メーカー/モデル名 | スズキ / ワゴンRスティングレー T(CVT_0.66) (2014年) |
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乗車人数 | 1人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
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満足している点 |
小さいエンジンながらターボ搭載なので加速性、登坂能力、最高速度になんの問題もありません。 制限速度を意識しながら走行する限りハンドリング、静粛性、振動、乗り心地は小型車の中では標準的なものだと思います。 シートアレンジで横になって寝ることが出来る空間が作れる点は非常に良いと思います。 また一応最上位グレードなのでキーレス、オートミラー、シートヒーター、クルーズコントロール、簡易衝突防止装置など装備が充実しているのも特徴的です。 |
不満な点 |
標準のエコタイヤの影響も大きそうですが路面の荒れをそのまま音で拾ってしまうためそのストレスは若干コンパクトカーより大きいかもしれません。 アイドリングストップは一時停止や右左折の確認時、渋滞発生時の徐行など「走行時」に起動してしまうため問題が多いと思います。知らない人が外から見ていたら故障によるエンストにしか思えないでしょう。 |
総評 |
購入前に特に知りたかった点は ①ターボでないと坂道や高速は辛くないか ②横になって寝られるか ③ターボだが燃費は良いか の3点でした。 ①は昔乗っていた2代目NAワゴンRと比較することで間違いなくターボ選択で間違いなかったと思います。せいぜいオイル交換のタイミングに迷う程度だと思います。 ②は見た目はフラットになるシートですが追加で床板やマットレスが必須です。これらを普段載せて収納しておくスペースも必要ですから狭い軽自動車では評価は△ですかね。 でも小型車で寝台スペースを作れる車自体希少で走りにも一定以上のものを求めるとなるとこのスティングレーで間違いは無かったと感じます。 ③は本当に驚きです。もう15年ほど昔の話で恐縮ですがNAワゴンRが13km/l、次のkeiターボが11.5km/l位だったことからカタログ燃費なんて飾りだと思っていました。 レンタカーで借りるプリウスやアクアも20km/l行けば良かったな、と思える程度でしたから。 以上が三ヶ月経過時点での評価になりますが、当然突然のトラブルで評価が反転してしまう可能性もあります。 しかし3500km走行の中古車を購入して今のところ大きな不満はありません。 車種やターボの有り無しで迷っている人の判断の一助となれば幸いです。 |
走行性能 |
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低速時にどこから動力を供給しているのかわからない多段的なノックが発生します。
渋滞時はアイドリングストップと併せてストレスになります。 中高速域はどこでもエンジンがスムーズに回り坂路でもパワー不足を感じることは全くありません。 ハンドル操作の応答も心地良く下り坂でも安心の回頭性で不要な減速を抑え燃費の向上も見込めます。 |
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乗り心地 |
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極端にアクセルを踏み込まない限りエンジンも静かで小型車としては振動も十分に抑えられていると思います。
ただエンジンの静粛性に対しフロア下からの音が大きめで特に荒れた路面の音はそのまま伝えてくるように思います。滑り対策された高速道などそのうるささはかなりのものです。 |
積載性 |
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4人乗車のシート配置にすると荷物はほぼ載らないと考えないといけません。
軽自動車はすべてサイズが同一ですのでなにを犠牲にしているかで評価はかわるでしょうけれど。 シートをすべて倒すと一人が完全に横になって寝ることが出来ます。 |
燃費 |
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購入前19km/l行けば十分と考えていましたが4500km走行時点で平均21.5km/l。
高速や山道でターボを使用して夏のエアコン使用を経てこれですからなかなか上等だと思います。 ただアイドリングストップはやり過ぎな部類ですから僕はエンジン始動とともにスイッチoffして長い信号の時だけonにする手動利用に徹しています。 |
故障経験 |
まだ三ヶ月ですから故障もありませんし点検もオイル交換もまだです。 |
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