たーくす (TAERCTH)のブログ一覧

台風の影響で雨の週末。

こんな日はNDの運転は封印してレザークラフトに勤しむ事にした。

今回の作品は、ペンケース。

そもそも、自分がレザークラフトを始めるきっかけとなったのがペンケースなのです。

お気に入りの万年筆用の傷防止／独立保持できるシンプル且つ機能的なペンケースがなかなか無く、それでは自分で作ってみようとなった次第。




万年筆は高校入学時に父から貰ったモンブラン・ノブレスに始まり、妻に貰ったパーカー・７５を長年使い続け、４〜５年前にヨドバシで見つけた投げ売り価格のパーカー・ソネットで収集癖に火が付き、あれよこれよと。
万年筆はインクも含め色々と拘っていますが、また別の機会に紹介します。
見ての通り、あまり高額なものはありませんが。




これは、初期型。
試行錯誤を繰り返し、本体を革１枚と糸１本でシンプルに構成したもの。



インナーシートを撓ませながら入れる事でφ14mm程度の太さのペン※３本をクリップごとインナーシートで挟みながら各々擦れ合う事無く独立保持出来ます。
（※：パーカー・IMはクリップ込み３本、ラミー・サファリはクリップ込み２本。）




ペンケースは全長約155mm／収納部長さ約130mmなので、通常のペンが収納部からちょっと頭が出て、カバーを引っ掛けたり被せたり使い方を切り替える事ができます。

ジャケットや作業服の胸ポケットに入れていてもそのままペンを取り出せとても重宝するので、自分は仕事中いつも携帯しています。手前味噌ですみません。





こちらは今回作製した改良型。
お決まりの糸を使わない嵌合スタイルです。
コンセプトは初期型と同じく、ペン３本を独立保持出来てカバーの着脱切換えが可能です。




本体は革１枚タイプの他に２枚タイプもデザインしてみました。
ペンケースの底の部分にも嵌合を施す事で、嵌合の波状デザインや差し色をより強調出来そうです。

これまでのエッジコートは赤のアクセントを気に入って使ってきましたが、黒の光沢も意外とイイ‼️
落ち着いていて、ビジネスユースにも。




万年筆やセットで購入したボールペン，シャープペン等のコレクション収納箱はこんな感じ。溢れちゃっています。
無印で収納箱をもう１個買わなくては・・・。


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