンションプレートを外します。
2
最後にナックルとストラットを止めているボルトを外してナックルASSYを外します。ドライブシャフトのアウターが固着していなければ簡単に外れます。
3
ナックルを外した写真です。この時にロアボールジョイントブーツの状態が良くなければスズキ系は交換しづらいのでこの状態の時に交換すると楽にできます。
4
外したナックルです。この状態でハブをから回しさせるとゴロゴロと音がします。しかもこのナックルは以前に交換しているみたいで最近ロアアームを曲げるようなはまりかたをしてロアアームのみ交換しているので多分左はこの時の後遺症でしょう。
ロアアームが曲がったりハンドルの位置がずれるような事故やはまりかたをした場合は後々ハブベアリングからの異音がしてくるので早急に換えるか異音が出てきて交換することになるのを覚悟しましょう。
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今回注文した中古の部品です。ストラット、ローター、キャリパー付きです。ハブをから回しさせてもゴロつきもありません。
交換作業中発覚したのですがキャリパーのスライドピンとピストンの固着が発覚したのでこのまま移植(交換)することにしました。
6
前の写真の状態からこの状態にばらしてストラット、ナックル、キャリパーと順に交換していきます。
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センターナットは基本新品を使用します。今回は予想外な事が起き片方は再使用する事になりました。
理由は写真を見てもらうとわかると思いますがナットの前にワッシャーが本来あるのですが片方がワッシャーを使わない鍔付きのワッシャーを使用していたため再使用する事になりました。
ナットは30ミリのボックスで規定トルクで締め付けてシャフトのエンドの切り欠きの部分をマイナスドライバー等で叩いてかしめます。
たがねや尖ったマイナスドライバー等で叩くとかしめる部分が切れてしまうので先が尖っていないマイナス等で叩くとかしめる部分が切れずにかしめられます。
8
片方の交換が済んだらもう片方も同じ作業をします。
最後に片方は再使用する事になったので本来は駄目なのですが規定トルク以上に締め込みかしめるのに問題無い所まできたら叩いてかしめます。
その2に続きます。
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